- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: ことり (ID:mYTfmis14vE) 投稿日時:2010年 12月 02日 21:35
中学課程の数学に進むか悩んでいます。
小3男子。
でき太の算数という教材で先取り学習をしています。
この教材は、一日3枚程度のプリントを続けていけば、6年分の過程を4年生くらいで終わらせることができるというものです。内容は、ゆとり教育前の算数で、計算・図形・かさ・文章題など、教科書全般を網羅している感じです。中受用ではなく、基本を淡々と継続していくことにより、力がつくいうもので、機械的な反復もないので、親は気に入っています。
まもなく6年生までの過程終了します。
結果、やってよかったです。算数は得意科目です。日能研の無料テストで出るような頭脳ひらめき型の問題が大好きです。これも、でき太で基礎を積んだおかげかと思います。
しかし、このまま、中学の課程へ進むか悩んでいます。でき太の教材自体は良いものだと思います。
*息子は中学受験を予定しています。
*新4年(2月)から大手受験塾に通うつもりです。
*塾とでき太(毎朝2・3枚のプリント)の併用がつらいような気がします。
*そもそも中受に中学課程の数学は必要でしょうか?
知っていれば、有利。それとも、逆に頭に入れない方が中受問題に取り組みやすいのでしょうか?
私は、塾に通い、時間に余裕があれば、中学課程に進ませたいですが、本人が塾だけで疲労困憊になってしまうようなら、中学課程は止めておこうと思っています・・・。
中受した方で、中学課程の数学を先取りをした方、もしくは先取りを考えた方のお話をお聞かせ下さい。
塾との兼ね合いなどもお聞かせくださるとうれしいです。
現在のページ: 1 / 3
-
【1940165】 投稿者: 地方ですし参考にならないかもしれませんが (ID:tdODlAEq.YY) 投稿日時:2010年 12月 02日 22:30
東海地方のある県在住です。
現在小学6年生で、中学受験予定ですので、まだこれから合格するかどうかなのでこのスレの体験談にはふさわしくないかもしれませんが、一応今のところの体験を書きます。
我が家は「でき太」ではなく「公文」の中学課程の話になりますが、公文は幼稚園年長から始め、中学受験用の地方大手塾へ4年生から通い、2つの塾を掛け持ちしていました。(他に習いごとはピアノと陸上クラブ)
結論から言うと、中学課程で学習する数学「方程式」が、中学受験の算数「文章題」を解くうえで、有効に使える場合もあるし、逆に方程式でしか解けなくなってしまうと、方程式では解けない文章題が受験問題では出てくるので(線分図で解く)、そこだけ注意して塾の先生なり保護者のかたが見て上げれば有益だと思います。方程式で解くと早いようです。
実際、子供が塾の先生から上記のことを注意されたようです。
公文を習っている子にありがちだそうです。
お役にたてれば幸いです。 -
【1940473】 投稿者: 方程式 (ID:.E6QPcOSq/o) 投稿日時:2010年 12月 03日 09:25
首都圏の大手塾に通って中学受験を終えた息子がおります。
まだ3年生とのこと、もちろん志望校など具体的に考えてはいらっしゃらないと思いますが、
学校によって、算数の文章題で答の出る過程を書かせる学校が多くあります。
中学課程の数学を身につけてしまうと、方程式の考え方の方が簡単なので方程式を使って
解いてしまうことが多々あるかと思いますが、受験では方程式は使えません。
たとえ答は合っていても、記述部分で(配点高いです)バツがつくか、減点されてしまいます。
塾の先生がおっしゃっていました。
ということで、我が家だったら6年生までの課程が終わったらそちらはやめて、大手塾だけに
集中させると思います。
6年生分が終わっても3年生の2月まで少し間があるようだったら、市販の問題集を少しずつ
進める、なんていかがでしょう?(どのような問題集が良いか、は、ごめんなさい、アドバイス
できないのですが・・・) -
【1940506】 投稿者: それって (ID:frPpZAINWz6) 投稿日時:2010年 12月 03日 09:52
そういうテストで計れるのは、一種の才能だけでは?
