別学、共学問題、解決への光・・・｜掲示板スレッド

＞超難関ではないけど某国立大学に現役で合格し、それなりに勉強努力し、多大な青春を犠牲にした甲斐があったかな、と思って入学したら俺が滑り止めで受けようとしていたレベルの都立高や地方の公立高出身者の方がマジョリティーでガックリきたよ。

似たような感じです。
難関大学に入るなら別学、と思っていて、異性のいない学校生活もそれが普通だと思っていたけど、晴れて入学し、周りも別学出身者がほとんどだろうと思ったら全然そうじゃなかった。
そして共学出身者から聞く高校生活と自分のそれとがあまりに違う。共学出身者は普通に異性とコミュニケーションがとれるけど自分はとれない。
第一志望の難関大学に現役で入れた喜びが吹き飛んだ、苦い思い出です。

>超難関大学を狙う子なら別学に６年間行く意味あると思うけど、その他大勢にとっては別学を敢えて選ぶ理由がわからんなぁ・・・

ここがわからないなあ。
超難関大学の定義かもしれないけど、地頭良くて塾行けば普通に東大行けると思うけど。理３は違うかもしれないけど。
超難関大学を狙う子が共学に行かない風潮こそが問題だと思う。
これは、多分に、「御三家ブランド」のせいで別学こそが中学受験の成功、という雰囲気が長年できてしまっていて、塾はそれを使って商売にしていて、子供達も知らず知らずのうちに「塾の中でのステータスが高い学校が良い学校」という価値観に浸ってしまっているからじゃないかな？
自分の頃は男女半々の学附から東大１００人入ってたし、超難関大学入るなら別学、なんてことは本来ないはずだよ。

>自分の頃は男女半々の学附から東大１００人入ってたし、超難関大学入るなら別学、なんてことは本来ないはずだよ。

昔と違って、今は、ごくふつーの女の子も東大行った方がいい時代なんだよ。
昔みたいに、男勝りで競争心にあふれた選ばれた女性だけが東大行く時代とは違うんだよ。

ふつーの女子が東大合格程度の学力をつけようと思ったら、がさつな男子と一緒にするよりは分けた方が効果的なんだよ。
ポテンシャル高くても、性格が女性的だったら、男子との競争に委縮して、面倒だから早慶とかになっちゃうからね。
これからの女子は女子校に行った方が良いんだよ。

ま、こういうこと書くとあれるだろうけど、わりと真実だと思うよ。

男子はどっちでも好きにすればいいと思う。

＞ポテンシャル高くても、性格が女性的だったら、男子との競争に委縮して、面倒だから早慶とかになっちゃうからね。

この理論、Fさんが良く言っていたけど、どうなんだろうね。①普通に回りの男子が東大目指すのを見て自分も目指そうと思う、②男子との競争に委縮して上を目指さなくなる、の両方の効果があると思うんで、どっちが良いかは微妙なところだと思う。
「性格が女性的」の程度問題で人それぞれなんじゃないかな？

そういえば、昔、地方の公立高校から文Ⅲだったと思うけど、本当に平凡で競争心のない女性で、「将来の夢は専業主婦」とか言ってる女性がいたな。この人、何で東大に入ったんだろう、と思ったな。そういう人もこれからは東大に入った方がいいのかな？そこもよくわからないや。

どうも。ちょっと昨日の話を。

偏差値至上主義と進学実績至上主義、の違いですが、その前に「至上主義」という言葉には、「そればかりに重点を置いて、他の要素をきちんと考慮してないんだろう」、という本人の勝手な憶測が含まれていますね。
そして、「進学実績」は文字の通りでしょうが、「偏差値至上主義」という言葉を使う人間が言う「偏差値」は、偏差値表が示す合格難易度というよりは、世間での評価・評判を指しているように思います。偏差値表の上の方には共学校も含まれていますが、やり玉に上がるのは決まって別学伝統校ですから。

＞そして、「進学実績」は文字の通りでしょうが、「偏差値至上主義」という言葉を使う人間が言う「偏差値」は、偏差値表が示す合格難易度というよりは、世間での評価・評判を指しているように思います。

そこは全く同意。正確に書くと、偏差値至上主義ではなく、ブランドイメージ重視、なんだろうね。
東京の私学は共学の歴史が短いから、ブランドイメージでは別学有利になる。で、子供も親もブランド好きだから、学校教育の中身を十分吟味する、というよりは、ブランドで学校を選んでしまう、というのが自分としては問題点だと思う。問題ないと思う人には問題ないんだろうけどね。

今の中学受験は自分の頃と比べても偏差値輪切りが進んでいて、α１の殆どが筑駒、開成、聖光の併願で受けるとかいうけど、ちょっと同調圧力が強すぎると思う。昔は最上位層でも御三家で割れていたし、御三家筑駒より共学国立という人も結構いたし、もう少し多様性のある学校選びをしていたと思う。

共学いいと思う。
大学入ったとき、都立や地方の公立から来た優秀な人いっぱいいたし。

ただ「首都圏の中学受験」という点に限って考えた場合は、共学が少ない現実があるので、いくらここで別学を否定しても物理的に仕方ない面もありませんか？

筑附早慶などを除けば、上位の渋渋広尾にしても定員の3倍以上合格を出してますよね。

半分以上が辞退して上位の筑付や早慶、別学へ抜けてくれるからこそ成り立っている現実。

合格者がみんな入学したら崩壊してしまいますよ。

逆に言うと、絶対共学、別学はあり得ないという人達が共学に入学するのも難しくなりませんか？

定員に余裕のあるもっと下位の共学まで視野を広げるべきということですか？
それとも中学受験ではなく高校受験を推奨するということですか？
いずれ御三家など全ての別学を共学化すべきということですか？

否定するのはいいけどじゃあどうしたら、というところがよく理解出来ません。

至上主義
読み方：しじょうしゅぎ

あるものについて、それが最上のものだ、それに勝るものはない、とする立場。

私はむしろ、共学推しの人は言葉通りに使っていて、別学推しの人が曲解しているように感じました。

共学派の言う「偏差値至上主義」＝偏差値を「最重要視」して志望校を決める
別学派の言う「偏差値至上主義」＝偏差値「のみ」で志望校を決める

だから、偏差値至上主義と指摘された別学推しが、共学推しに対して「校風も考慮している」「偏差値を考慮しないのなら公立中に行けばいい」と反論する、というおかしなことが出てくる。

「偏差値至上主義でないこと」は、「偏差値を最重要視しないこと」であって、「偏差値を考慮しないこと」ではありません。

共学推しは偏差値を考慮しないわけではありません。共学であることを最重要視して、偏差値や他の要素も考慮するのです。