中学受験は親の力が9割というけれど、残りの1割は何で決まる？｜掲示板スレッド

地頭が悪くて、性格も悪く、見た目も残念な子はそれなりにいますからね～。

スレの質問に対する答えとしては、やはり地頭は必要かと・・・

子供がやる気がなければ、だめで、
能力がなければ、さらにだめ。

結局、中学受験は上位クラス以外は、塾にとっても、出版業界にとっても、いいお客さんなんでしょうね。
「下剋◯ 中学受験」やら「ビリギャル」やら、最上位層の保護者が買うとは思えないもの。

これはうなづける。
中学ともなると子供の能力次第。

御三家クラスなら、こんな感じでは？
本人の地頭8割
本人の意志1割
親のサポート1割

引っ越しの関係もあって、複数の子で小学受験から大学受験まですべて経験しました。
個人的な感想ですと、

・小学受験　親子の受験（子供4割）
・中学受験　親子の受験（子供9割5分）
・高校受験　親子の受験（子供9割）
・大学受験　子の受験

ぐらいの感じです。

中学受験よりも高校受験の方が親の比率が少し高いのは、高校受験の時に済んでいたところでは、併願校を内申や模試の成績等で決めて、「抑える」ということが可能だったためです。
第一志望等は子供本人が決めるのですが、万一どこも受からなかった場合の学校は、親が探して決めてしまったので、その分比率が高くなっています（本人はそこには行く気がないのでほとんど考慮しない）。
ですから、中学受験よりは高校受験の方が少し親が頭を使った感じでした。

なお、先の比率は、あくまでも受験に際して、親がどの程度時間を使ったかの比率を考えた場合です。

勉強に関しては、中学受験からは、時間管理もすべて子供任せでしたし、プリント整理なども自分でやらせていました。
真の意味で親の出番があったのは、小学受験まででした。

御三家レベルではなく、出来の悪い子の話だと仮定して・・・

「親の力9割、残りの1割は、子供の強い意志」
であれば、9割の人は親の思う志望校に行かれるのではないのかしら？
(親に能力があるならば)

実際は
中学受験はします、
でも親子でゴールが見えません、
考えてもみなかった学校を見つけました、
入学してみたら予想外に良かったです、
というパターンも多そう。

親の強い意志3
親の経済力3
本人の地頭3
本人の強い意志1
で、親の思う志望校に我が子を入れることはできそう。

これこそご家庭それぞれといわざるを得ないのではと思います。

親の意識が全く受験に関心がなくても、子供が中学受験してこの学校に行きたいというご家庭もあります、特に昨今は公立一貫など私立ほど負担がかからない受験もありますので。私立でも難関校ほどこの傾向強いかもしれません。

子供がやりたい、勉強したい、ここの学校に進学したい、、、それなら塾費用や学費は応援するから、、これはわりといい受験になると思います。

ただし、そこに至る学習環境なり、親との会話なり、学校の過ごし方などは、これは塾に行くとか以前に大きな違いがあると思います。