教室と自宅ピアノの鍵盤の重さ｜掲示板スレッド

鍵盤の重さはピアノごとにバラバラです。
ある程度調整したとしても、限界はあります。

子供のコンクールや発表会で使われるピアノを前もって確認しておくことはほとんど不可能ですので、どんな主演者でもぶっつけ本番になることが多いと思います。

ちなみにうちの子供の場合は、コンサート用のグランドピアノが一番弾きやすかったようで、常に本番が一番いい演奏でした（ほとんど方がそうだと思いますけれど）。
きれいなトリルなどは、練習用のグランドでもうまく弾けないことがあります。

この曲は、最後のスケールの華やかさも見せ場の一つ。
発表会はいつなのでしょう？

弾き方が身についていれば、どんな鍵盤にあたっても大丈夫だと思います。
お子様の指が独立していて(1本ずつ付け根から動く。たてから内側方向にひいて、安定した音がでる)
そして鍵盤を指先でジャンプするように弾いて行くことが出来れば、ある程度滑らずに形は作れると思います。

年齢も小さいのでそこまで難しければ、

先生にスケールの部分の指導だけお願いしてみたらどうですか？

スタカートでたくさん弾いたり、リズム練習をしたりが中心かも知れませんが
その際腕に余計な力をいれずとか、手首に力を入れすぎずとか・・・

脱力につながるような練習もお願いしてみると効果があるかもしれません。

またゆっくり正確に弾けて、はじめて早く綺麗に弾けることはごぞんじですか
スケールや速いパッセージの鉄則です。

確かに自宅のピアノと先生のお宅、ホール、とピアノによって
感覚の違いはあると思いますが
自宅がアップライトなら、大抵は弾きやすく感じると思います。
自宅より重いはずはないです。

感覚の違いなので違和感はあるとは思いますが･･･

ホールでグランドピアノを弾くと
大抵のお子さんはピアノもよく鳴って、気持ちよく弾けると思いますよ。

頑張って下さいね。

我が家もまったく同じ悩みです。
30年以上前に購入したアップライトなのですが、本当に鍵盤が軽いんです。
言うなればエレクトーンくらい。
なので、家で早くしっかり弾けていても、先生のお宅のグランドピアノだと鍵盤の底まで弾けていないようなフワフワした感じに聞こえてしまいます。

毎日毎日、ある程度重い鍵盤を弾いて練習している人と、こんな軽い鍵盤で練習している人とでは、指の強さが変わってしまうのでは？と最近不安になってきました。
ある程度は調律の際に調整できるとは聞きましたが、多少はってことですよね？

やはり鍵盤が少し重めのピアノに買い換えるべきかなと、最近悩んでいます。

便乗、失礼いたしました。

お買いになったときに「軽めにして！」と要望されたのであれば、「普通にしてください」と
調律の方にお願いすればよろしいのではないですか？アップライトでも調律によって鍵盤の重さは
多少調整できますので。できればお急ぎになったほうがいいですね。

発表会の会場のピアノは、先生のお宅のピアノより重いということはたぶんないと思います。事前に少し弾く時間はありませんか？小さい方ではそこで感じをつかむというのはなかなか難しいことではありますが…

どちらにしても今度のレッスンの時に先生に相談なさったほうがよいですね。次のレッスンまで待たなくてもお電話で相談することはできませんか？
鍵盤の感覚とはけっこう大事なものです。特に速い曲の時は余計に影響します。軽い鍵盤で弾くときと重い鍵盤で弾くときには、指や腕の力のかけ方なども違ってしまいますので…
ただ先生のお宅のピアノがどういう感じかお宅のピアノがどういう感じかわからないのでなんとも言えませんが…

もし鍵盤の調整を重くしたら、無理をしないでしばらくゆっくり練習することをお勧めします。

ピアノは他の弦楽器や管楽器と違って、マイ楽器をステージに
持っていけない・・という難しさがどんなピアニストにもつきまといます。
世界的なピアニストで船で自分の楽器を運んでくる・・なんて話も
あるくらい皆さんがその壁に突き当たります。
自宅がグランドピアノでもスタインウェイでも皆さん本番のピアノを
想定した練習をします。
つまり・・どんなピアノでも対応できるテクニックを身につけて
おくわけです。
自宅のピアノと先生宅のピアノの違いはお子さんが感触として一番
よく分かっているはずです。
年とともに「こう弾いておけば先生宅のピアノでもきちんと弾ける」とか
ステージ経験を積むことで自宅のピアノでの練習方法に気づいていくと
思います。お母様が先回りをして気をつけてあげることはもちろん本人に
とって幸せなことですが、どんなに家のピアノを調整しても先生のお宅の
ピアノの状態やステージのピアノとは同じにならない・・ということは
いえると思います。

私の個人的な意見としては、骨格や筋肉が未熟な幼児は必要以上に重い
ピアノを無理やり鳴らす・・ということは避けたほうが良いと思います。
今は亡きピュイグ・ロジェ先生も子供には無理は禁物・・とおっしゃって
いました。

大切なのはどなたかも書いていらっしゃいましたが、‘指の独立’と
柔軟な手首・腕・・です。自宅ではゆっくりと転ばずに弾ける練習を
８割・・テンポを上げての練習は２割という感じで良いと思います。
あとはピアノの先生はプロですから、自宅ピアノとの違いもよく分かって
いらして問題があれば的確なアドヴァイスをしてくださると思いますよ。
そして・・幼少期に一番大事なのは良い音を聞き分ける‘耳’です。
この‘耳’が備わっていれば、ステージのピアノでも理想の音を出そうと
反応できるようになります。
また別スレでもありましたが本人がタッチの違いに違和感を覚えるように
なったらやっぱりグランドピアノです。頑張ってください。

アドバイスありがとうございました。

無知な私には、色んな方面からのご意見が大変参考になりました。

読みながらふと思い出したのが、いつだったか先生がまだ小指の力が弱いとおっしゃってたこと。
指の形が出来上がっている子とそうでない子に対しての指導もまた違ってくるのでしょうね。

こちらでの意見を聞いて、少し考えが定まってきました。
レッスンで言われた指の形や注意点を調律師さんに伝え、きっと調律師さんもいろんな情報をお持ちなので
なるべくこちらから情報をたくさん伝え、娘にあった重さにお願いしたいと思います。

またご相談させていただくかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。