「別れの曲」やはり難しいですか？｜掲示板スレッド

別れの曲は、わかる人ほど、中間部の６度の演奏が痛くてハラハラします。

ご自分が気持ちよく弾く事と、観客に気持ちよく聴いていただく事、発表会にどちらの意味を含ませるか、だと思います。

とりあえず、この４月中は、６度の部分だけ練習してみては？　１か月練習してみて、できそうもなければ、おそらく１１月は、危険だと思います。

観客の方々がよくご存知の曲ほど難しいものと存じます。
私の先生は発表会前に全参加者を先生のレッスンルームに集合させ（幼児から音大生・社会人まで)予行発表会を行います。
お一人演奏後毎に全員のコメントを求めます。
精神的に苦痛でかなり辛辣なコメントが多数あり鍛えられましたが、発表会の失敗はありませんでした。
憧れの曲に恋い焦がれていると必ず弾けるようになり、その時は別の曲に恋していることを繰り返し…お互い頑張りましょう！

誤解を与えたかも知れないのですが、別れの曲をやさしいというつもりもありません。
幻想即興曲よりは確実に難しいです。たぶん、有名どろでは、リストの愛の夢より難しいかな。ベートーヴェンの１７番や１８番のソナタを無理なく全楽章通せる人ならなんとかなるかと思います。
練習ですが、力がはいった状態で、無理して六度ばかり練習すると、手を痛めますので、ご注意ください。
　
しかし、ショパンの練習曲の中で、作品１０－１０とか、作品２５－４とか（この曲、私は大の苦手）、２５－６とかに比較すると、相当にやさしいことは確かかと。

そして、アマチュアの場合、あまり難しいと言われると、何も弾けなくなります。
基礎が大事、と言われればその通りですが、何が基礎か、といわれると、わけがわからなくなります。
（あるプロには、ショパンの練習曲を、作品１０か２５か、どちらでもいいので、１２曲を通して自然に弾けること＝基礎、と言われましたが、そんなこと言われても、というのが、正直な気持ちです。）
アマチュアは、どのみちプロのような演奏は無理、と割り切って、それでも弾きたいという内的欲求が湧く曲を弾く、しかないです。

芸大の先生をたくさん存じ上げているわけではないのですが、カリキュラムとして、大学二年で二回のミニリサイタル、三年でフルプログラムでリサイタル、という学内試験が課せられていますので、このあたりが、最低限学習する曲数になるかと思います。このほか、日本や世界のコンクールを受ける人、室内楽に邁進する人など、さまざまです。
ショパンの練習曲１曲を１年弾く、というような、パラノイアのようなレッスンをする人は、少なくとも芸大では、聞いたことがありません。

ひそかな拘りも然り。
特に１年に固執していらっしゃいますが本題からずれているように感じます。
レッスンは人それぞれです。

スレ主さまは学内の詳細な内容をお望みではないと思います。
出来るか出来ないか？皆さま同様アドバイスでおよろしいのでは。

追求すれば、キリがないといった感じだ。技術的なことも含め突き詰めないぐらいが適当に心地よいのではないか。

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「幻想即興曲」「別れの曲」双方、違う分類だと思いますが。

「幻想即興曲の方が弾きやすい」のは、2声で構成されているからだと思います。インヴェンションを連想すれば、弾けます。ただ、速いのと左手のアルペジオを綺麗に演奏するのが難しい。
「別れの曲」は、多声。 どの旋律も綺麗に歌えること。
ショパンが誰かに弾いてもらい、「これ以上美しい旋律は、他にない。ああ、祖国よ!!」と号泣したエピソードがあります。

一音一音、心をこめて「ゆっくり」練習すれば大丈夫ではないでしょうか。

ツェルニー60番とか、芸大生が一年がかり都下、およそ考えられないことを書く方がいらっしゃり、スレ主さんが誤解されているようなので、あえて書かせていただきました。
ハノンを一時間、とは、ハノンに書いてありますが、世界的超絶技巧ピアニストを目指すのでなければ、チャレンジする意味を見いだせません。
芸高の方には、とにかくレパートリーを広げることを第一に考えることを強くお勧めします。レパートリー不足でチャンスを掴み損なう人、多いですよ。

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難しいなあ