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【2864745】受験業界専門の方のご意見希望

投稿者: くだらない投稿です   (ID:7TILYkpxt36) 投稿日時:2013年 02月 16日 19:40

受験の算数が面白くて、解いている親です。
今回、解答を見てもわからなかったので、愚息に聞くと「そこがわからないんじゃ
話にならない」。と、言われてしまいました。

だいたいの問題は大人の力技や、ひたすら図を書いて理解してきたのですが、
今回解説の意味にすら納得できず格闘しております(解説がピンと来ない。心に響かない)


ところで、ふと疑問に思ったのですが、長男は好きで中受に挑んでいるのですが
次男がもし、今後私のように、当たり前の解説がピンと来ない
タイプであった場合、中学受験タイプではないと判断した方が良いのですかね、


ちなみに、私自身は小中高大とも普通のレベルを普通に進んだつもり
でしたが、社会にでてからは、この人はなんて頭の回転が速いんだろう!!
(目の前にある情報を即時理解して判断して)なんでこんなにすぐ判断ができるのだろう!
と思う事が多々あります。

とりあえず、家族、友達にも恵まれ社会人としてもとりあえず
生活していますので、今更判明しても困ることはないのですが、
ちょっと自分は知能が低いのかな~と思うことがあります。

一番の疑問は、そもそも解説すらピンとこない場合は、少なくとも
算数の教科では中学受験には不向きなタイプなのか?
が、知りたいです。  加えて、今後の子育て、自分への理解のために
客観的なご意見、思うところがある方はお書き込みいただければありがたいです。

■以下、わからなかった問題
「A君とB君の一日あたりの仕事量の差が集まったものである」・・これがピント来ない!!

問題:A君なら30日 B君なら20日かかる仕事で、この仕事を初めの何日かはA君だけでし、
   残りをB君だけですると27日間で仕上がりました。B君は何日間仕事をしましたか?

回答:A君が27日仕事をしたとすると、1/30×27=9/10が終わり、1/10が残る
   これはA君とB君の一日あたりの仕事量の差が集まったものである。

   1日当たりの仕事量の差は1/20-1/30=1/60
   (1-9/10)÷1/60=6日


・・どうして「これはA君とB君の一日あたりの仕事量の差が集まったものである。」なのか
  なんで、最初からA君が27日働いたとすると、とか言えちゃうのでしょうか、
   B君が27日働いたとするととかを思うことは不要なのでしょうか・・云々考えております。

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  1. 【2864782】 投稿者: 数好きアラフォー  (ID:EeGsgOFwHx.) 投稿日時:2013年 02月 16日 20:19

    算数数学好きの主婦です。

    仕事全体の量を30と20の最小公倍数の60と考えると、A君は1日2、B君は1日3の量の仕事をすることになる。
    このことを鶴亀算で考えます。

    鶴亀算の図(言葉でわかりにくいのですが)
    左側にAの2、右側にBの3、下の線は27(日)
    2×27=54
    仕事量は60なので
    60-54=6
    答え6日

    受験のテクニックは基礎を理解してから公式に当てはめたりします。
    しかしその基礎部分は「こうでーあーでー」と自分なりに理解しないとできませんよね。
    受験を経験しているお子さんには簡単でしょう。
    私は幼い頃から公式は覚えず理解をすることで結果公式と同じ手順を踏んでいたってことはよくあります。

  2. 【2864960】 投稿者: シーソラス  (ID:/SEoehOfEQY) 投稿日時:2013年 02月 16日 22:59

    仕事算につるかめ算をミックスした問題。

    これが、つるかめ算です。
    例)つるとかめが合わせて27匹、足の数が80本。

    つる  27 26 25 …… 14 ……   0
    かめ   0  1  2 …… 13 ……  27
    足の数 54 56 58 …… 80 …… 108

    つる→かめ に1匹置き換えるごとに、足の数が 4-2=2本 増えるので
    (80-54)÷(4-2)=13匹…つる→かめに置き換える数。つまりかめの数。



    これを仕事算に応用してます。

    A君の1日あたりの仕事(つる) 1/30
    B君の1日あたりの仕事(かめ) 1/20
    日数(何匹)          27日
    全体の仕事(足の数)      1   ←全体を①と置いている

    A       27    26 ……
    B        0     1 ……
    仕事の合計 9/10 53/60 …… ※1になるときを探す

    A→Bに置き換えるごとに、仕事の合計は 1/20-1/30=1/60 増えるので
     (1-9/10)÷(1/20-1/30)
    =(1-9/10)÷(1/60)
    =6日…A→Bに置き換える数。つまりBの仕事日数。


    上記説明のしかたは割合の考え方(全体の仕事量を1とおく)ですので、
    数好きアラフォー さんのように、比の考え方(全体の仕事量を最小公倍数でおく)でやると、
    数字が整数になり、計算が楽になります。
    (そもそも、解く側で勝手に数字を決めるので、いくつで置くかは自由ということです)
    どちらの考え方でもOKで、一長一短があります。
    そのテキストの解説は割合の考え方をベースにしています。



