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【2431172】子供にとって出来る限り良い経験となる中学受験への取り組み方

投稿者: 若葉マーク   (ID:S4Z1MlqrAm2) 投稿日時:2012年 02月 16日 12:42

新四年生になる女子を持つ親です。
ご意見を伺えればと思い投稿させて頂きました。
尚、当方の拙劣な考えで不快に感じる方もいらっしゃると思いますが、あくまでも同じような思いを持たれたことがある方への質問ですので読み飛ばして下さい。確固たる考えをお持ちで取り組まれている方を否定する意図は決してありませんので、あくまでも各家庭の考え方の違いということでご容赦下さい。

中学受験を考え始めたきっかけは娘の通う公立小学校の現状に戸惑いを感じることが多かったからでした。
学級崩壊もなく今時にしては外で元気に駆け回る子供達の多い学校なのですが、入学式の時から保護者のおしゃべり等気になっていました。(転勤の為急いで小学校入学時に転居しました)
三年経ち、段々と子供達や保護者に関しても状況が見えてきたと思います。
授業参観等では携帯電話を触っている、私語、子供に話しかける指示する、先生の発言に茶々を入れる…この様な保護者が半数近いのです。
それ故と言っては正しくないかもしれませんが三年生現在でも漢字が余り読めない、簡単な四則計算もできないという子供も数名おり、授業が中々進まず休み時間や下校時間に食い込むことも多いです。
熱心にご指導して下さる校長先生なので家庭学習の必要性や進め方等の指導も十分だと感じていますが、その話を聞かない、手紙を読まない、もしくは実践する気がない保護者の方も多く中々子供達の学力に繋がっていないようです。
前置きが長くなってしまいましたがそのような状況のまま、地元の中学に進学するか中学受験をするか悩んでいます。(あくまでも最後に決めるのは娘ですが、今は選択の余地が持てるように段取りだけは取っている状況です)

地元の中学も荒れているということはありません。ただ、余りに学習意欲の低い子供達が多く無駄な時間が多いことが気になっているのです。
そこで中学受験に関して検討してきたのですが小学生が長期間に渡って10時以降に就寝することや3,4時間も家庭学習をすることが子供にとって良いことかと考えると私は同意できません。(あくまでも我が家の場合です)
通塾事態には魅力も感じるし何も否定的ではないのですが(敢えて言うならギリギリまで自分で考えるという事を大切にし辛いのかもという事でしょうか)とにかくそこまでの拘束時間と量が必要なのか考えるもっと良い方法もあるのではと感じるのです。
今は受験に際して必要なものを親の工夫で上手く絞ることができれば可能なのかもという思いです。(我が家では通信教育を中心に模試、高学年では塾の短期講習などの利用でと検討しています)
勿論それが難しいからこそ塾等に傾倒する訳で、何も現状がすべて良しと考えて現在の中学受験に挑まれているご家庭ばかりではないと思うのです。
子供にとって健全な生活を守りつつ(長期的に)学びの尊さや醍醐味を伝えることができれば最高だけれども、中学受験という自由競争の中ではそれを守るのが難しく感じるのです。(勿論、好きで机に噛り付いているようなお子さんは別です)
だからこそ親が子供の資質等を見極めて無理をさせないことも忘れてはいけないと思っています。
中学入学が最終目標ではない、けれども大切な中学高校生活の期間を疎かにしてしまうのではないか、まだ娘も未知数(特別優秀なタイプでないことは間違いなさそうですが)ですがこのような考えで受験に挑んでも本来の娘に合った学校に入れるのか…と言う不安が常にあります。

お住まいの地域によって状況も違うとは思いますが公立回避の考えから中学受験に挑まれた先輩方の内、このような葛藤を持った方がいらっしゃいましたらどの様に乗り切ったか経験談を伺えればと思います。
余りに優秀なお子さんの場合は当てはまらないと思いますのでできれば親御さんの目から見てそうでないお子さんの経験談を伺えれば参考になります(^^;)