こういうテストで計れることは、ある種の才能があるか否かで、そういう才能は先天性のものだと思います。
そういう能力に長けている人間を探すための試験だと思います。
小学生になってから塾に行って、その手の能力の開発をするのは無駄なような気がします。
もともとある才能は、ちょっとした環境があるだけで芽を出しますが、ないものを出させるというのは・・・・。
子供によって個性(何が得意か?)が違ってくるので、中学側が欲しがる人材(特定の能力に長けている子供)に適しているかどうか?が、受験は水物・・・と言われている一因だと思います。 -
-
【1940541】 投稿者: ことり (ID:G6nZJl6CCkE) 投稿日時:2010年 12月 03日 10:19
地方ですし参考にならないかもしれませんが様
方程式様
ありがとうございます。
私自身、小学生の時、塾で連立方程式を習った記憶があったので、その感覚でいました。現在は、方程式は使用しないほうが良いのですね。
小学生に、方程式などの情報を与えてしまうと、混乱の元になりますよね~。
小学生で、中学の先取りは止めておいた方がよさそうですね。
なぜ、私が中学の先取りを考えたかというと、
中高一貫の中学の数学で、高校の内容を先取り・・・という内容の掲示板などをよんだせいもあります。
息子は、漢字などの先取りは苦手でも、数学の先取りは好んでやるタイプです。将来、数学が余裕のある教科にでもなれば・・・、と思ったのですが。
ちなみに、親戚の子が御三家の中学に入学しましたが、あまりの英語の進度の速さにびっくりして、親子でびっくりしていました。一年生なのに、既に落ちこぼれないよう必死のようです。親戚の子は、中受用の勉強はしていましたが、入学後用の先取りは一切していませんでした。入学すれば、学校に任せておけば良いという考えを改めて、現在自宅学習方法を模索しているようです。
そういったことを聞いていたせいもあります。(うちは御三家は無理だと思うので、同じ環境になるとは思えないのですが・・笑)
中受は通過点であって、ゴールはその数年後のことだと思っています。部活・遊び。有意義な6年間を過ごさせてあげたいです。その為には、安定した成績が絶対必要かと。
方程式様のお子様は、中学生とのこと。学校と同ペースで進まれているのですか?
入学されてから、学校の速度に合わせていけば、大丈夫なのでしょうか?
もしお時間あれば、ご教授ください。(*^_^*) -
【1940568】 投稿者: ことり (ID:G6nZJl6CCkE) 投稿日時:2010年 12月 03日 10:39
それって様
「算数は得意科目です。日能研の無料テストで出るような頭脳ひらめき型の問題が大好きです。これも、でき太で基礎を積んだおかげかと思います。」
と書いた私のコメントについてか、中受試験問題全般に対してのコメントなのかは、よくわかりませんでしたが、それって様のおしゃっることもわかります。
ひらめき型の問題は、いくら先取りしても、その子にセンスがなければ解けない問題ですよね。
うちの場合ですが、低学年の頃、ひらめきパズル系の問題しかさせませんでした。
時間も短時間しかさせない方針だったので、100マス計算のような単純計算は全くさせていません。
様子を見ていると、確かに、テスト最後の大問のひらめき型の問題は解けるが、前半の簡単な計算でケアレスが目立つ。ケアレスに気をつけるように言うと、計算に時間がかかって、大問にとりかかる時間がなくなる。
そこで、考えたのが、反復しすぎない、算数の先取り学習でした。算数センスを壊すことなく、基礎を積むことが大事かと思いました。
なので、ひらめき問題のセンスは、自宅で親が養ってきたものを大切にしつつ、塾には、中受テストのテクニック(スピード、パターン)を教えてもらおうと思っています。
確かに、塾では、算数のセンスは磨けないと思います。(でも、パターン学習も大事だと思います)
逆に、算数のセンスだけでは中受に受からないのも事実だと思います。 -
【1940580】 投稿者: 抽象化 (ID:MMXbUKTjaGM) 投稿日時:2010年 12月 03日 10:53
算数と数学のことを考えるのであれば、抽象化を念頭に置くとよいと思います。
算数は具象の勉強、数学は抽象の勉強です。
例えば、算数では3個のリンゴから2つを取ると残りは1個という具体的な引き算のイメージが中心ですが、数学になると3-2の他に、3+(-2)という概念を覚えることになります。
方程式もその抽象化された概念の中の一つの形です。
中学受験の算数を考えると、かなり難しく高度な問題でも、具象を引きずっています。線分図など、図を書いて解くという方法は、ある意味で抽象化を意味しているようにも見えますが、抽象化の最大の特徴は図に書けない概念を数式なら表現できることにありますので、やはりちょっと違います。
そして、抽象化してものを考えられるというのは、脳の発達段階が問題になります。子供は具象でしか物事を考えられません。それが、小学校高学年ぐらいから少しずつ脳が変化して、抽象概念を受け入れられるようになるのです。
