朝ドラ【べっぴんさん】｜掲示板スレッド

大河ドラマなど必ずしも史実通りでないことは知っています。
ですが、そこにリアリティがあるから人は引き込まれるのです。
史実が気になって集中できない人がいるということは、
ドラマの展開に不自然なことがあるから　と言ってもよいと思います。
でもそれが受け入れられる人も多いというのは、私も含めて国民のほとんどが、物資がないということへの実感に乏しいからではないでしょうか。
私も　とある国の貧困地域でちょこっとボランティアをしてくらいですので
本当ご苦労された方たちの前では、おこがましくて言えるようなセリフではないのですけども。
綺麗、癒される　可愛いということに主眼を置く人が多いのも、今の時代ならではですね。

　


ごちゃごちゃ書きましたが、世間知らずの奥様達のアイディアで始めた小さな店が、夫たちの協力を得ながら試行錯誤の末、名のある企業にまで上り詰める過程を知るのが楽しみ。
そこまでできる人にはやはり何かある、そういう迫力を見せてもらえれば満足です。

横ですが、戦時中の暮らしの記録という本（雑誌？）を買って
今読んでいますが、とてもサクサク読み進めていけません。
それは、やはりあまりの悲惨な話の数々に受け止めきれずに
少し読んでは、閉じてを繰り返すからです。

本当にあの時代を知ってる人が少なくなってるのも事実でしょうが
あれをリアルに再現できたとしても、それを毎朝見たいか？と言われると
見続ける自信はありません。
全く、その時代を知らない私でもそうなのですから、経験者が思い出したくない
と思われたとしても、当然だと思います。
やはり、ＴＶはどこか夢を見させてくれるそういう部分は必要なのでは
ないかなと思うのです。

これだけではなんなので、今日はあさやさんが良い言葉を仰ってましたね。
私にとって、心に沁みる言葉を聞けるドラマはやはりポイント高いです。

苦しんでいるところなど視たくないというような意見をもとに、リアリティに欠けたものにするのなら、史実通りに夫が帰還してからの創業にしたらよかったのに。どうしてもすみれだけでやったことにしたかったのは、なぜなのでしょう。

お嬢様ゆえにお金を儲けるということに疎かった　は本当みたいです。
ですが、商品に利益を上乗せしないで値段をつけていたというのが真相のようで、ドラマのように値札をつけていなかったというわけではないようです。
脚本を書いた人は、後者の方が可愛いと思ってこうしたとしか思えないです。

亡き母が主人公と(学年は少し下ですが)同じ学校の卒業生です。
史実と違うとすれば、うちの母達も祖父は戦死してますし、家も焼け出されてますがあのようなバラック生活の人や最初の方に出て来た米軍相手に水商売する人などいなかったのでは？と思います。
でも、あの学校の持つ独特な雰囲気が良く表されていて(今朝放送の値札を付けてなかった所とか笑)毎朝、懐かしく楽しみに観ています。

土曜日の週予告をべっぴんさんサイトで確かめてみましたが

「私あの人苦手」と言ったのは良子ちゃん？
「良子ちゃんがいなくなってホッとした」と言ったのが君ちゃん？
の声に聞こえます。

いろいろな場面をくっつけての予告なので、これが一つの流れの中の会話じゃないのはわかりますが、4人のバランスが不穏な雰囲気なのかしら。

さらに、君ちゃんが赤ちゃん背負って去っていくシーンとこのセリフを重ねての予告にしているので、居なくなっちゃうの？？と不安を煽りますね。

お父様に叱られた時の口癖、「なんか、なんかな。」でましたね。
小さいときと変わらないなあと、ほっこりしながら見ていました。
前作の「どうしたもんじゃろの」は、しらじらしくて好きになれませんでしたが、今回の口癖は、自然で押し付けがましくなくて、好感が持てます。

五十六さんとのボケとツッコミみたいなやり取りは笑ってしまいました。

生瀬さん、関西の人ですかね。
関西弁が自然です。

すみれちゃんの「ありがとう～」の言い方が優しくて好きです。
きっと、沢山練習しはったんでしょうね。
ネイティブが聞いても完璧な抑揚です。