    >・・どうして「これはA君とB君の一日あたりの仕事量の差が集まったものである。」なのか

    この説明(表現)のしかたがしっくりこなければ、無視していいです。


    >なんで、最初からA君が27日働いたとすると、とか言えちゃうのでしょうか、

    私の上の説明でつるかめ算が理解できなければ、まずは、つるかめ算を学びましょう。


    >B君が27日働いたとするととかを思うことは不要なのでしょうか・・云々考えております。

    A君、B君どちらからスタートするかは自由です。
    ただし、B君からスタートすると、割り算の答えはA君の日数です。
    27-A君の日数=B君の日数 をする必要が出てくるので
    賢い子(面倒くさがりな子)は、Bを求めるなら全部Aの仮定からスタートします。
    それが、つるかめ算の基本です。

  3. 【2864968】 投稿者: 凡才  (ID:Tld7ADfKlt6) 投稿日時:2013年 02月 16日 23:03

    スレ主様

    素人ながら、返答すみません。

    数好きアラフォー様がご説明されているように、仕事算に見せた鶴亀算ですね。こんなパターンが受験の算数にはた

    くさん出て来ます。ですので、それを自分の戸棚から引き出せて来れれば、それでばっちりだと思います。

    これは別に知能の問題では無く、当然中学受験専門の塾では勉強する事なので、類題をやっていれば出来ると言う話

    だと思います。誰もがピタゴラスさんになれる訳では無いですから、ほどほどで丁度良いのではないかと思います。

    親が悩まなくとも心配ありません。

  4. 【2864969】 投稿者: シーソラス  (ID:/SEoehOfEQY) 投稿日時:2013年 02月 16日 23:03

    訂正

    >A       27    26 ……
    >B        0     1 ……
    >仕事の合計 9/10 53/60 …… ※1になるときを探す

    A       27    26 ……
    B        0     1 ……
    仕事の合計 9/10 55/60 …… ※1になるときを探す

  5. 【2865008】 投稿者: つるかめ  (ID:sqH1FJ.r3hU) 投稿日時:2013年 02月 16日 23:33

    鶴亀算では、鶴の足(2本)、亀の足(4本)をルールとして、鶴亀の足の数合計と鶴+亀の個体の数の合計が提示され、鶴は何羽、亀は何匹いるかを計算します。

    数好きアラフォーさんが述べているのは、足の数を仕事量に置き換えています。

    同じ仕事の完成までA君なら30日、B君なら20日で出来ると言っているのですから、A君のほうが2仕事が出来る間にB君は3仕事が出来る事になります。

    これを鶴と亀の足にたとえたのです。

    鶴亀算の2つの長方形の集まりの図が書ける方であれば、上記解説で解けるのですが図が無いと理解が進まないかと思います。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E4%BA%80%E7%AE%97

    上のアドレスに鶴亀算の図が1つついています。

    面積図を用いた解法という箇所を見て下さい。


    鶴は足が2本ですから、仕事のケースでは遅いA君、亀がB君と考えてください。
    「これはA君とB君の一日あたりの仕事量の差が集まったものである。」
    の差の部分は、上記アドレスの図面でいうと、10の部分です。わからなかった問題でいうと1/10に相当する部分です。分数で表わすと理解しにくいので、数好きアラフォーさんは成果としてA君は1日2出来る、B君は1日3出来る、全体で60仕事がある、で表わしたのです。

    仕事量の差というのはつるかめでは足の数の差となります。

    練習していけば分かるので、次男さんも何度もやれば体で覚えますよ。慣れの問題です。

  6. 【2865334】 投稿者: 投稿者です。  (ID:uti4CwNxyzc) 投稿日時:2013年 02月 17日 11:01

    早速のお返事ありがとうございます。

    昨晩までは、小学生にこれがわからないのか?と言われ、
    こうも、ピント来ないのは、自分は、知能がかなり普通以下で
    今まで社会生活送れたのは、たまたままわりに恵まれ、
    運よく人生を送ってきたのでは・・と人生さえ疑問に思っていました。

    そして、自分に似ている次男の今後のことまで
    考えてしまい、質問致しました。

    やはり、今回書き込みいただいた方のように、情報量が多く
    広い視野をお持ちで、さらに算数数学に明るい方々に
    上から(変な意味ではないです)診断していただいて良かったです。
    知能でない、練習や慣れ、という意見にも救われました。


    実はつるかめ算も言葉でわかっても
    体にしっくりこなかった分野でした。つるかめ算を身に着くまで
    復習してみたいと思います。数字を整数で考えるのもわかりやすそうです。


    このような愚問にも、丁寧にご回答いただける皆さんの
    いる掲示板に感謝です。 以上で閉めます。ありがとうございました。

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