最終更新:

5
Comment

【1737072】ピアノの弾き方についての素人の疑問

投稿者: チェリ   (ID:.rIfYzFzxkk) 投稿日時:2010年 05月 21日 12:32

ピアノについて全く素人なので失礼なないようでしたら申し訳ございません。

周囲にクラッシックを学んだり、好きな人が多く、ちょこちょこ私も聞いたりするのですが、ピアノの弾き方についてひとつ前から不思議に思っていることがあります。
ゆっくり弾くときに、なんというか、フィギュアスケートのスローパートの手の動きのような?、ふにゃふにゃっとした上下の動きをする人が日本人にたくさんいるのは何故なのでしょうか。外国の方で見たことはないのですが。
お子様のコンクールの動画を見たら、それが(子供なので)もっと顕著に見られて、素人にはちょっと変な(失礼)感じに思えるのですが。
日本人独特の弾き方の流れ、みたいなものがあるのでしょうか?

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【1737112】 投稿者: そうですね  (ID:Zh.TI55vthc) 投稿日時:2010年 05月 21日 13:12

    私もあまり好きではありませんし、オーバーアクションを極端に嫌う先生方も多いですよ。
    しかしコンクールでは「アピール」のひとつとして教えている先生もいらっしゃいます。
    首をくねくね動かしたり手を高く挙げたり・・・
    神経を集中させて音を響かせたり、腕を脱力させたり、と必要な動作も確かにあります。
    しかしオーバーな手振り、首くねくねはね・・・・
    感情移入はいいけれど、私も見ていて不快に思うこともしばしばあります。
    以前NHKだったかな?海外のピアニストのレッスン番組で「どうしてそんな動作をするんだい?」って聞かれていた子がいましたっけ。
    派手な動きではなかったですが、それでも「不要な動き」だった、っていうことですね。

  2. 【1737185】 投稿者: あるかもね  (ID:V8InRYz86WI) 投稿日時:2010年 05月 21日 14:36

    推察できる理由は3つあります。
    ひとつは、とあるコンクールではかなりの割合で入賞者にそういう動きがみられること。
    上の方がおっしゃっているように審査員へのアピール。

    つぎに、意図的でなく、まったく自然にそういう動きになるお子さんたちがいます。
    ピアノは元来白人男性のために作られた楽器ですから、それを日本人の、とくに女性、ましてお子様なら、
    身体全体を使わなければ思うように弾きこなせないという場合があります。

    それと、バレエとピアノを並行して習っているお子様たち。バレエのポールドブラのような動きが
    身についている、あるいは身につけようと訓練中であるため、
    ひじから先をまっすぐに保ったまますっと上下させるのはぶっきらぼうに思えるのかもしれません。

    やり過ぎはよくないですが、ある程度自然にまかせるというのが今のレッスンの主流ではないかと思います。
    もちろん、その動きのために無駄な力がいったり、指先が不安定になったり、スピード感がなくなったりということになれば
    直されるものです。

  3. 【1737346】 投稿者: チェリ  (ID:.rIfYzFzxkk) 投稿日時:2010年 05月 21日 17:16

    そうですね様、あるかもね様、さっそく教えていただきまして、ありがとうございました。
    やはり海外の方はなさらないのですね。
    でも審査員へのアピールというのは驚きました。(振付でポイントが高くなる?でもそれは海外では評価されない??)
    お年を召した方は、女性でもあまりこういった弾き方はなさらないような気がするのですが。

    私が個人的に特に苦手なのは、ひじを結構あげて指先をさげた状態からふわっと超ゆっくり腕をもちあげるしぐさ(プラスその時に顎を上げるしぐさ?わかりにくいでしょうか)です。なんだか曲の流れじゃないところに意識がいっているように見えてしまって。(もしその方が上手に弾けるのでしたらお許しください。)

  4. 【1737881】 投稿者: 下手の横好き  (ID:w8a26k1f4BM) 投稿日時:2010年 05月 22日 01:18

    子どもの頃、ピアノを習っていて、
    その後も趣味でピアノを弾いています。

    ご指摘の腕の動き、私もしています。
    顎は上がっていないと思うのですが……。(自分では、気づいていないだけ?)
    私の場合、「脱力」のために必要な動きなのかな、と思っています。

    私が、一生懸命ピアノをやっていた頃、
    先生から教わったのは、ハイフィンガーでした。
    腱鞘炎になったり、どうもこれは違う!と感じながら当時は、どうしたらいいか解っていませんでした。
    その後。先生が変わったり、友人からの指摘などをきっかけに、
    試行錯誤の末、「脱力」とか「腕の重さを指に伝える」などに行き着きました。

    先日、このピアノの弾き方が、とてもわかりやすく解説されているサイトを発見しました。
    これが解っていたら、もっと楽だったのに!!
    村田ピアノ音楽院のテクニックはやわかりスピード講座と言うところです。

    http://www.muratapiano.com/technique/weght-playing2.html

    「脱力」について、随分細かく説明しています。

    もちろん、あの腕の動きが、審査員へのアピールの場合もあるかと思います。
    でも、私の場合、次につなげるために無意識にやっている感じです。
    もし頭のどこかで「脱力」を意識しているのだととすれば、
    チェリさんのご指摘の通り「曲の流れじゃないところに意識がいっている」状態と言えるかもしれませんね。

    あと、あくまでも個人的な趣味ですが、
    Valentina Lisitsa というピアニストの弾き方、(you tubeでたくさん見られます)
    「脱力」「腕の重さ……」という点で、わたしの理想です。

  5. 【1739232】 投稿者: アート  (ID:nuCJwapJ126) 投稿日時:2010年 05月 23日 11:16

    たしかに、心のないただのオーバーリアクションは見ていて恥ずかしいですよね。
    でも、私は音楽家達のああゆう動きが嫌いではないですよ。
    詩がないメロディだけの世界に入り込み、広大な音楽の世界観に没頭して身を委ねているように思うので、あの姿からも音楽が奏でられているように感じるから。
    きっと、日本では欧米人のそおゆう陶酔した弾き方や姿に感銘を受けて「マネ」する所から入る指導者もいるのかなと思います。だから多少大げさになっちゃうのかな?
    「マネ」は悪い意味じゃなくてね。
    見よう見まねの恰好から入ることも大事です。子供は素直ですから、憧れのピアニストの動きをマネたりもするでしょうし。
    子供の発表会では滑稽かなとも思いますが、世界的な指揮者や音楽家達の陶酔して演奏する姿には引き込まれます。
    彼らは演奏家ではなく芸術家なのですから。
    ちなみに余談ですが、書道する場合にも同様の動きや感性が必要です。
    芸術家に「見られて恥ずかしい!」なんて邪念が入ったら何もやってられないと思いますよ。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す