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【2733802】中高一貫→勉強しなくなる OR 大学受験に有利

投稿者: どっち?   (ID:uydc3iuAWJ2) 投稿日時:2012年 10月 23日 10:10

中高一貫の方が大学受験に有利と言われています。

その反面、高校受験の区切りがない分、中だるみして全く勉強しなくなるともいいます。

どちらが真実なのでしょう?

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  1. 【2735754】 投稿者: 一時的なトレンド  (ID:JZafVlIu5f6) 投稿日時:2012年 10月 24日 20:07

    バラード様

    都立トップ高に進むようなお子さんは中学3年間、学校の平易な授業だけで過ごす訳ではありませんよ。都立だけではなく難関私立や国立を併願するので、深夜まで塾で勉強し、かなりな量の知識が定着します。

    確かに難関中高一貫校の授業は素晴らしいですが、そのアカデミックな内容を消化できているのは恐らく20%程度で、大半の生徒は基礎知識さえも曖昧な状態でモラトリアム期間を過ごしていますよね。

    そして、高2や高3で全員が大学受験の勉強を始めた後に底力のある者が上位へ浮上するのだと思います。つまり、底力のある子がどの学校に在籍しているかだけの問題では?・・・というのが私の仮説です。
     

  2. 【2735782】 投稿者: 一時的なトレンド  (ID:JZafVlIu5f6) 投稿日時:2012年 10月 24日 20:31

    あと、東大入試の場合、ボーダー付近に大量にいるのは開成などの生徒でしょうね。

    そもそも都立は東大や医学部を目指している生徒があまりいないのだと思います。「底力」というのは学力だけでなく、経済力や親からの期待、本人の志望傾向なども含みますから。

  3. 【2735793】 投稿者: バラード  (ID:YO0EKPt5sYc) 投稿日時:2012年 10月 24日 20:42

     一時的トレンド様
     
     書かれていることと意味はわかります。
     
     私が書いていることは、公立中学と
     難関中学(たとえば男女御三家)の授業内容の
     違い、もしかして、失礼かもしれませんが
     集まる生徒と教える先生の違いについてであり、
     がんばる生徒がよく勉強していることについて
     これは、公立も私立も異論がありません。
     
     すごく昔の話、都立学校群以前は、都内の公立中学校は
     なかなかレベルが高かったのです。
     なぜなら9科目900点満点で、真ん中以上でないと
     都立(普通科)に入れなかったから。
     
     千代田区はじめ、港、中央、区ごとに進学系公立中学も
     あり、能力別授業も、補習もいろいろいいか悪いか
     別として、よい都立に入れるための塾ではなく
     公立中学がきちんと受験指導していたのです。
     
     しかしながら、学校群制度以降、公立中、都立中から
     よい先生も よい生徒も徐々に私立に流れて、おっしゃるとおり
     私立一貫にに先生も生徒も集まりだしました。

     御三家はじめその次のクラスでも、授業の20%程度しか
     消化できないような学校はないと思います。
     これもすみません、推測で私見です。

     底力のある子がどこに在籍しているかは、その通りですが
     効率よく学校でもレベルに合った授業を受けられるほうが
     よりよいわけです。授業で、一方で素因数分解、三角関数教えている
     学年で、一方は分数の掛け算、割り算のもう一度復習授業
     ということも。同じことは英語や国語の授業でもです。

     丸一日、中学1年でも3年でも、どこでもよいのですが
     どこかの公立中学と、たとえば同じ学年の男女御三家の授業
     比べて見学されるとわかると思います。
     授業内容だけでなく授業の緊張感の違いも、生徒の発言も
     違いがわかると思います。 
     

  4. 【2735890】 投稿者: 仮定  (ID:Ny6PvpoJybY) 投稿日時:2012年 10月 24日 22:02

    結局のところ、中高一貫校でも、上位の生徒にとってはその中高一貫システムはあまり関係のないものだと思います。
    地方の中高一貫ではないところからでも、上位にいる生徒は何のハンデも感じずに東大等に受かりますから。

    そして、中高一貫システムが一番効力を発揮するのは、先に書いた東大ボーダーあたりの生徒なのだと思います。
    東京の学校からの東大合格者で1割(100人)ぐらいの生徒には影響があるのではないかとも書きましたが、当たらずとは言え遠からずだと思っています。

    実数としての100人は少ないですよね。
    しかし、例えば東大を目指したい家庭において、自分の子供がその影響がある100人に入るかどうかはわからないので、確率を上げるためには中高一貫システムがいいだろう、という判断になるのだと思います。
    その結果として、子供が影響がある100人の中に入っていなかったとしても、それはそれ、「やれることはやった」という判断になるでしょう。

    要するに、実際に影響がある実数は少なくても、そこに希望を見出す人がたくさんいるために、中学受験をして中高一貫校を目指す流れになっているのだと思います。

    なお、ここまでの書いてきたように、東大合格に関しては幻想の部分もあると思うのですが、中高一貫のシステムは生徒の底上げには役立っていると思います。
    中高一貫と公立トップ高の一番の違いは、下位に近い部分の生徒の出来なのだと思います。
    ある程度底上げが出来ているので、学校全体としての大学合格実績という点においても、中高一貫は優位性があると考えてもいいのだと思います。
    ただし、それも限定的だとは思いますが。

