成蹊学園と成城学園｜掲示板スレッド

>驚いたことに他大学受験する人もいるとか！他大学の推薦もあるとか！

そんなの驚くことか？
早慶、MARCHクラスの付属校ならまだしも、
成成明学クラスの内進で満足するなんて、今時ありえないよ。
というか成蹊なんて昔から進学校だよ。
小学校から高校まで進んでも、
大学は国立や早慶クラスを狙うのが大半。

＞息子は性格上「おぼっちゃま」なので付属校の校風があっていると思うのです。

自分の子どもをお坊ちゃんって言うのもどうかと思うけど、
今時付属校が坊ちゃん気質と決めてかかるのも古すぎ。
成城中等部なんて、およそ坊ちゃんとはかけ離れた雰囲気だよ。
見に行ったらすぐわかる。

＞本人が理系の学部に進みたいといった時、どうなるのか？と危惧しています。

危惧ってオーバーな。本人がそう言ったら、勉強してがんばれ！って
葉っぱかければいいだけ。

ご参考になれば。

１．成蹊の校風
　　質実剛健、スポーツが非常に盛ん（テニス部、ラグビー部は全国レベル。）、リベラルな校風、男子が主役のイメージ、
　　硬派、古い歴史に裏打ちされた伝統を感じます。全くボンボンとか軟弱という感じはしません。小学校からの内部生が
　　はばをきかせていることも、全くありません。
２．成蹊から他大学への進学状況
　　進学校としてそこそこのレベルで、且つ、他大学受験の指導もしっかりやってくれます。目標を持って、受験に向け地道に
　　頑張る人多し。成城とは進学実績が２レベル位違います。ご子息が理系志望なら、成蹊の理工学部に拘らず、外部受験を
　　されてもいいと思いますよ。慶応理工学部の指定校推薦枠が2名あります。（早稲田理工の枠も2－3名あったはずです。）
３．成蹊の英語教育
　　小学校には草分け的存在の国際学級があり、帰国生が結構います。豪州のカウラ高校との交換留学生制度、又、米国の
　　セントポールズ校に留学制度あり。（年間1名。成蹊高校の男子トップが毎年行きます。元三菱商事会長の槙原さんは成蹊小、　　中、高からセントポールズ校、ハーバード政治学部卒業。）
　　英語教育というよりむしろ、国際人を養成する教育、国際教育に力を入れており、テクニック的英語力の習得をイメージして
　　おららるなら、ちょっと違うかなという感じ。

あと、成城についてはイメージしかないのですが、色んな意味で成蹊を水で薄めた感じ。（成城関係者の方、気分悪くしないで下さい。決して悪意はありません。表現が不適切ならお詫びします。）成蹊も成城もキャンパスはどちらも美しいです。又、これは
大学の話ですが、学習院、成蹊、成城、武蔵は、戦前の旧制7年生高校時代の関係もあり、4大学連合という組織を作って、スポーツその他の交流があります。運動部同士も成蹊と成城仲がいいです。

どちらも良い学校ですが、成城の方がより都会的、おっとり、女子優位のイメージがあります。ご子息の中学受験の成功をお祈りします。

すみません、横入りですが、教えて下さい。
成蹊では毎朝、凝念と呼ばれる独特の精神集中法を行う、と
聞いているのですが、これは宗教的な意味合いのあるもの
なのでしょうか？手のポーズが仏教的なような気がして、
気になっています。これまで集めた情報では、宗教系の学校では
ないようにお見受けしているのですが、学校活動において
宗教的な色合いや、宗教教育のようなものは全くない
のでしょうか？

