保護者様からみた良い点、不満な点｜掲示板スレッド

塾の関係者とお考えくださってけっこうです。某私立の非常勤を経験したことがあります。

ヨンテンはあまり生徒たちからは辛辣なイジメの話、事件の話は聞いたことはありませんでしたが、最近、具体的には受験者の層の変化とともに、また保護者の気質の変化で、いろいろな人が増えていているようです。
これは男子中、女子中、共学にかぎらず、ここ数年顕著で、かつては男子中ではあまりみられなかった、「ゴミ箱に教科書や体操服が捨てられている」という事件がふえています。
私立中学に通わせるご家庭は、もともといろいろな人がいますが総じて最近、母子密着、父子密着の方が多く我が子中心に、しかも親なのに子どもと同じ視線で、親友がいじめられているときと同じようにかばい、弁護し、荒れる人が増えました。それは親の態度ではないなという印象です。エデュでの投稿ではそういう系統の方も多く投稿されているようです。塾に対してもそういう反応が増えてきてどう対応してよいか困惑するときが多くなりました。私立共学の男子の母は、すぐちょっかいかけられたとか誘惑されたとキレられますが自分の息子が色気づいていることは棚にあげます。
男子中の母は子どもがナットクしていること、終わった話をむしかえし、掘り起こし、いつまでも言い続けます。女子中の母はまぁだいたいここでみられるような話でしょう。

私立に入学した後、退学転学されている方の数は実数的には実は増加しているわけではありません。そういう人たちを見るか見ないかの意識の差でしょう。統計的にはとくに増えているわけでも減っているわけでもありません。総数が増えているのは私立の中学の在籍者が増えているからで割合的には横ばいです。

辞める方の潔さも昔とは変わっています。成績不良や素行不良で辞めさせられているのに、自主退学、学校が合わないから、進路を変えたなど言い訳を声高に唱える人も増えました。
私立中学は素行不良でも転学先に一切その生徒が不利な情報は伝えませんし、転学の書類にそもそもそんなことを記入する欄はありません。辞めた子どもの辞めた理由を在校生にも発表はしません。
ですから情報は一方通行です。先生の中には「将来のこともありますし、お辞めになられた理由をわざわざ向こうに伝えることはありません。自主退学やご都合の良い理由を説明なさってください」と申し添える人もいます。
そういう配慮をありがたく思う人もいれば最大限利用する人もおられます。

いろいろな人が増えました。