この見地からすると、先取りに意味があるか微妙になってきます。
そもそも、脳の発達段階に合わない形で抽象化の概念を教えることに、どのような意味があるか、です。
もちろん、子供によって脳の発達の個人差がありますので、小さいうちから抽象化を教えても大丈夫な場合もあります。
以上のようなことから、中学受験の勉強というのは、実は先取りしないことに意味があると思っております。
中学受験を回避する方には、それならば中学の数学を小学校のうちから先取りでという家庭もありますが、ちょっと疑問なんですよね。脳が発達していることを確認してからであればいいのですが。
なお、中高一貫で中学のうちに高校の数学を先取りするのは、小学校で数学を習うのとは意味が違うのはもうわかっていただけたかと思います。
中高は、習うのが抽象化された数学と言う意味で共通しているのです。
なお、算数はかなりできたのに数学になった瞬間に、苦手になる子はいます(中高一貫に進んだ子でもいます)。
それは、抽象化に違和感があるためだと思います。「-2を3に加えるって、なんだか変」と思ってしまう子は、数学が苦手になってしまうことがありますので、そこのハードルを取るように丁寧に数学の概念を教えてあげる必要があるのです。
中高の数学も二段階あって、より高いレベルの抽象化が求められるのが数ⅡBからです。そのため、そこが理系と文系の分かれ目になることが多いと思います。中学で数Ⅰまでやっても、問題にならないのは、それもあると思います。中学で数ⅡBまでやろうとすると、かなり脱落者が出るはずです。 -
【1940598】 投稿者: 小枝 (ID:iTs17.8IUg.) 投稿日時:2010年 12月 03日 11:03
関西地区・二人終了・中高生の母です。
公文などで中学課程まで終了してから塾、もしくは終了するまでは塾と平行して続けるというお子さん、わりといらっしゃいます。
小4までは塾も比較的余裕があるので、中学課程終了めざしてがんばって平行して、
5年では塾が大変になってくるので、中学課程の途中でも勉強の習い事は塾一本に絞る方が賢明だとは思います。
中受には中学数学は必要ないんですが、
実際は、負の数・一次関数・図形の証明以外は、それとは知らないうちにほぼ身につけた状態で受験することになるようです。
計算に関しては、未知数をXとおくとか、移項などもやっていました。
ただし、「それを移項という」などの数学用語はあまり知りませんでした。
うちは二人とも中学数学を知らないまま中学受験を終了し、進学しました。
一人目の学校は受験後の春休みの宿題が少なめでしたので、中学数学の基礎のまとめの薄い問題集をやらせてみたところ、
上であげた分野に関しては説明をしっかり読ませる必要がありましたが、ほぼ出来てしまいました。
二人目の学校は先取りの宿題がかなりしっかりあったのでさせませんでしたが、
入学後、数学の単元の基礎的な理解はすでにみなさん出来ていますので、
テストの点数差は「いかに早く、正確に計算できるか」という感じでした。
公文組は経験がある分やはり強いですが、公文未経験のうちの子も別に困ってはいません。
中学数学よりも、本人の理解力により大きく差が出てくるのは高校数学に入ってからだと思います。
中学受験算数は特殊だといいますが、私はよくできていておもしろいと思いました。
方程式では解けないもの、凄く計算が面倒になってしまうのに、○○算だとあっという間に解ける問題がありますので、
方程式で解くのはオススメしません。
「でき太の算数」という教材は私は名前しか知らないのですが、
公文の場合は、理屈よりも当てはめて解いているからか???
中学算数を勉強し終わっていることが中学受験算数の勉強のじゃまになったというのは、
私は聞きませんでした。
実際問題、塾では小5後半に一番たくさん特殊算を習いますので、
子どもはそのやり方を方程式などで一般化したりせず、丸ごと覚えてしまうからだと思います。
あわせてチェックしたい関連掲示板
"中学校"カテゴリーの 新規スレッド
"中学校"カテゴリーの 盛り上がっているスレッド
"中学校"カテゴリーの 新着書き込み
- 2023の倍率は?(その2) 2024/05/07 13:07 元のスレにあばれる君が乱入してきたので新しいスレを立ち上...
- 中学受験は大変 2024/05/07 13:07 NHKのインタビュー観ていたら、「子供時代にとことん好きなこ...
- 中学受験は金持ちの道楽 2024/05/07 12:58 多くのファイナンシャルプランナーは、 中学受験が教育費破...
- 2024年 男子中堅校 ... 2024/05/07 12:58 学校名|東大|京大|一橋|東工|国医|私医|早慶 芝 ...
- やっぱり鉄緑会指定の... 2024/05/07 12:57 日本の少子化による都内集中、また都内在住者への授業料助成...