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投稿者: 帰国子女父親 (ID:xHTuTADybm.) 投稿日時:2007年 04月 15日 19:29
中学受験生の息子を持つ父親です。正直申し上げて、早稲田実業か、慶應かで悩んでおります。早稲田実業の売りは、教育方針、校訓が明確であり、社会に出たときの強さが身につけられるものと思われること、学校の勉強でも基礎をきっちり教えていく厳しさを持っていることにあると思っております。また、生徒も一般庶民のご子息が多いと予測されます。さらには、共学や文武両道といったところについても、大変魅力的です。息子の最大の夢は、陸上部に入って、将来、大学で箱根駅伝に出場することです。
一方、大学進学で希望する学部に入れるか、さらには、募集人数の減少により偏差値が、慶應を超える可能性があることなどを考えますと、早稲田実業を受験すべきか、難しいところです。
現在、早稲田実業に入っておられる生徒さんないしはご父兄の方で、以下の点についてお感じになられるところをお教えいただきたいと存じます。
1.初等部の生徒と、中学、高校受験で入ってくる生徒は、同じクラスで、混じりあえるのか。かなり、雰囲気が違うのか。
2.大学における推薦枠、政経、法学部、商学部の枠は、拡大する可能性はあるか。
3.陸上部の活動
4.中学受験で、早稲田実業と、慶應に両方合格されて、早稲田実業に入られる方はいるのか。
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【621074】 投稿者: 初等部 (ID:SNno7lQ38SU) 投稿日時:2007年 04月 22日 16:47
初等部が入ってくるということは、
中受・高受の生徒は、大学学部選択がしやすくなる
ということになると思います。
校内試験の結果で学部が選べるのなら、
下位学部への進学は、初等部出身者で埋まるということですからね。
中受・高受の生徒は、上位学部を狙えるでしょうね。 -
【621636】 投稿者: 内部生トラッキングレコード (ID:qVRCUWQzkcY) 投稿日時:2007年 04月 23日 16:49
初等部からの内部生のトラッキングレコードは巷間予想とは全く異なる。
基本的には、内部生の中央に、中等部高等部から中入生・高入生が入って来る。
大学卒業時総代は内部生が占めることが多い反面、内部生は初等部から転校勧告でドロップアウトのケースも存在する。
標準偏差が大きいということで、中央値は基本的にそう変わらない。 -
【622436】 投稿者: 現状 (ID:NcEReM22Lfk) 投稿日時:2007年 04月 24日 18:03
現状、これまでの中等部(中学部)、高等部の関係がどうだったかというと、率直に言えば、高等部からの入学者が上位を占め、中等部からの入学者は潜在能力を発揮している生徒は高等部からの入学者と互角だが、すっかり緩んでしまった生徒は真ん中くらいから下に分布しているような印象をうけます。
となると、初等部出身者は、さらに緩みきっていて、下手すると真ん中から下にしかいないような状況になるかもしれません。 -
【627061】 投稿者: 早実ファン (ID:RZOI56iC4bc) 投稿日時:2007年 05月 01日 22:36
早実の良さは、入学後に分かります。
付属ではない、気概を持った学校。
それが早実です。
学校の歴史は、穏やかなものではありません。
歴史が物語っています。
ファンになれない方もいらっしゃいます。
それはそれで良いのです。
無理には勧めません。選ぶのは、両親ではなく
受験する本人。
学校の良さは受験生が決めるもの。
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【628508】 投稿者: 陸上部の活動 (ID:t0CazRs5BUQ) 投稿日時:2007年 05月 04日 07:49
回答されていない、3.陸上部の活動について。
早実陸上部でウェブサイト、検索出来ますよ、覗いてみたらいかがでしょう
活動内容がすごくよくわかります。
早実出身の大学陸上競技会に参加してる慶大生もいますよね。
中学進学先選択については
両方とも受験出来るのですから難関突破合格をいただいたその時点で本人の意思を充分尊重し進学先をお決めになるってのが、やはりここでの妥当な回答ではないでしょうか。
