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【2082761】命がけで働く(働かざるをえない)ことについて

投稿者: 一会社員   (ID:/kb7MPcfPuM) 投稿日時:2011年 04月 03日 18:52

なかなか避難してくれない人達に避難を説得して回る途中で殉職した警官や市町村役場の役人さん、
半鐘をつき続けたり、津波の町内放送をし続けて殉職された方・・・。
東電・関連会社・日立や東芝の技術者、自衛隊員・消防庁の職員さんたち、
(ボランティアに近い消防団の方も多く殉職されているとか)
家族が居るのに、命がけで働いている人がたくさんいます。
ありがたいことだと思います。

しかし・・・。
命がけで働くことについて、責任感とかモラルに頼りすぎではないでしょうか。
命がけで働く人には、それにふさわしい十分な補償や賃金の支払いがなされているのか。
命の値段が、不当に安く値踏みされていないか。
命がけになるかもしれないのに、その事実を隠蔽して安く働かせていないか・・・。
殉職した町役場の職員さんは、命の値段も含めた賃金をもらっていたのか。
残された家族が、これまで通りに暮らせる補償は十分になされるのか。
と、非常に心配です。

命がけで働かなければいけない状況こそが異常。幸せに暮らすための仕事であるはず。
命がけで働いて下さる方に感謝する半面、褒め称えるだけでうやむやにされないか心配です。
褒め称えるだけでなく、十分な待遇で報いて欲しいし、
公務員の賃金カットを続けながら、いざとなったら率先して命を捨てよ、は矛盾です。

私自身は、今貰っている賃金では、とても命はかけられません。
本当に危険な仕事を命じられたら、家族のことを考え、この待遇ではできないと拒否します。
私のようなものにはとても務まらない任務を背負う方に、十分な賃金と補償で対応して欲しいです。

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  1. 【2083819】 投稿者: 尊い職  (ID:jCKkz0d0T8I) 投稿日時:2011年 04月 04日 20:32

    ハイパーの人は、冷たい雨さんみたいなひとでも
    ちゃんと救助するんだから、えらいわ…。

  2. 【2083852】 投稿者: 冷たい雨  (ID:pGtIDUMuNa.) 投稿日時:2011年 04月 04日 21:02

    ハイパーレスキューの人の仕事自体を非難したのではありません。
    悲しんでいる家族がいるとか、涙は内輪で見せていただきたいと思うのです。
    職業意識の問題です。
    誰かの犠牲になって無理矢理やりたくもない職業についたのではなく、
    自分で選んだ職業ではないのでしょうか?

  3. 【2083957】 投稿者: 難しい選択  (ID:iR7hbaFXpUA) 投稿日時:2011年 04月 04日 22:22

    関東在住で、医療従事者です。あの震災当日、勤務していました。余震の続く中、日中の勤務者はすぐに帰宅できるよう調整したり、管理上の仕事をしていました。病院上層部からは、夕方まで残るように命じてきましたが、子供のことが気になり落ち着きませんでした。けれども管理者が自分であるのに、スタッフ残して帰れないという使命感?と後ろ髪ひかれる思いがあったのも事実です。自分の命あってこそ人を助けられる、これを教育されてきましたが、実際大きく揺れている中で、ナースコールの対応をしたスタッフもいましたし、正直何が正しいのか分からなくなりました。

  4. 【2084496】 投稿者: 一会社員  (ID:/kb7MPcfPuM) 投稿日時:2011年 04月 05日 15:09

    勤務中に津波でなくなられた方の場合は、労災扱いのようですね。
    だとすれば、補償は、遺族が3人(妻と子供2人)で、年金給付基礎日額×223。
    給付基礎日額は、過去3ヶ月の賃金の総額÷過去3ヶ月の総日数、だそうです。

    年金給付基礎日額は、35歳から40歳の人で7062円から20084円の間(給与水準による)。
    賃金が低い方だと年額171万、平均で329万。最高ランクの賃金を得ていた方でも488万円。
    これが補償の全てでないことを信じたいです。

