理系優秀層の医学部集中について｜掲示板スレッド

医師が安定した職業になったのは、戦後のベビーブームと、少子化が始まって以降も、高齢化が進んだためと考えられます。
しかし、高齢化もさすがに頭打ち。
それどころか高齢化を支えた世代の下の世代は、AF2やら加工食品ブームやら、きな臭い要因があって寿命が縮む可能性すらあるでしょう。
そして、少子化の加速には歯止めがかかりません。

政府の予想通りに2050年ぐらいに人口が半減し、老人の人口も減るなると、さすがにこれから医師になろうとする子供たちにとっては、厳しい時代が来る可能性があります。
もちろん、人口が減るとあらゆる職種で同様の問題は起こりますし、しばらくすると人口減少に伴い医学部志望者も減って適正化する可能性はありますが、ちょうど今受験の世代に当たる子供たちにとって医学部は、入るのにハードルが高く、４、５０代になると医者余りで苦しむかもしれません。

20年以上も先のことはなかなか読めません。手に職があるのはいいことですが、現在の状況がずっと続くとは考えにくい状況もあります。

＞ちょうど今受験の世代に当たる子供たちにとって医学部は、入るのにハードルが高く、４、５０代になると医者余りで苦しむ＞かもしれません。

これと同じことが３０年前にも言われていました。

現状は、逆に医師不足になっています。

医学の勉強に理系の知識は必須でありません。
むしろ、英語力を含めた語学の方が重要です。
夢のない現実直視型の人間が増えた証拠でしょう。

帰国子女のほうが有利ということですね

高齢化で、今後は、医師といっても、それほど高度でないけれど、優しい穏やかな医療人材が多く求められるのではないかと思う。

収入はほどほどの老人専門の医師。
あるいは普通の看護師より収入と責任範囲の大きい看護師。

今のような医師と看護師ばかりでは成り立ちません。

それほどの高偏差値も必要ないし。

医大の限られた定員の中で、老人専門の医師とかに枠を割く余裕はないのでは？
この前の東京医大の問題でも、外科医にならない女性ばかり増えても困る、というのも根底にあったと思います。
将来的に、大学入試をなれる診療科別にするしかないのでしょうか。

語学が出来るに越したことはありませんが、専門内容は通常の語学の範疇とは異なります。これは、医学に限ったことではありませんが、英語のマニュアルを読めても専門用語や専門内容が分からなければ意味が無くなってきます。
専門内容が分かる人に対して、専門用語はそのままで良ければ通訳は出来るまもしれませんが、自分が内容までを理解するには理系分野の学力が必要となります。

優秀なのはみんな医学部ですよね