女子美の中高大連携授業
「カーネーション」スレッド
本日より「カーネーション」スタートです。
皆さま、ご自由に感想をどうぞ。
誠に勝手ながら、ネタばれは禁止とさせていただきます。
ホームページ、新聞予告等での情報はお控え下さいませ。
それでは半年間よろしくお願いいたします。
あんなに可愛いくて優しかった勘助が、あんな絶望しかない酷い最期を遂げるのは予想外でした。
オープニングで「今日は勘助が映る~♪」と楽しみにしていた私は一体なんだったのか・・。
不幸のどん底のまま一生が終わるなんて、本当に容赦のない脚本ですね。
夜、妖怪人間の最終回を見ながら、勘助を思い出してまた泣いてしまいました。
仕方ないので尾上さんのプロフィールやら何やらを見て、ドラマに入り込み過ぎの感情を逆クールダウン?させてます・・
本当、私も心の準備ができていなかったところに勘助の死だったので、今日のクリスマス・イヴは大変ヘコみました。
私は毎週土曜にHPで次週のあらすじを確認する人ですが、来週はちゃんと見てあげられるか心配になってきました。フィクションでなく実話ですもんねえ。。。真実のものがたりは重いです。
そして奈津ちゃんもとても心配です。当時の一万円は現在の2500万円に相当するんだとか!!今の日本ならまだしも、戦時の2500万は、さすがの糸子さんでもお手上げですね。
普通の女性は奈津や勘助のお母さん、八重子さんのように運命に押し潰されそうになってて当たり前。でも糸子はかなり特異な気質を持ち合わせた女性ですね。よい意味ででさが。ほんとにスカーレットとイメージが重なります。
勘助のような気の弱い心優しい人にとって、
軍国主義・集団主義はどんなにつらかったことでしょう。
朝ドラなのでソフトに描かれていますが、
軍隊から返された時点で、ご近所からは壮絶な虐めがあったと思います。
国防婦人会の皆さんや憲兵や特高の下々の者やら。
徴兵逃れを取り締まるために、本当に病気なのか憲兵が見張ったそうです。
戦後は戦後で、ヤミ物資を要領よく買って乗り切れる人でないと生きられません。
勘助が、高度経済成長に向かう中で、勘助が満員電車に押し込まれながら
会社に向かうエコノミック・アニマルになれたとは思えない。
生きていることが辛くてたまらない時期に、
せめて戦死で親孝行(当時は)したのでしょう。
「英語教師で自由主義者だった息子が戦死して、ようやく町内会に復帰できた」
という文章を読んだことがありますから。
今週は勘助くんが久々に登場だ!ととても楽しみにしていたんです。
金曜日まで登場せず、いよいよ今日か!どんな展開で糸子と話すのかな
お互いわかりあえるかな、と想像を巡らせていました。
それが、会話もせず遠くから眺めて去っていくなって。
糸子と一緒で「かんすけーかんすけー!!」と心の中で叫び震えてしまい号泣でした。
心優しくて糸子思いだった勘助、もう見られないのかと思うと辛すぎます。
遠目から見ながら「いとやん」と昔と変わらない呼び方で呼んでいたのを聞いて
一瞬救われたような気持ちになった直後の死で、本当にしばらく引きずりそうです。
『せめて戦死で親孝行(当時は)』、なんて悲しい言葉でしょう・・。
けれど、そうだったのでしょうね・・。 この時代に一度、『赤』と言われたり、『軍隊不適格』となると
親兄弟親戚まで、居場所がなかったとも言われています。 なんて悲しい親孝行・・。
どうにか戦後まで生き残って、糸ちゃんの小原洋装店を手伝って欲しかったな・・。
前作『おひさま』は、家庭の事情で、ちょうど今カーネーションで描かれている戦中の頃番組が見られませんでした。でも、演出やナレーションで、戦争で亡くなる人と生存する人は早くから大体わかりました。全体としてはわからない方が物語的には良かったと、思っていました。ただ、陽子の幼なじみのタケオくんのことは、壮年役の俳優さんが割と早くから出てるのを見て、「この人は戦中戦後を生き延びたんだなあ。」と安心した覚えがあります。
前作と今作では作品コンセプトも演出も違い、タケオくんと勘助くんの主人公との関係、距離感もだいぶ違っています。それでも、年をとってから糸ちゃんと勘助が語り合う場面も見たかったな…と思って悲しいです。




































