学園祭に1万人来場者って多い方ですか？｜掲示板スレッド

自由参加なので、たくさん集まりますね。来場者か人気度による気がします。特に開成、麻布は廊下が混雑時の駅のホームみたいでした。

女子校は学校側が閉鎖的にしようと試みているところも多く、チケットが必要だったりもしますので、人数で人気は計れませんね。

＞共学校は都心にありませんし、女子校は来場のハードルが高いので少ない。

都心にある共学校として、渋渋や広尾学園がありました。
しかし、両校とも元女子校で校舎が手狭だったり、広尾学園は共学化したのに一般客は招待状が必要だったりするので、1万人は超えていないでしょう。

渋渋の昨年のご来場者数は12,000名でした｡
一般公開は一日だけですので､これが精一杯だと思います。

桐朋も多いですよね。
国立に良く1万人近くも来てくれるな、とびっくりしました。
内容はとても良かったです。

武蔵は1万2000人台とのことです。（学校公式HPより）

学校のHPなどから分かった範囲では、次のとおり。（開催期間全体の人数）

桜蔭　文化祭　 １万2600人 (2015年)
鷗友　かもめ祭　　 9322人（2011年）
吉祥　吉祥祭　　1万3000人近く (例年？)
豊島岡　桃李祭 １万4562人（2014年）
横浜共立　秋桜祭　　9356人　(？年)
（なお、JG・マグノリア祭については、「1日だけで7千数百人」といった情報があった。）

（この数字から脱線気味に分析？をしてみると・・。）
女子校の場合、来場者の大半が、在校生の家族と他校の友人、そして、その学校を志望する(かもしれない)小学生とその保護者になるようだ。

このうち、在校生の家族の来場者数は、在校生が千数百人くらいなら、2千人か2千数百人くらいと見てよいだろう。

残りの大半が、小学生とその保護者になるわけだが、将来、第一志望として出願する学校の場合、家族2～3人で、小４あたりから小６の間に平均して2回くらい来場しているのではないか？

そうだとすると、将来、第一志望として出願する小学生1人に対して、来場者数はその5倍、つまり延べ5人くらい現れると推計できそうだ。

この推計を、第一志望比率の高い桜蔭にあてはめてみよう。
桜蔭の来場者数１万2600人のうち、在校生(約1400人)の家族や友人などを除いた残りとして、9000人～1万人が小学生とその保護者と考えてみる。

桜蔭の出願者数は、通常年で500人台前半だから、そのうち第一志望者を500人程度とすると、その5倍の2500人前後の来場者は、将来、桜蔭を第一志望として出願する小学生とその保護者による1回目あるいは2回目以上の来場ということになる。

残る7000人くらいは、将来、桜蔭を第一志望校としないことになるので、来場するのは1回だけかもしれない。

そうすると、毎年、3000人くらいの小学生と4000人くらいの保護者が、桜蔭の文化祭に一度だけ訪れ、その後、何らかの理由で（校風が合わない、偏差値が合わない、制服が合わない、・・・・男子に会えない）他校を第一志望校としているのかも知れない。

ところで、首都圏で中学受験する小学生は4万人余りと言われている。
女子は、その約半分で2万人余り。

女子小学生で、少なくとも一度は桜蔭の文化祭を訪れている人数が3500人(=将来の第一志望者500人+他校志望者3000人)くらいだとすれば、これは、中学受験する女子2万人余りに対して16％かそれに近いところになるだろう。
(統計上、平均値+標準偏差より上にいる人の割合は約16％とされているので、この数字を持ち出してみた。)

雑駁な話、偏差値60あたり(サピなら52～53？)から桜蔭が気になり出す・・・のかも知れない。

渋渋は物凄い熱気でした。
一般公開がたった1日で12000人ですし、校舎が狭いから。
見応えはあります。

麻布はまさに混雑時の電車そのものです。
灘と近い感じですね。
日本最強の2校でしょう。

学園祭に大勢の人が集まるのは、面白いからですね。
たしかに百聞一見です。だいたい口コミで広がります。

進学校で、しかも中学生で、高校生でこんなことまでやっているのか、、、
こんなすごい作品作るのか、英語や音楽でも、ここまで出来るのか、、、
オーケストラやアンサンブルとかダンスとか、ここまで練習しているのか。
意外とスポーツも。数学、物理化学でこんなことまでやっているのか、、
たぶん　大人が見ても、(大人が見たほうが)すごいもの多いと思います。

秋に行なわれるのなら、長い夏休みの課題発表や、自由研究的なものの展示もあるかと思います。これは十分見る価値があるものも発掘できますね。

あとは、中高一貫だと、中1生と、比べたら大人のような高3生のギャップのようなもの、いずれこうなるのかな? の見方も面白いです。