男子優勢の成蹊と女子優勢の成城様、
大変参考になりました。成蹊の帰国子女受け入れは存じ上げております。息子も帰国子女枠には当てはまりませんが帰国子女なのでいわゆる様々な価値観・人種を受け入れる国際性を重視している学校が希望です。
「おぼっちゃま」という言葉に誤解された方もいるようですが、息子は金持ちボンボンではありません。ごく中流家庭の子供です。が、天真爛漫、真直ぐに育ってしまい、良く言えば素直、悪く言えば幼い、のです。しつけの厳しい男子進学校もあわないだろうし、かといえ生徒の自主性に任せるような学校でも途方にくれるだろう、と親は考えている次第です。
私は中高一貫進学校と早慶卒ですが、息子には楽しく中高時代をすごし、身丈にあった大学に進んでほしいと思っています。ただ本人が理系。。と言っているので上記2校に入学したら理系の大学にいけるのかな？と思ったのです。確かにがんばれば可能ですが、特に息子のような性格だと周りに流されるので心配なのです。自分は、自分とわが道をいける子なら男子進学校でも安心ですが。
成蹊よいですね。

学校のレベルは別として、二校を比較して受験した方はあまりいらっしゃらないと思います。
成城学園は、GMARCHのA,R,Gそして慶応の順で併願されていた方が多いと思います。
過去問をご覧になればお解かりいただけると思いますが、合格するのが難しい学校ではありません。
しかし、成城学園を第一志望にして準備されていると合格は厳しいように思います。
うちの子どものまわりでも、第一志望で入学した方は聞いたことがありません。けれども、子どもたちはとても充実した毎日を過ごしています。
うちも滑り止め校として受験しました。
何故成城学園を併願したかというと、一つには、「先生」の質です。
ほとんどの大学付属校は、その付属中高出身（大学ももちろん）の方が先生をされていますので、各校独特の先生のカラーがあります。けれども、成城学園はいろんな学校の出身の先生で構成されていて、先生に均一のカラーがありません。
うちを含め多くの中学入学組は、６年後に大学受験を考えています。
多感な成長期に自分の進路を考えるには、多くの素晴らしい先生と出会ってほしと思いました。
最近中高一貫校になって面接も無くなり、どんどん学校改革が進められているようです。
受験組にとって、中学の授業の進度はかなりゆっくりしたものに感じられますが、先生方のお力で、暇でつまらないと感じることは全くないようです。
高校では進路別クラスもできて、おそらく今後は現在の半分よりもっと多く他大学へ進むのではと思います。
とてもリベラルな学校です。
自由を勘違いすると中学でも留年することもあり得ます。
指示待ちの姿勢ではなく、自分のやりたいことがある子、見つけたい子には大変良い学校です。
あと、男女とも活発な子が多く体を動かす行事も多いので、じっとしているのが好きなお子さんには不向きかも知れません。

教えて下さい様、

凝年は創立者の中村春二先生が独自に考案された精神統一法で、全く宗教とは関係ありません。小学校では始業前に凝念がありますが、中高ではどうだったかな、ちょっと分かりません。一見すると教えて下さい様の様なイメージ持たれる方もいらっしゃると
思いますが、成蹊に宗教色は全くありません。

おぼっちゃま様、

お役にたてれば嬉しいです。ご子息のご性格を拝聴すると、成蹊合ってるんじゃないって感じがします。進学実績云々を離れて、
本当にいい学校というイメージですよ。武蔵中高にもアカデミックで硬派のイメージありますが、ちょっと似たところがあるかな。

あと、一寸前に下の娘が成城学園受験したのですが、成城学園中一年生様がおっしゃてるのはその通りです。説明会に行きましたが、成城も今後は外部受験に力を入れる決意を感じました。今後進学実績は伸びると思います。成蹊も成城も熱心な先生方がいらっしゃいます。

一度成蹊の欅並木と成城の仙川沿いの桜並木ご覧になってくださいな。

成蹊はどちらかというと女の子の方が優勢。
中学卒業時の成績優秀者の表彰も7対3くらいの割合で女子。
男子はやさしいおっとりタイプ、女子ははきはき元気いっぱいタイプ、が多い気がする。