千葉附の魅力｜掲示板スレッド

この春卒業した子供の保護者です。
卒業生の語られた千葉附中の魅力は、まさにそのままでした。

付け加えるなら、千葉附中は先生方の愛情が満ち溢れた学校だったと思います。
子供達一人ひとりを愛情深く接して指導してくれました。
様々な行事を通じて、子供達が「やればできる」と自信を身につけられるのも、先生方が暖かく見守ってくれていたからだったと思います。

本当にいい学校だったな…　

ご卒業おめでとうございます。

そうですね。

私の代の校長先生が卒業のとき、「皆さんの中でまた、大学生としてこのキャンパスに戻って来てくれたら本当に嬉しい」という話をされたのを覚えています。

校長は常に千葉大学の教授。先生方も千葉大出身者が多く、附小から9年、附属幼稚園から12年同じキャンパスに通う生徒もいますから、千葉附全体が何となくホームを感じさせる暖かい雰囲気に溢れていますよね。

千葉附で青春前期を過ごされたことはきっと、将来かけがえのない財産になると思います。

青春後期(？)の高校大学では、自我が確立していく過程で良くも悪くもリスクを避ける術を身につけてしまったような気がします。

しかも、ここ3年はコロナ禍ということもあり、まさしく隔離された環境に身を置くことを余儀なくされ、また、一方でそんな環境に甘え、ぬるま湯の中で時間だけが過ぎてしまっている感じです。

翻って、千葉附で過ごした中学時代は今から思えば随分危なっかしいこともやってましたが、毎日がキラキラしていて、様々な経験を通して今の自分の土台みたいなものが築かれた期間だったと思います。

千葉附の最大の価値は、千葉附が千葉大学のキャンパスの中にあるということだと思います。

県内はもとより都内の大学附属の学校でも、大学のキャンパスの敷地内に中学校や高校があるという環境はあまり聞いたことがありません。

部活帰りに大学の生協食堂で食べたかき揚げ蕎麦の美味かったこと(当時は確か300円！)。

夏場は早朝に集まって、大学の人口芝でサッカーやったり、大学の体育館にあるボルタリングボードで遊んだあと、ポセイドン(大学アメフト部)のお兄ちゃんたちに混じって大学グランド脇のシャワー浴びてから授業行ったりもしました。

大学の図書館も親から借りた市民カードで自由に出入りできたので、定期試験前なんか夜9時過ぎまで友達と「燃えた！」のも良い思い出です。

友達と大学の大教室の授業に紛れ込んでちんぷんかんぷんの量子力学の講義に圧倒されたこともありました。そのときの友人は大学で理論物理学を専攻してます！

秋には金色の絨毯を敷き詰めたような銀杏並木のキャンパスの小道で、同級生のカップルが下校するのを悪友のグループで跡をつけて盛り上がったりもしたなぁ。

あげたらキリがないほど、千葉大学との関係は他校にはない千葉附の魅力だと思います。

たった3年間でしたが、その経験と附中時代の友人は一生の宝物です。

受験は結局、最後の大学受験で帳尻合わせれば大丈夫だと思いますよ。

偏差値では語れない超絶魅力的な千葉附での中学校生活を、これからも多くの後輩の皆様が満喫されることを願ってやみません！