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  1. 【2431205】 投稿者: 選べます  (ID:91mNzfK7/f.) 投稿日時:2012年 02月 16日 13:05

    我が家の小学校区も決して荒れてはいませんが、
    やはりあまり学力のないお子さんもいて漠然と不安を感じて、中学受験を選択しました。

    うちの場合は、子供自身が近くの難関校に行きたいと言い出して、
    その学校に合格できそうなカリキュラムを組んだ塾を選びましたので、
    まさにスレ主さんの心配される状態になってしまっていますが、
    本人が「どうしても受かりたいから頑張る」と言って、頑張っております。

    でも、スレ主さんが中学受験に対して心配しておられる
    >小学生が長期間に渡って10時以降に就寝することや3,4時間も家庭学習をすること
    を避けて、受験することは可能だと思いますよ。

    そこまでハードではない塾を選ぶか、自宅で通信教育などで頑張って、模擬試験などだけ、塾主宰のものを利用すればいいだけのことだと思います。
    スレ主さんのお子さんが無理のない勉強をした結果、合格出来た学校に行けばいいだけのことです。

    「中学受験=子供らしくない生活」という単純な構図ではありませんよ。

    ただ、いざ受験するとなると、親も子も欲が出て「もっと頑張れば、もっといい中学に行ける」と思うようになり、
    結果として、生活を犠牲にしてまで皆頑張っているんです。

    中学受験を考えているのはスレ主さんであって、お子さんではないようですので、お子さんの意思も尊重して考えてあげてくださいね。

  2. 【2431208】 投稿者: 紅葉マーク  (ID:XUVd89PmwcY) 投稿日時:2012年 02月 16日 13:10

    我が家も地元の公立小中に違和感を持ったので受験しました。
    小学校も私立で、そのまま中高へも行く事が出来る学校でしたが
    もう少しチャレンジしてもいいかな…と思い中学受験致しました。
    お嬢様にとって出来る限り良い経験となる受験を…というお話ですので
    我が家の受験へのスタンスを書きますね。エラそうに聞こえたらごめんなさい。

    第一志望校は、勿論ありました。かなりのチャレンジ校でした。
    その学校への合格を目的とせず、その学校のレベルにどれだけ近付けるか、また、
    塾での難問を時間をかけながら一つ一つクリアさせて行く事に喜びを感じるなど、
    まわりと自分を比べない事に重点を置いて、マイペースを貫くようにしました。

    最大の敵は自分自身であり、人事を尽くして天命を待つ気持を忘れないよう
    心掛けました。
    周囲では、いろいろ言っていたかもしれませんが、気にせず受験に向き合うことが
    私も子供も出来たと思います。
    あとは、健康管理に気をつかいました。

    参考になれば幸いです。

  3. 【2431235】 投稿者: めい  (ID:gymkWw0t.g2) 投稿日時:2012年 02月 16日 13:30

    全く同じ理由で娘を受験させました。

    こちら田舎で私立中学は県内にも数校しかありません。
    上は東大に2桁合格者が出るレベル、その下に全入ではないけどNのR4で言ったら40くらいの共学校、同レベルの女子校、そして全入で生徒は公立並みに服装が乱れた最底辺私立という感じです。

    私たちは娘に勉強するのが当たり前という環境を与えてやりたいと思い、底辺以外の学校を見学に行き、親子で気に入った女子校を受験することにしました。
    この学校は中受用の勉強よりも学校で習うことを重視していたため、ハードな受験勉強をせずに済みました。
    塾にも行きました。しかし補習塾です。季節講習だけ別の塾の中受コースで受けました。
    学校の勉強を完璧に、を目標としたため、これで充分でした。

    わが家は東大や京大、悪くて早慶なんてそんな高望みはしていません。
    大学に行きたければ行けばよい、その時に、国公立を受けられる程度の勉強をさせてくれる一貫校であればよい、と思っています。駅弁で充分です。私大でも構いませんが、Fラン私大でしたらどんな学校からでも行けますから、目安として国公立を目標にしました。

