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今日は糸ちゃんが亡くなる回でした。
やっぱり、脚本も音楽も秀逸。
糸ちゃんがオノマチでないのは残念だけど、
じんわり悲しみが広がって涙が出ました。娘も泣いていました。
本当に素敵なドラマ。ＤＶＤ買おうかな・・・。

一点だけ。
周防さんの娘が出てきましたよね（あめくみちこさん）
あの方の登場、立場、思いは史実なのでしょうか。

お母ちゃんの不倫をきれいにまとめたくてあのような話に持って行ったとしたならそこだけ残念です。
だってすごく出来過ぎの周防さんの娘さんなんですもの。
本当なの？と、そこだけはやはりどうしたって引っ掛かりました。

思いが溢れて泣いた糸子。やっと集結したのでしょう。確かにこっち側からはそうだけど、不倫された側としてはそんなに美談になり得ないな、と。

娘さんがいくら大人になっていろいろな経験を積んで寛大な心も持ち合わせていても、相手が先生で良かった、なんて絶対に言えないと思うのです。
このセリフがどうしても受け付けませんでした。

初見の時にはさほど気にならなかったし、むしろ良かった～なんて思って涙まで流して見ていました。

でも再放送を見返してみると、このシーン要るかな？逆に見苦しい、と思えてしまいました。

オノマチから交代した1か月、3姉妹の意向が強く見て取れてしまって。主人公が亡くなってからもあと何回か残っているし、ここから先は自分たち3人のお話ですよね。

誤解のないように付け加えますが
周防さんとのくだりは、不倫けしからん！とかそういうことではないんです。
その娘さんが敢えて「相手が先生で良かった」という部分のみに引っ掛かりを覚えました。