    いくらいろいろ書いたとしても、前の前のレスで書いたように、中高一貫の生徒と高校受験ルートの生徒を入れ替えて中高6年間をやり直させることなど出来ないのですから、何も検証はできません。
    そのため書き込みは、机上の空論でしかないことは自覚しています。

    それでも、中高一貫の優位性については、ある意味神話で、ある意味幻想で、しかし一部に於いては真実なのだと思っています。
    そうとしか言いようがありません。

  5. 【2735945】 投稿者: 一時的なトレンド  (ID:JZafVlIu5f6) 投稿日時:2012年 10月 24日 22:46

    バラード様

    >御三家はじめその次のクラスでも、授業の20%程度しか 消化できないような学校はないと思います。 これもすみません、推測で私見です。

    これは、意図した意味と違います。御三家の授業内容をタイムリーに完全に消化できている生徒は全体の20%程度だと思う、という意味です。目の前に入試が無いので、知識が荒削りで特に苦手科目で穴がある人が多いです。

    同じ生徒が公立中学と御三家中両方を体験することは不可能なので、立証は出来ませんが、御三家から東大へ進学する生徒(特に現役で)はかなりの確率で3年間公立中学を経由したとしても東大に入ると思います。昨今は様々な理由からそのような経路を選ばないだけです。それが多くの保護者の実感だと思いますけど。違うのかな?開成や麻布の保護者で「あの中学3年間のおかげで東大が近づいた」と思う人はあまりいないのでは?「価値観の合う友達と楽しい3年間を過ごせて良かった」と振り返るだけだと思います。あと、中1から鉄緑へ通わせるようなご家庭は例え公立中に進学していたとしても、何らかの代替手段で子供をしっかり教育するはずです。

  6. 【2735980】 投稿者: ダルダル  (ID:lMyqi6gTZBQ) 投稿日時:2012年 10月 24日 23:09

    中受組の中だるみは中2、中3。
    高受組の中だるみは高1、高2。
    さて大学受験で有利なのはどっち?

  7. 【2736039】 投稿者: ですから、それは願望ですよ  (ID:5jd9QZHGA9M) 投稿日時:2012年 10月 25日 00:10

    都内の進学校の高入組の大半が帰国子女・・と言うほど、帰国子女は多くないのでは?
    都内でも中学受験はまだ半分くらいですから、残り半分が全て子供の頭が悪くて親の教育意識が低い訳でもないです。

    バラードさんは中学受験には詳しいようですが、公立中学の生徒はどれくらい知っていますか?
    公立中から進学校に入る生徒は中学時代は塾漬けで夜中まで勉強している・・というのも願望の入った噂ですよ。都立の名門校だと進研ゼミだけという強者もいます。
    中学受験で手間をお金をかけたのだから、かけなかった人は後で苦労して欲しいと思う気持ちは分からないですが・・

    上の子を含め、高校から学年順位一桁に入っている子は中2くらいまでは部活をしている子も多く、本気で受験勉強をするのは中3からですね。
    上の子は中3まで地域のスポーツクラブを続けていましたし、帰国子女はこちらの一桁組にはいません。
    中学から難しい授業を受けていたのだと思いますが、上の子の同級生に知性の違いは感じません。金銭感覚の違いはやや感じますが・・

    皆さん、12才の偏差値に執着し過ぎですよ。
    下の子に中学受験をさせて感じたのは、よほどの難関でなければ動物に芸を教える勢いでも何とかなるということです。
    だから中高で激しく退化する例もあるのでしょうが、それでも6年間が楽しい思い出なら良いのではないでしょうか。

    下の子の中学のママ友が公立中学の実態も知らないで(うちの上の子が公立中学なのも知らないで)中高一貫有利説を言うので辟易としていますが、お子さんによっては私立だからこそ伸び伸びと育ったと思う例はあります。

  8. 【2736061】 投稿者: 時差  (ID:Ohqs1l11ENo) 投稿日時:2012年 10月 25日 00:40

    これから中受バブルのピークだった07年組が大学受験に向かうので、
    しばらくは一貫校の優位性は続くでしょうが、
    それが受験生総数が募集定員に満たないという
    震災後の全入時代のお子さんには必ずしも結びつかないと思います。

    はっきり言ってこれからは高校受験組がきついですよ。
    銀行や優良メーカー勤務、上級公務員といった古き良き中流家庭、
    かつての中受層が公立に流れていますから。
    全体のレベルは底上げされるけれども、トップ校のパイ争いは熾烈になる。

    一方で、富裕層は今も昔も小受ですから、
    経済的余力のある中流家庭にとって、中学受験そのものは楽になるかもしれませんが、
    今までのように中堅校からでもがんばれば東大、
    医学部に進めるかは微妙だと思います。

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