    肝心の娘は、補習塾で勉強する(学校の先取り)ことにより、学校の勉強がよく分かり楽しくなり、勉強を好きになり、自発的に勉強するようになりました。
    そして、他塾での季節講習を受けることによって、受験仲間が出来て、一緒に頑張ろう!!とモチベーションUPにつながりました。

    結果、志望校の特進クラスに合格できました。駅弁でよければ国公立を十分狙えるクラスです。また、伝統校なのでMARCHクラスの推薦枠もたくさんあります。
    いまは獣医になりたいという夢が出来て、さらに勉強するようになりました。塾も楽しいのでやめたくないんだとか。
    とはいってもまだまだ子供です。ゲームもしますし遅くとも夜10時には寝ています。

    SやNといった有名塾のない、のんびりした(悪く言えば教育に無関心な)田舎の話です。
    都市部の方々には笑われてしまいそうですが、私たちはこれで満足しています。

  4. 【2431242】 投稿者: 孟母三遷  (ID:RkU6hHyvUg2) 投稿日時:2012年 02月 16日 13:38

    ・・・ていいますよね。
    多かれ少なかれ、中学受験を志すご家庭はそのようなお考え、珍しくはないと思います。

    公立校(特に中学校)は良くも悪くも社会の縮図ですよね。
    優等生、スポーツマン、芸術家肌、手のつけられない悪ガキまで、ありとあらゆるタイプの生徒さんがおられます。
    その中で揉まれ、社会で逞しく生きていく術を身に付けるのだ、という考え方にも一理あるとは思います。
    但し、よほど意思・実力共に強いお子さんでないと、周囲から悪影響を受けてしまい、自分の目指そうとする志が伸び悩む危険性は大いにあると思います。

    受験塾や私立に通わせれる経済力はお持ちであるという前提でお話いたしますね。

    まずは、最寄りの大手塾(SAPIX 、四谷大塚、日能研()に入られてみてはいかがでしょう?
    それら大手塾には色々な学校の情報がノウハウとして蓄積されていますので、お子さんに合った学校がどこにあるのか?適切なアドバイスを
    いただけるかと。

    その上で、各学校の説明会や体育祭、文化祭にお子様と一緒に数多く行ってみましょう。
    チャンスがあれば質問形式でも構わないですから少しでも多くの在校生の方々とお母様がお話ししてみましょう。

    5人ぐらいとお話しすれば、大体その学校の校風がどんな感じか?わかってくると思います。
    お子さんは新四年生とのことですので、今がまさにタイミングです。

    お子さんに合った校風・環境でお子さんの資質・長所をおおいに磨けることに専念できるのが、私立中高一貫校の最大のメリットだと思います。

    少なくとも我が家は、多少の経済的負担はあるものの、わが子の可能性を最大限に伸ばしてやれるだろう私立中高一貫校の環境に満足しております。

  5. 【2431256】 投稿者: くるみ  (ID:mducJy0dSCk) 投稿日時:2012年 02月 16日 13:54

    主さんのようなお考えなら、偏差値で言えば30〜40程度の学校を狙えばよいのでは。
    それなら学校の勉強プラス過去問対策で手が届きますから。
    お子様は女の子さんなら、偏差値は低くても校風に合った女子校がたくさんあると思います。

  6. 【2431261】 投稿者: 終了組  (ID:eGvIyTsDNg2) 投稿日時:2012年 02月 16日 13:58

    中学受験に対するスレ主さんのご意見や葛藤、よくわかります。
    私もまったく同じ感覚でした。

    我が家の場合は、地元公立の回避という目的のため、というより、
    むしろ子供自身に「もっと手ごたえのあることを学んでみたい」という欲求が出てきたのでスタートしました。


