躾と虐○の線引き｜掲示板スレッド

わたしも主人のやり方は嫌です。
でも、強制でなく矯正しないとダメ子供はいるかもしれません。心の病的な部分がありました。

虐待と教育の狭間は、親が最後まで責任を持って対応しきりかどうかではないかと思います。

主人は息子に何度も同じことを注意しました。何度かは守れても、何度かはやれませんでした。言い訳は許しませんという感じでした。

勉強も幼稚園年長のころから、主人が宿題を出して、
答え合わせもした上で、解説もしていました。これは、補習塾に通うようになる中1までやってました。

すごい忍耐力だと思いました。多分購入した教材は50冊以上あったと思います。

だから、補習塾ではいきなり1番になっていました。
中1の夏休みには、進学塾のテストを受けさせて最上位クラスに入れてました。
本人も勘違いして、母さん！俺って頭いいかも。
と言っていたのを覚えています。
男の子は単純だなあと思う瞬間でした。

この間主人は、ほぼ毎日勉強をみてました。
約束を破ると、吹っ飛ぶほど殴られてました。

こっそり買ってきたゲームやマンガ本も大量にありましたが、すべて廃棄させてました。自分で。
泣き泣き整理していたのを覚えています。

主人は息子に懐いてほしいとは思わないと絶対に
譲りませんでした。

でも、その長男はちゃんと大手に就職しました。
長男は、悔しいが親父のおかげの部分はあると認めています。

すべてがダメなんでしょうか？

子どものしつけとは、究極には一人になったとききちんと生きていける人にすることだと私は思っています。
それに照らすと、「心の病かも」と思われるお子さんに就学前から勉強を教え込み、大きくなるまで親が時に体罰を加えながら付きっきりで鍛えた結果の就職先で、お父さんの手の届かないところで、お子さんが躓いた時どうするんだろうと思いました。
また、お子さんが並々ならぬ努力をして来たその場所には、軽々とやって来た仲間もたくさん存在するでしょう。出世の仕方にも違いがあるでしょう。
お子さんの気持ちを考えると切ないですね。

親も一社会の中で働いています。その一般常識から外れた場合のみ口で諭し、それが続けば叩いたりして身体で教えることが必要なのでしょうか？

甘やかしているさんも周囲はどうでもいいのかもさんも結果さえ（いい学校や企業に入った）良ければ、暴力で子供を育てても良いというお考えなのですね。
しかも、周囲はどうでもいい、なんて。
うちにはうちのやり方があるという虐待父と同じ発想では？
私からすると、目黒の事件とどこが違うのだろうと思ってしまいます。

確かに　大きい小さいはありますが　自分のしていることも　根本的には同じかなぁと　ふと思い考えるようになりここへ相談した次第です

ご心配なく。
親を超えて好き勝手する子供になりました。
難関付属高校に進学でした。部活でも主将でした。
この学校に入ってからは、主人もあまり拘束しませんでした。

主人が、途中で難関国立を諦めたと言い出したからです。難関私立付属なら、行かせてやると息子に言うと、本気で勉強を始めました。行きたい学校だったようです。父親の母校です。

高校や大学になると、
主人の言うことは全く聞きませんでした。
反発するように、部活に打ち込んでいました。

大学でも自分から体育会に入っていました。典型的体育会で、勉強は全くやらなくなりました。卒業できたのは、友達のおかげだと思います。
採用してくださった会社に感謝です。

主人には愛情はないが、感謝はしている。
息子は言っています。

父親に負けないくらい気が強いところは心配ですが。

＞確かに　大きい小さいはありますが　自分のしていることも　根本的には同じかなぁと

根本的に同じ、と言われればそうなのかもしれませんが、犯罪レベルの虐待というのは正にレベルが違いますよ。
以前、保育所が児童相談所に通報した児童の写真を見たことがありますが、見ただけで吐き気を催しました。「つい手が出て」というレベルとは全く違いました。

勿論、「暴力を容認するのか？」と問われれば「否」と答えます。
でも、中国の一人っ子政策で育った我がまま放題の子のように社会に迷惑をかける子を育てていいのか・・・との葛藤ではないでしょうか。

ご主人の「しつけ方」は虐待だと私は思います。
たとえ外的に成功していたとしても、お子さんが傷ついていなかったとしても
虐待は虐待です。お子さんが感謝していたとしても、です。
レス主さんも、ご主人のやり方は嫌だと言っていますよね。
（「周囲はどうでもいいかも」さんと同じ方ですよね）
それはやはり、うすうす間違っている、虐待ではなかったかと思っているから
ではないですか。

心の病的な部分、矯正という言葉が出てきていますが、
同じことを何度も注意される、その同じことというのはどんなことでしょう。
すぐにでも直さなければならないくらい、ダメなことだったのでしょうか。
幼い子供に何度も強いなければならないようなことだったのでしょうか。

ご主人はどんなことがあっても絶対に約束を破らない人だったですか。
レス主さんもそういう人ですか。
約束を破るというのは、吹っ飛ぶほど殴られる罰に値することでしょうか。
こっそり買ってきたゲームやマンガ本、お子さんのものですよね。
親のお金が原資だとしても、自分で捨てさせるように追い込むのはどうですか。
お子さんが感謝していたとしても、虐待は虐待です。

お子さんはご主人の虐待に耐える力があったのだと思います。
レス主さんのフォローのおかげもあるのかもしれませんね。
だからこそ、健全に反発もできるようになった。
たまたま幸運にもうまくいっただけなのだと思います。
もちろんお子さんの成功は、お子さん自身元々素質に恵まれていたのだとしても
ご主人とレス主さんのおかげだとは思います。

老婆心ながら怖いのは…
これを息子さんが自分の子供（生まれたとして）に繰り返すことです。
自分がこういう教育（虐待）に耐えられて、結果的には成功して大丈夫だった、だから我が子も大丈夫、そう思ってしまうことが怖いです。
成功体験があるからこそ、怖いのです。
もちろん、後々のことなんて誰にもわかりませんけどね。