    いくら使命感や責任感で命をかけて働く・・・と言っても、家族は霞を食べては生きられません。

  5. 【2084525】 投稿者: 匿名  (ID:ZoRMyNzIb5A) 投稿日時:2011年 04月 05日 15:39

    私は介護福祉士です。

    地震の時はたまたま休みで家にいました。

    もし職場にいたら、まず第一に自分の身を守ります。

    当然、利用者さんを見捨てて逃げることもあると思います。

    地震後、上司にも言われました。

    「ご自身の安全を第一に考えてください」と。

    うちの職場はそういう方針です。

  6. 【2085634】 投稿者: 一会社員  (ID:/kb7MPcfPuM) 投稿日時:2011年 04月 06日 16:59

    匿名様の書いて下さったことに、少しほっとしました。
    生きてさえいれば、また仕事を通じていろんな人の役に立つことができますものね。

    >このような素晴らしい方に政治を担当してもらいたいものですね。
    みこさんがこう書かれていましたが、
    採算度外視で、命を捨てて働くような方はかえって政治家には向かないように思います。
    政治家の仕事は、原発であったり、社会保障費の増大と税収不足のバランスであったり、
    いやらしい外交上の駆け引き・採算・落としどころの調整・・・の連続だと思います。
    計算がうまくて抜け目のない人・隙のない人の方が資質があるのではないでしょうか。
    (管さんのような元市民活動家は良くないような)

    震災から日が経つにつれ、両親を亡くした震災孤児の数がかなりになるという報道がなされています。
    寄付金をうまく使って、寄宿舎付き学校で高度な教育をするなど、
    普通の子供よりも、数段恵まれた環境を提供して欲しいと願っています。
    無くしてしまった親御さんの愛に代わるものは誰も用意できませんが、
    孤児になったお子さん達に、どんな職業にでも就けるだけの力を付けることができれば、
    命がけで働いて亡くなった方に、少しは報いられるように思います。

  7. 【2089884】 投稿者: 一会社員様へ 匿名です  (ID:ZoRMyNzIb5A) 投稿日時:2011年 04月 10日 14:34

    レスありがとうございます。

    私の仕事は老人が相手なので、いざというときは「当然自分が第一!」となります。
    老人たちは老い先短い。45歳の私が彼らを助けるために死ぬわけにはいきません。
    それに私は子供も二人います。自分の子供を守るため、生き延びなければなりません。


    でも私が独身で、幼稚園や小学校の先生だったら?
    身の危険もかえりみず、子供たちを助けたいと思うかもしれません。
    自分の命も大切ですが、子供たちはこの先長く生きるのですから。
    自分より幼い子供は、たとえ他人であっても守ってあげたい。

    人それぞれ、いろんな考え方があり、どれが正しいとか言えないですが・・。

  8. 【2101265】 投稿者: 元自衛官です  (ID:GhkbtTS1JLc) 投稿日時:2011年 04月 19日 23:44

    一会社員様
    まだ防衛庁の時代に奉職しておりましたので、自衛官の話をさせていただきますね。

    入隊時の宣誓文には
    ……事に臨んでは危険を省みず身を持って責務の完遂に勤め……

    とあり、その意味をよく説明された上で、本当に入隊するのか念押しされました。
    自衛官は職務遂行に命がかかっているのは自明の理なんです。
    結婚する時も夫に「私が死んだら次の人見つけて楽しく生きてね」と話していました。

    俸給は当に「命の値段」安いですよ。

    殉職しても、遺族に特別な補償はありません。わずかなしょうじゅつ金(漢字忘れました)があったかな?
    自分で積み立てた生命保険と遺族年金だけです。

    退職した今は、次世代の自分の子どもを育て上げることが第一。

    身の安全と職務遂行のバランスは自分で決める覚悟があればよいのかなと思いました。

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