捜真女学校について｜掲示板スレッド

お分かりの方いらしたら教えてください。
校舎の前（説明会参加の時の入口がある建物）の
前が空き地になっていますが、何が建つ予定なのでしょう。
教室の窓から見える場所なので、ちょっと気になりました。

郵政省宿舎が売りに出され民間のマンションが建つ予定です。
しかし、不況のため工事が凍結しています。

保護者さま
ありがとうございます。
確か、去年秋の説明会に参加したときに空き地で、この前の説明会のときにも空き地のままだったので、どうなるのか気になったいました。
場所柄、あの辺りは建っても低層マンションかな、と思うのですが。

日能研の結果偏差値のあまりの低さに驚きました。サンデーショックの影響もあるとはいえ、40台前半とは。最新の予想偏差値も、あまり上がっていないし。最近、まわりでもいい話を聞かないし、捜真いったいどうしてしまったのでしょう。

昨年の倍率は実質で２倍切っていたから、表には出ない繰上を考慮すると、最終的にはおそらく一倍強程度、受験生は普通は合格し、不合格のほうが珍しい、といったレベルの倍率水準にまで落ち込んでいます。
この倍率では４０台前半は妥当でしょう。
思うに、近年入り口に比して出口が振るわなかったことを嫌気した層が、品川女学院や田園調布に流れることが神奈川でも定着したのでしょう。
ようやく腰を上げた学校の対策が横浜英和とのスクラムによる明学との関係強化ですから、横浜英和にはアゲであっても捜真関係者の反応はひややかで、むしろ裏目みたいな感すらあります。
いっそのこと、関係の深い関東学院のように、なりふり構わずＧマーチともちあげればまた違ったかもしれませんが、それには捜真の校風から抵抗もあるんでしょうかね。
こうして、昔ながらのファンしか志望しないようになったんでしよう。
今は少子化ですから、新興住宅地のサラリーマン層家庭を取り込まないと、受験生は集まりません。
でも、そういう層は進学実績を重視するので、今の捜真では選ばれにくいんでしょう。

関東学院も進学に力を入れ始め、今年大きく偏差値アップしましたね。横浜英和も、午後受験を取り入れたりして盛り返してきています。横浜の伝統ミッション校(山手の学校除いて)も改革しなくてはやっていけない状況になってきたのでしょう。明らかに下位校にランクづけされたことで、さすがに捜真も危機感を持つのでは。

確かに、関東学院は公文国際や渋渋などの進学校から進路指導専門の教師を多数引き抜き、今や予備校いらずの受験専用のクラスが展開され始めているので、塾からも高評価をもらっているようですね。
捜真は歴史から女学校としてもつ独特の宗教色が良いところでもあるので、やはり改革には抵抗があるのでしょうか？しかしこのレベルの偏差値となると、心を入れ替えて子供を手取り足とり育てる方針でないと、進学実績は上がって行きません。
兄妹校である関東学院が数年前まで同じようにどん底まで落ちてしまったことから、教員として関東学院小学校～関東学院中高を見て、そして中高校長になった現校長が、小学校含めて問題点を洗い、一気に改革路線に切り替えてきました。また経緯をみる限りでは、すんなりとは行かなかったようで、ようやく去年あたりから芽が出てきた感じでしょう。これにより宗教色の強かった先生も減ってしまったことも事実ですが、逆に宗教色が薄くなったことでキリスト教への親近感は増したということも多く聞かれるようになったらしいので、これが今の時代なのでしょう。
捜真が横浜英和と同調すると、少子化ゆえに奪い合いとなるので難しいところではありますが、印象としては捜真は都内でも決して悪くはないので、今後の方針には注目する価値のある学校と言えるでしょう。

横山校長先生のお話の中で「今は少子化のため大学全入時代です。無理してお勉強しなくてもどこかには入れます。」というようなお話があり、うちはこちらは遠慮したいと思いました。
小学生の時点で大学ならどこでもいいとは思えませんでした。

学校全体の方針の中でも「進学校化はしない。」というのはかなり強いものだそうです。

洗足や横共が伸びていて、安定した人気を獲得している一方捜真の人気は下降の一途。人気が急落しているので、何とかしたい、とのことで、学校側からは同窓生に宣伝をお願いしています。なので、学校側も危機意識を持っているのは確かですが、今の方針を変えることは絶対にないそうです。（先生はキリスト教徒など、）

大学受験に向けての勉強を求めるのであればあまりお勧めできない学校で、人気の急落はそれが原因だと思います。

ミッション系の学校にしては校風は公立にとても近いと通っている方が話しています。プロテスタントなので、いわゆるお嬢様風のカトリックの学校とは生徒さんの空気は全く違います。そのあたりも人気がなくなる原因なのかもしれません。

日野先生こだわりすぎていて、前向きに新しいことに踏み切れないために人気がどんどん急落したんだと思います。日野先生は進学志向だったので、おそらく今の現状を考えたら新しい改革を行っていたと思います。