マルチリンガルを目指せる女子校
レベル高かった頃の藤女子大
周囲の人はよく、「昔の藤女子大はレベルが高かった」と言います。たしかに90年代半ばくらいまでの知っている卒業生を見てみると、皆、知性があって上品な感じの人が多いです。昔はそんなによかったのですか?今は地方のごく普通のお嬢様大学ですよね?
90年代に藤女子大学文学部英文学科に入学・卒業した者です。
当時の藤女子の、特に英文科は偏差値が高めと言われており、60を少し超えるくらいでした。
藤女子大学の学生ですと言うと、必ずと言っていいほど「頭がいいんですね」と言われていました。
私は頭が良くなかったので、一浪して藤女子に入りましたが。
つまり、浪人しても入りたいと思われるくらいの大学だったのです。
なので、今の偏差値や評判を知り、愕然としました。
母校の凋落はちょっと胸が痛みますね。
一体何があったんだ…
■藤女子大学の偏差値
1位 文学部(英語文化学科) 50
2位 文学部(文化総合学科) 48
3位 文学部(日本語・日本文学科) 45
4位 人間生活学部(保育学科) 43
5位 人間生活学部(食物栄養学科) 42
6位 人間生活学部(人間生活学科) 35
出典:https://hensachi.org/fuji-womens-univ
昔は「道内地方から娘を出すなら札幌=藤」って選択肢しかなかったからだと思います。高校が遠いところにある地方出身の友達は中学もしくは高校で北星女子の寮に入って北星大学に行くか、高校は地元だけど親的に女子大が安心だから藤、って流れだったと思います。
今はそうじゃなく全然道外に出てもいいって感じですもんね。
札幌は(東京とかほどではないですが)選べるくらいに大学はあるけど、道外という選択肢があればあえて選ぶほどではない、という感覚なんだと思います。
あと昔に比べて専門学校に行く子も増えたのかなと。
昔だったら専門学校って大学にも行けないような頭の悪い子が行くみたいな印象しかないですけど、今はそうじゃないですしね。
最近の卒業生ですが今は底辺レベルですよ。学部にもよりますが。
こんな大学に奨学金払ってまで入学した自分がバカでした。講義の内容は中学高校レベル……何のための大学なのか分かりません。卒論なんて作文レベル。きちんと大学受験して国公立行けばよかったです。金さえ払えば受かる大学です。
いつまでも過去の栄光に縋ってないで社会の流れ読んで理系増やすとかすればいいのに。キャリアセンターも大した機能してなくて学生任せ。