新４年からの入塾の割合｜掲示板スレッド

早くから通ってても受験の頃には、本来の実力に落ち着いてますよ。
関西でも4年からが主流です。

3年時に浜、4年から関東への引っ越しに伴いサピに通わせています。
皆さん書かれているとおり、地域に最も対応した塾を使うのが基本かなと思います。
いくつか知っている範囲で比較してみましょうか（割と溢れている情報ですが）。

・塾生のレベル
若干浜の方が上でしょうか。子供の平均偏差値で見ると2-3程浜の方が低く出る印象です。
サピではマンスリーとかで偏差値60あればαに居れますが、当落線上の子だと浜のVに居るのは難しいでしょうね。

・カリキュラム
どちらも4年生から本格的に受験を意識した内容でのスパイラル＋復習方式なので、変わらないと思います。
なお、浜では最レなどで更に先取りすることも可能です（サピにはそのような仕組みはありません）。
うちは4年から転塾しましたが、5年半ばとか6年とかからの転塾だと、カリキュラムの相違によりスパイラルに乗れないこともあるので注意が必要。

・教材
サピは毎回配付する方式なので、管理が大変（笑）。算数だとA、Bに分かれていてBが新出単元、Aが復習用です
1週目のB授業でつるかめ算やったとすると、2週目のA授業でまたつるかめ算やります。3週目の復習テストでつるかめ算が出てくる
そんな感じで、算数については、サピのほうがより強く定着を意識しています。
一方、浜は「授業やって翌週に復習テスト」が基本的なサイクルですが、サピと違って復習テストの結果もクラス分けの対象となるので、皆しっかり復習してきます。
国語は、サピの方がかなりよく練られている印象です。浜のテキストとか「あんなんで国語できるようになるのかな？」と考えたことがあるくらい（笑）
他の保護者の方が「浜の子は国語くらいできて当たり前、という前提があるんちゃうの？」と仰っていましたが、一理あります。
関東圏で特に桜蔭や麻布のように超長文を読ませる＋記述の多い学校を受けさせる場合には、それだけでサピにしたほうが良いような。。。

・講師の質・授業の進め方
どちらも学生を使ってますし、講師の質に大きな違いはないと思います。子供に聞いても、どちらの塾でもそれぞれ好き嫌い出ていましたし。
授業の進行はサピのほうがインタラクティブな印象です。

スレの質問内容と異なるコメントでしたが、ご容赦ください。
（そもそも論ですが）関西圏の方法論が気になるのであれば、浜とサピだけではなくて希学園も検討されてはよろしいかと。

私もひょんなことから両方の塾経験者です。
「ビール」様のおっしゃる通りですが、もう少し追加を。
算数に関しては、問題のレベルは浜が上（ただし最高レベル特訓をとった場合）ですが、個人的な印象として、浜の教え方はテクニックに走りすぎのような気がします。徹底的に基礎を大事にするSAPIXの方が結局は強い気はします。難しい問題を求めるなら市販の問題集を併用されてもいいわけですし。（浜の言い分としては、浜にくるような子は基礎はできているということなんでしょうけれど。）
国語に関しては、本当に、浜の教え方はかなりいまいちです。クラスにもよるのでしょうか、授業中の音読すらもありません。それに比較してSAPIXはテキストにもってくる文章の内容も非常によく考えられていると思います。ただし、文学史、詩、短歌・俳句に関してはそこまでやるかという感じの浜に比べてSAPIXは手薄のような気がします。
理科に関しては、特に変わりないですね。
社会に関しては、、ここが一番違うところかもしれません。絶対にSAPIXがおすすめです。浜は基本的に３科受験の男の子がメインの塾です。いまだに、地理は新５年生２月から７月くらいまでしかやってません。（６年の復習は除きますね。）他塾さんは関西でも４年生から５年生夏くらいまで、大体一年～一年半かけて地理を勉強します。それを半年でつめこもうっていうわけですから、、どうなるかおわかりいただけますよね？　板書を写したノートをみると唖然とします。あの、ゴチャゴチャ、「とにかくおぼえろ～～！！」って雰囲気プンプンしている殺風景なテキスト。あれでは、社会嫌いをつくるだけだと思います。
両方経験者として、関東の受験であれば、あえて浜を選ぶメリットは何もないように思います。（あ、私、SAPIXの関係者でも、浜に恨みをもつものでもありません、念のため。）