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【628708】 投稿者: 稲門会 (ID:HWuagdCCSuY) 投稿日時:2007年 05月 04日 18:12
早実100周年記念事業で、早実は早稲田から国分寺に移り、共学化と初等部創設という大きな変化が学園にありました。それでも早実は早稲田大学の附属校となることはありませんでした。早実の理事長は早稲田大学総長が兼ねることになっているので、いくらでも吸収・附属化することは簡単だったでしょう。当時の大学関係者からは早実OBの反対があったと聞いています。早実には大学とは異なった独自の伝統があり、大学もそれを尊重した結果だと思います。また、初等部に批判があるでしょうが、これは何も早実に限ったことではなく、小学校からある国立附属校や慶応や私立名門女学校なども同じことがいえるのではないでしょうか。社会人になったそれぞれの若者を見ていると、それになりに出身通りの個体性を持っていますよ。どこに進んでも、中高はもちろんのこと大学に進んでも勉強は続けないといけないということに尽きると思います。今年の早稲田大学のラグビー部の入部式を見る機会がありましたが、ラグビー部長でもある大学教授は、ラグビーもできれば勉学もできなければならないと文武両道を厳しく説いておられました。少なくとも親御さんが、中高に進んでくれれば将来は安泰と思う気持ちを捨てないと、「早稲田、慶応は出たけれど」なんていう子供を量産しかねません。スポーツ科学部に対する批判もあるようですが、フランスなど大陸欧州では、スポーツ指導者は国家試験に合格しなければ指導者になることはできません。早稲田ではアディダスと提携し、このスポーツ指導者育成のために様々な試みがなされています。早実の子供たちを含め、能力の高いアスリートが早稲田に進み、将来は地方に散らばり、スポーツ教育に携わってくれれば、早稲田大学の狙い通りでしょう。なにも体育大学だけに指導者の育成を任せる必要もないでしょう。ちなみに私は体育会に所属していたわけでもなく、早実出身でもありません。いわゆる一人の早稲田・早実ファンです。
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【628797】 投稿者: 冷静な見方 (ID:RZOI56iC4bc) 投稿日時:2007年 05月 04日 21:45
早実は今のままでいいのですし、
なんの不満もありません。
早実の今までの歴史に対しても
付属でなく、系属である事に喜びと誇りを感じます。
私が心配しているのは、付属のレベル
低下なのです。
このままでは、付属のみならず、早稲田のレベル低下までに
発展してきているのが実情なのです。
だからこそ、学院、本庄の改革が始まったのです。
「しっかりしてくれよ付属」ということです。
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【628814】 投稿者: 稲門会 (ID:HWuagdCCSuY) 投稿日時:2007年 05月 04日 22:22
学院には中等部を、本庄は共学化など大きな変革が施されています。少子化の中、大学への内部進学者の増加は、確かに外部入学の子供たちとの質の差を目立たせるかもしれませんね。これは1500人近くもの入学者を附属校に頼る慶応義塾も同じ悩みを持つでしょう。今度は大阪にまで附属校を作るみたいです。ただし、世の中全体の学力が低下する中、個体数を確保することは必要じゃないでしょうか。たとえば、あたらないたとえですが、100人いればリーダーシップを持って引っ張れる人材が1人か2人とすれば、母集団を早いうちから作るのも大事だと思いますよ。その方法がたとえば慶応はすべて附属校であるし、早稲田は附属校と係属校の二本立て、そして渋谷学園と組んだりするなど様々な工夫をしているのでしょう。最近の早稲田のキャンパスを見に来てください。学生しか入れない学部図書室にはたくさんの女子学生が一生懸命勉強しています。また、200を超える海外大学との提携も進み、たくさんの留学生が、特にアジアの人たちが早稲田で学んでいるのが目立っています。私が学部生だった一昔前では考えられなかった光景が見られますよ。ちょっと附属の問題とは離れましたが、附属校もそれなりに存在意義があって、できない生徒は大学でも社会でも淘汰されていくということです。