【広末涼子】明日、ママがいない　水10【三上博史】｜掲示板スレッド

小学生がみてもよいものにしろ
とは言いませんが
児童養護施設で育った人がみても、嫌な気持ちにならないものには、してほしいと思います。
例えば、お局と呼ばれている高校生？の描き方とか。。何らかの配慮がいるのでは？

私は見せたくないので、勝手に録画撮りしたものを見ないよう、どうし向けようか思案中です。消してしまえば手っ取り早いですが、それでは教育上よくないきもして。。納得するようにするのは、反抗期の入り口の年頃は、なかなか難しいんですよ？幼稚園の子供や小学生が出てるドラマは、特に困ります。子供が出ているものは、特に子供が主役級なら見てもいいと理解してしまうようで、理屈でこられると、大人の都合を説明しても納得しないこともあります。
それと
最近の小学生は結構、大人むけのドラマをみてしまっていますよ。小学校でも話題になるようです。よくないことだと思います。

見せなきゃいいとか、そんな時間に起きてるの？とか、そのように立派なご家庭ばかりじゃないです。

イマドキ色んなウチの子がいて、夜だって遅くまで起きてる子、成人したウチの子の小学校時代でも色んな家庭の子がいました。


これだけ派手派手しく宣伝して放送するドラマ、観ちゃう子だってきっとかなりいるでしょう。
ドラマそのものを観なくても番宣やら何やらで筋を見聞きしたりして、当事者（施設に居る子）にとってあまり気持ちのいいもんじゃないと思う。

やっぱり、あんまりいい事じゃないと感じます。

みたからといって問題ですかね？

新聞での批評が結構良かったので、まなちゃん好きな、まなちゃんと同じ年頃の子供と一緒に録画撮り見てしまいました。どうしても見たいとのことでしたし。

児童養護施設の描き方も極端ですが、
うちは、ママが自分より彼を選んだせいで児童養護施設にいることになったエピソードのあたりでもショックうけたようでした。なので、あれはドラマだからね本当の話でないよ、それと、あなたのことはお母さん一番大事に思ってるからね、などの
フォローが必要になってしまいました。勿論私には彼なんていません旦那だけですけど、なんだか不安を感じたようです。

なぜかキャンディキャンディを思い出し、タイガーマスクを思い出し、昭和な香りがしました。
孤児院で健気に生きる子たちを描いたアニメです。

でも等身大の役者さんがとても上手に演じていると、辛くなりますね。

昔バイト先のお兄さんが、「家に帰ったら、誰もいなくて電気もガスもつかなかった。俺は親に捨てられた」と話していたり、
サークルで知り合ったお姉さんが「孤児院育ちで、仲の良い妹みたいな子がいる」と話していました。
私は口が堅いので、そんな話をしてくれたのでしょうか。
寂しさを知っている分、とても優しかった。

愛菜ちゃんの役はとても寂しい瞳をしています。演技が上手です。その役の上で本来の愛に出会うような物語だといいのですが。

野島脚本で「聖者の行進」というのがあって、結構インパクトがありましたよね？あれ最後は救われたのでしたっけ？
学校に籠城して……どうなったのでしたっけ？とにかく救いをお願いします。

三上博史がかっこよくなっていましたが、救世主であってほしいです。１０８の煩悩の罪滅ぼしって何でしょう。
役がトラウマにならないように子役の子に優しい展開であって欲しいです。

愛菜ちゃんに憧れて子役になりたい子が多いので、お子さんも多く見ているようですね。

芦田愛菜ちゃんの物まねをしている、ナントカ優さん（失念しました）は次は下を出した物まねをするのでしょうか。

訂正です

下を出した×　→　　舌を出した　○

最後にも舌を出していました。ちょいワルな子のしぐさかな？

同じ放送枠の家政婦のミタも
我が家では見ていませんでしたが
学校（当時小学生）の友達は結構見ていて
話題になっていたそうです。
各家庭での教育、管理云々の話では
収まらないような気がします。
大人の私が見ていてもあまり気分の良い
ドラマではありませんでした。
もちろん来週からは見るつもりはありません。

見ていて気分が悪くなるかどうかは、好みの問題です。
表現が一線を越えているかどうかを判断する場合は、様々な関係団体からの批判が出たうえで、スポンサーやテレビ局などの制作側が最終判断する流れになります。
最近でも宮崎駿「風立ちぬ」に禁煙団体から抗議が出ましたが、立場上そういった抗議の声を上げるのは至極当然だと思います。彼らは抗議することが運動の一環ですからアクションを起こさねば意味がありません。
不快感を示すことも表現の自由です。

現在、日本において赤ちゃんポストを設置している病院が一つしかない以上、そこが何らかの反応を示すのは当たり前です。
ただ、フィクションという意味で考えると、世界中に赤ちゃんポストを設置しているところは非常に多いし、私設の児童養護施設も数多く存在しますから、特定の場所や人を想定して描いているわけではないことは明らかです。
これを見て勘違いするから…という理由だけでは、このドラマの表現は（まだ1話だけですし）ただちに放送中止させるほどのものではないと感じます。
もし抗議団体が増えて騒ぎが大きくなれば、BPOが出てくることはあるかもしれません。

私は、この程度のドラマの表現が許されないのは、非常に悲しいと思います。
表現の自由の範疇だと思います。
放送時間も一応10時以降で最低限の放送局側の配慮はあります。
私は、自分の子供がこれを見ることがあっても、それほど心配な要素はありません。
例えば「これを見て児童養護施設の子がいじめられたら」という心配をしている親がいますが、私は自分の子供はどんな理由であってもいじめはいけないと教えていますし、もしドラマを観ていじめた事実が発覚しても、それは子供本人が悪いのであってドラマのせいにはしません。
あんなドラマを観たくらいでいじめをしようなどと考えに至ることが悪いのです。
いまの世間の流れは、様々なマイナス面をなるべく子供に見せないように見せないようにします。
さるかに合戦もカチカチ山も、最後は仲良くホームパーティで終わるように改変されていますが、私はこういうものは意味がないと思っています。
私は、めくらやびっこなど差別用語そのものを撲滅するために、それらの言葉を制限することは重要だと思います。
でも、世の中はそれほど甘くないし、子どもだって生きていく中で理不尽な思いをする場面もあるはずなのに、そういう部分を全く見せないままでいたら、大人になって想像力の無い人間になりそうで怖いです。
親が教えられるのは、愛情だけで、非情は様々な表現媒体からしか教えられないからです。
子どものころから、ある程度の非情な物語にも接しながらも、子ども自身は親や周りの人間の愛情を感じることで最終的には様々な立場の人を思いやれる人間に育ってほしいです。
そういう意味で私は、このドラマは現代のグリム童話だと思います。