    ・早寝早起き
    ・学校生活がメイン
    ・習い事、課外活動は続ける
    ・この時期の子供にとって大事な経験だと思われるイベント類は優先

    などはキープしながら、四谷のテキストを軸に自宅で。
    最低限の情報や刺激は必要なので、定期的に塾主宰のテストは「外部生」として受けてきました。
    ラスト3か月は本人から
    「後悔しないよう思いっきりやらせてほしい」と懇願され、近所の塾に「仕上げ」をお願いしてしまいましたが・・。
    (↑それはそれで親の既成概念を覆すような”人生の恩師”ともいえる塾講師との出会いになったようです。
     でもそれも”短期集中”であったからこそ・・のような気も)
     

    もともとどちらかというと私学に対してネガティブな印象さえ抱いていた親ですが、
    おかげさまで今では「これほどの環境を思春期の6年に与えてもらえるとは・・」と親子ともども満足しています。

    まずは自宅で始めてみてはいかがでしょう?
    やはり我が家には向かないわ~とお感じになれば、いつでも撤退できますし。

  7. 【2431285】 投稿者: 終了組  (ID:zJEnDx5VlLk) 投稿日時:2012年 02月 16日 14:16

    あくまで我が家の場合です。
    皆様それぞれご家庭の方針があると思いますので、一例としてですが…


    私も「中学受験なんて…。小学生のうちはもっと大事なことを学ぶ時期。」と思っていたものでした。
    しかし、地元公立ののん気さに加え、子供の個性、夢、というものが徐々に中学受験を意識させていくものとなりました。

    試しに4年の夏期講習だけ塾に通わせてみました。子供はとても楽しかったらしく、塾で知り合ったお友達と共に、そのまま入塾したいと言い出しましたが、他の習い事も幾つかしていましたし、親自身にもまだ迷いがありました。そして本当に受験するとなったら、今からではモチベーションが保てないだろうということで、とりあえず辞めさせ、本当にやりたかったら5年生から入れてあげる、と約束しました。

    そして5年になり、本人に確認したところ、同じ塾に入りたいと。なので春期講習から入塾しました。
    でも、基本、学校生活に支障が出るのは我が家ではNG。なので睡眠時間も確保。
    5年生のうちはただ塾での授業をこなしているだけで、塾のない日は全然机になんか向かいませんでした。
    6年になっても、塾のない日は元気に外遊び。あまり家庭学習はしない子でしたが、塾は大好きで、親には想像も出来ないくらいの集中力で授業を受けていたのか、成績は徐々に上がっていきました。
    さすがに長時間拘束される夏期講習は辛かったらしいですが、結局本番1ヶ月前までは塾のない日に遊びに行ったりもしていて、受験生らしからぬ状態だったかも知れません。
    でも、我が家はそれでいいと思っていました。
    おおよその志望校(我が家の基準は、通学時間1時間以内で、周りがある程度の勉強をするのが当たり前な環境を持つ学校ならよし)も決まり、それに向けて、短時間でも効率よく勉強出来ているなら、好きなことをさせる、追い詰めない、無理そうなら高校受験でもいい、という感じを貫いていました。それでもすこし心配になったときもありました。「受験生ってこんなものでよいのかしら?」と…
    しかし、結果運良くY60くらいの第一志望校に合格をいただきました。
    受験を終えた子供の感想は「辛いときもあったけど、塾はとても楽しかったし、受かって嬉しい。僕を選んでくれた中学でまた頑張る。」でした。
    今ではランドセルを放り投げて、毎日外で元気に遊びまわっています。


    ですので、無理のない受験生活は我が家の場合は可能でした。
    将来のこと等、親子で考え話し合ったり、自分の目標を貫いた子供の成長が見られたり、今では中学受験をして良かったと心から思います。
    これで志望校に残念だったら、「あの時もっとやらせなくちゃいけなかったかな…」と後悔もしたかも知れませんけれど…

    とにかく、お子様の性格や様子をよく見極めて、中受にチャレンジするか考えてみてください。
    家庭の数だけ、色々な受験生活があると思います。

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