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【7085476】大学入試改善へ、国が初の指針…「経済学部の受験科目に数学」など想定(2023年1月)

投稿者: 関西人   (ID:w2L4Pc/3uew) 投稿日時:2023年 01月 25日 15:56

http://news.yahoo.co.jp/articles/4a00150c29a25d9103b63afe25488c7b169dfcb3
(読売新聞)

誰も立てないので立てます。

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  1. 【7129467】 投稿者: それでも  (ID:ycHIB3z5Aok) 投稿日時:2023年 02月 26日 11:44

    研究者や大学での資料の囲い込みとの姿勢はある。とりわけ文系では、原典にあたることが大切。もし国内に現物が存在するのなら、せめて遠くから拝見するだけでもいい。引用する際にイメージが掴めるからだ。しかし、なぜかそれらを奥の院にしまいこんだままであることも少なくない。このため、どこかで『資本論』やスミスの初版本をみせてくれると聞けば、足を運ぶことになる。

    なお付言するに、ご指摘のように日大の危機管理学部が機能しなかったことは事実であろう。しかしながら、より重要なことは、それらを生かす意思と環境がそこに存するか否かにある。日大の場合、同学部自体があの理事長自身の肝いりで作られたとの経緯があり、動き難かった。また、理事者側にも活用する意向が乏しかったものと思われる。だが、当該理事長退任後の動きは迅速であった。

    例えば、文科省当局などが助成金給付との引き替えに新理事長などの派遣を打診してくる前に、理事の経験すらないOGである女性作家を即座に理事長に据えたことだ。そして、斬新さを世間に向けアピールすることで、それらの先手をうった。見事な危機管理であったと思われる。それは同じく学内で不祥事を惹起したのに、創立者一族支配のため収拾が遅れ、その結果早稲田の西原元総長が新理事長として外部から送り込まれた国士舘大学との先例とは対象的である。

  2. 【7129486】 投稿者: アップデート  (ID:VXiUVRsu.TE) 投稿日時:2023年 02月 26日 12:03

    ChatGPTが話題になっています。
    論文を書ける、書けない。小説も書ける、書けない。など今の時点での性能が議論になっていますが、この種の技術は、やっと実用化への第一歩を踏み出したばかりです。

    おそらく、この先恐るべきスピードで、進化していくでしょう。
    人間の手による進化だけでなく、自動進化も可能な技術ですから。

    世界中に散らばっている、普通なら見ることもない論文の内容も瞬時に集めてきますし、言語も関係ありません。

    論文作成については、もう別の次元に入ったと考えた方がよいでしょう。
    今までは、自分の研究の裏付けを取るために実験をしたり論文を探し、オリジナルの論文を完成させるのがその方法論でした。

    ChatGPTなどを使った論文作成は、純粋に論理や法則を考えたら、それに関連する文献等を自動的に集めてくるような形になるでしょう。
    あるいは、テーマだけ決めて文献を集めた上で、自分の考えた論理等を記述するような形も有り得ます。

    いずれにしても、すっかり世の中は変わってしまいました(過去形)。
    研究者は、考え方をアップデートしなければ、今後研究は続けられなくなるでしょう。
    それをせずに何百時間もかけて論文を作成しても、同じレベルの論文が数分で出来上がってしまう時代になっているのですから。

  3. 【7129487】 投稿者: バラード  (ID:tHU1EFxymLQ) 投稿日時:2023年 02月 26日 12:04

    経済学部で使う数学というなら、微積分や関数使って、データ分析、指標の読み方などと予測に使うのが多いのではと思います。

    共通テストで数学受験、数ⅠⅡ受けてる受験生は30万人以上いますので、他の科目と同じように得意不得意あっても、昔のように私立文系だから数学捨てるという人は、かなり少なくなってると思います。
    他の受験科目と同じように、数学の出題は国立も私立も、難関度合いに応じた問題難易度なので、経済で中堅私立受けたとしたら難関の併願者は満点結構とってると思います。

  4. 【7129674】 投稿者: 難しいところ  (ID:0woMOuS9/GI) 投稿日時:2023年 02月 26日 15:20

    報道で知る限り、ChatGPTが将来につき大きな可能性を有していることは分かった。ただ、専門家でもその発展の方向性につき、いまひとつ確信できていないようにも見受けられた。しかしながら、もし仰せのような働きが可能になるとすれば、実務のみならずアカデミックの世界にも大きな影響を及ぼすことになろう。

    そこで思うに、求めに応じて多くの情報から最適なものを探知し、そのうえで問いに対する最適解を示すというのなら、われわれにとり便宜だ。その限りでは不安要素はそれほど多くはあるまい。しかしながら、さらにそれがパラダイムシフトをもたらすほどの独創的な見解まで提供するとなると問題が大きい。まさに主客転倒になる。原発や遺伝子操作に対する不安と同じく。

    法学、とりわけ判例法主義たる英米系では、積みあがった過去の膨大な裁判例を検索し、そうした先例を参考に法廷での弁論に臨むとのスタイルであった。そのため、ケースブックを事前に精査することが不可欠であった。しかしながら、データベースの整備により、かなりの程度その手間が省けるようになった。今では、法学を専攻する院生ならだれでも活用している。便利になった。

    ところが、それが将来、一定の事実認定をまずは人が行ったうえで問いを立て、そのうえでChatGPTが判断を下すとなると、どういうことになろうか。あるいは実際の裁判官の思考過程のように、裁判の過程で黒白を判断、そのうえでそれに有利な証拠を取捨選択するようにでもなるのだろうか。しかも、説得力ある理由まで添えて。

    そうすると、哲学での「観察事実の理論負荷性」の問題があらためて問われることになる。「裸の事実」など、ありえないからだ。したがって、ChatGPTに事前インプットされた価値観や理念がいかなるものであるのかが、そこでポイントになる。労働事件でなら、対立する労働者と使用者とのいずれの利益をより保護するのかとの(現行憲法は、社会的・経済的弱者たる労働者の権利保障を重視する)。

  5. 【7129780】 投稿者: と、記したところで  (ID:qpGZughbYsg) 投稿日時:2023年 02月 26日 16:48

    『人工知能と法律』(2022年、近代科学社)のご恵贈があった。はしがきをみると、この分野は人工知能研究の中でも盛んに研究されている分野だそうである。さらに「国民感情の人工知能裁判官」なる言葉も目に入った。そして、同書を読めば、「現在の法学に対する人工知能の到達点について把握」できるそうである。興味深い。

  6. 【7132613】 投稿者: 逃げ道  (ID:EoBMr16Mr4M) 投稿日時:2023年 02月 28日 21:16

    > 他の科目と同じように得意不得意あっても、昔のように私立文系だから数学捨てるという人は、かなり少なくなってると思います。

    そうはなっていませんよ。私立文系が集まっている東京では5教科の共通テストを受けているのは3割しかいません。あいかわらず数学を捨てている受験生がたくさんいます。経済学部、商学部に限らず、文系すべてに数学を課してほしいですね。

  7. 【7132618】 投稿者: まともな人  (ID:82yJw94CxVQ) 投稿日時:2023年 02月 28日 21:19

    経済学部とか数学課してるはずですよ。ただし選択科目のため数学選んでる人が少ないのでしょう。

  8. 【7132625】 投稿者: 関西人  (ID:fjkW9pmLryM) 投稿日時:2023年 02月 28日 21:23

    上智の経済学科はそのようですね。

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