理系優秀層の医学部集中について｜掲示板スレッド

地方では大企業もないので地元の優良な就職先に乏しく、大学入試も高校入試も国公立志向が強いので、各中学で１、２を争うようなその地域の精鋭が集まる公立トップ校の上位層は今も昔も国立医学部志向が強い。
今は少なくなったが地方の公立進学校には理数科が１クラス設けられる学校が結構あり、進学校の中でも実質的に特別進学クラスとして旧帝大志望者や医学部志望者が集まっていた。
開業医の後継ぎの息子も多く、また息子が地元か近県の国立の医学部へ進み、地元で医者になることを望む親も少なくなかったが今もその風潮はさほど変わっていないだろう。
田舎では医者以上の職業はないのだから。

＞田舎では医者以上の職業はないのだから。


都会でも医学科人気だけどね。

少し前に薬剤師不足が懸念されて薬学部ブームがあったけど、結局彼らの給与水準は変わらなかったんだよね。
で、理系最難関の医学部に入り、医師になったとしても多忙、薄給の到来したんだな。これって若い優秀な人の就労意欲を奪ってしまうのではないかと懸念する。

今の医者がしている事って、手術以外、基本的にAIで出来る事だろう。

待合室に何台か、診察ロボット置いておいて、体温や血圧、血糖値、脈拍など計測して、いくつかの問診に答えれば、ほとんどの医者がしている事は終わる。

それでも不確定なケースのみ、直接、問診すれば良い。

人口減少、過疎化、地域医療等を考えれば、やがてそうならざるを得ない。

本当に偏差値が下がって、本当に医師になりたい人がなれるようになって欲しい。
今は、職業としての安定や地位を求めて、偏差値高いからとかセンター取れたから、という人が受かっている。
地域枠とか、推薦とかなら、入りやすいけど、不公平感がぬぐえないし。
AIによって診療も変わっていくと思うし、そうなるとやはり大事なのは、医師としての信頼感、使命感等だと思うから。

＞本当に偏差値が下がって、本当に医師になりたい人がなれるようになって欲しい。

気持ちは解らないではありませんが、同意できません。

現在、医師の激務や制約のおおさは広く知られるところとなり、医学に一定の興味が無い人が医学部を希望するとは思えません。そういう例外を論じても仕方ないし、医師免許取ってから臨床やりたくなければ官僚もコンサルも基礎研究もできます。それだけ幅のある職業。

本当に医師になりたいかどうか、という要素は測定不能。学力が足りず駄々っ子のようにイシャイシャ言う人に医学部に行ってほしくない。医学部に学力が足りない人がこういうことを言い続けるケース、そして優秀層を医学部に持っていかれて医学部を恨む理系非医の大学教員が同じことを言うケースきうんざりしています。

また、バイオ系非医の医学部や医師に対する怨念は凄まじく、あらゆる誹謗中傷が出てきますが、まともに相手にしてはいけません。

医局より、市中病院の勤務医で、専門医が取れる方が、合理的だと思う。

このブームは過ぎたのでしょうか?