丁寧に皆さまありがとうございます。

社会に関しては、関東仕様で早くからスタートするようですが、
やはり総合的にはsapixなのかもしれませんね。

浜は、関西男子最難関の入試科目で一番重要な、
算数にとても強いのは確かです。
　
自分は浜の中ではたいして算数が得意と思っていなくても、
浜の外に出たら他塾のテストなどでいかに浜の算数が強いかを
実感することも。
　
算数国語理科の入試科目の上位層が、生き生きと
勉強するための塾だと認識したほうがよいと思います。

浜学園もSAPIXもどちらも板書ノートテイク主義ですね。講義・授業を完成品として提供するタイプ。
一方、例えば日能研は、ディスカッション重視で、考えさせること優先。つまり、授業の中身は状況によって変わり得る。
四谷はその中間でしょうか。よく分からないですが。

もっとも、浜学園は講師をセレクトしてますということを宣伝し、また授業は商品ですのでいつでも見学可と謳っているのに対して、SAPIXは見学不可なのでは？　
SAPIXは下のクラスの講師のレベルが低くて、見せられないのかなとうがった見方も。
SAPIXは下位クラスの生徒は相手にしていない（そこまで手が回らない）ので、実際に5年→6年のときに大量に生徒が流出しますし、その点浜学園はどうなのでしょう？　下位クラスでも手厚いのでしょうか？

でも結局勉強するのは本人なので、どの環境でも大して変わらないと思います。特に上位クラスであれば、どの塾でもそれなりの講師でしょうから。わざわざ通学時間をかけて行く必要はないと思っていますが、近ければ浜学園でもSAPIXでもどちらでもいいのでは。

関西と関東では、言葉の勢いとか冗談のライン、がやはり違います。
あほやな～、がコミュニケーションの一部になっているなど
関西に親戚でもいなければ、お子さんは、ぐさっと来ることを
いわれた、となるでしょう。
浜の先生は基本関西出身のかたが多いので。

浜の先生方も、無理をして関東のやり方や雰囲気にして授業を
しているので、やりにくい、、とある講師がおっしゃっていたそうです。

冗談が通じなくて苦労したとそのことを雑談された先生の話を、
こどもが先日おもしろそうにしていました。

私は関東出身なので、たしかに、関西にきて言葉の勢いに慣れるのに
すこし時間がかかりましたのでよくわかります。

東のサピックス、西の浜、と言われますよね。

上位層たちはどこにいても上位、、、多分どこに所属していても合格します。

中位になると、やはり塾の手腕がものを言うと思います。

しっかり見学、体験などして、テキストを見比べて、お決めになるのがよいのでは。
6年後期の男子最難関コース日曜志望校別特訓のテキストがとてもよくなったそうですが
これも、関西圏での話ですので、、、すみません。

たしかに浜はいつどんな授業でも、即、親が見学可です。
高学年になると、もちろん、来るなよと子供に言われますが。

かなしいかな、現実は、中学受験は結局地頭のよしあしと精神年齢の高低で、
ゴールのレベルはほぼ決まっているというのが一人終了組の実感です、、、。

皆さまありがとうございます。

関東の浜の良さは、おそらくまだ小規模であること、あと浜自身の良さは算数にあると思われます。
淡々と課題をこなすタイプで、クラス乱降下に耐えられるか？というところがsapixの?なところです。

体験を受けて、最終的には本人に決めさせようかと思います。

多分行く学校は同じでしょうしね。