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【424878】理科に詳しい方、教えて下さい

投稿者: 理科が苦手な中一   (ID:dVzB2ZZ8k.c) 投稿日時:2006年 08月 17日 22:30

夏休みの自由研究に氷の性質を選びました。


理科辞典によると、氷に塩を加えると氷の温度を下げるとあったので、同じ量の氷の塊を作り、一方には寒剤を意識して氷と8対2になる量の塩をまぶし何もしない方と融け方の速さを比べる実験をしたところ、何故か塩を加えた方が早く融けてしまいました。
?何故?状態。


色々検索したのですが、よくわかりませんでした。雪道が滑りにくくなるため塩をまくと良い話から、ここに答えがある!と思ったのものの、塩水は純粋な水より凝固点降下のため解けた雪が再び凍りにくくなるからの説明しかなくて、塩が雪を溶けやすくする説明はなくがっかり。



(塩をまぜた氷の中にジュースを入れてアイスキャンディ-などを作る実験が紹介されており、そちらはうまくいきました。)


お盆休みの内に自由研究が終わらないと来週からは又土日も部活づけです。
どなたか、この実験の失敗点やアドバイス、もしくは塩をかけたほうが温度は下がっても融けるのは早いが、正しいのならその理由など、教えて下さい。
宜しくお願い致します。

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  1. 【424888】 投稿者: 同じく理科苦手  (ID:yx.hTmlzaYM) 投稿日時:2006年 08月 17日 22:54


    (1)台所に保管されてた塩が太陽のあたるところにおいてあり、熱かったから。

     (2)まぶしたときの手の体温でとけた。

     (3)おかれた台の温度がそもそも違った

  2. 【424897】 投稿者: 実験  (ID:GYXzcg9FYUk) 投稿日時:2006年 08月 17日 22:59

    実験とは、必ずしも予想していた結果にならないことがあり、そこから新しい発見があります。
    今回も、予想に反した結果から、いろいろと調べて、そこから自分なりに原因を考察をすれば、自由研究としてはとてもよいものになるのではないでしょうか。
    専門家ではないので、正しい答えは分かりませんが、
    何も加えていない方は、氷表面のいったん融けた部分が氷に接したところで一部が再び凝固しているのに対して、
    塩を加えた方は、氷表面の融けた部分に塩が溶け込み凝固点降下を起こし、氷表面の温度では凝固しなくなったため、
    塩を加えた方が、融けるける速度が速くなったと考えることはできないでしょうか。
    もちろん、これは私の一意見です。
    このように、自分の知る、あるいは調べうる知識の範囲で、考えまとめていく、それでいいのだと思います。
    よいレポートが書けるといいですね。

  3. 【424903】 投稿者: たぶん  (ID:x/2zTeNApqg) 投稿日時:2006年 08月 17日 23:15

    塩水は0度では凍りませんよね?
    (南極の海水はー2度にもなるそうです。
    ということはー2度でも凍らないってことですよね?)
    ちなみに去年、自由研究で真水と塩水のどちらが早く凍るかっていうのを
    やりましたが、真水の方がずっと早く凍りました。
    塩水はいつまでーもシャーベット状だった。
    つまり塩水は融点が低いってことですよね?
    (ちがうかも・・・)。
    ならば、真水より温度が低くても融けるってことで、
    つまり、真水の氷より塩水の氷の方が融けやすい?
    のかな、と思うのですが。
    ちがったらごめんなさい。
    ちなみに理科には詳しくありません。

  4. 【424942】 投稿者: だから実験たのしい  (ID:8CNCUNAFhbo) 投稿日時:2006年 08月 18日 00:33

    いい実験しましたね。
    「実験すると、思っていた結果がでないことがある」とわかるのはいいことです。
    「正解と思っていたことが、理解し間違い」のこともある、ということで。
    ぜひぜひ、この実験失敗を宿題に生かしてください。


    http://www.kashi-kashi.com/world/kids/05/otona.html
    http://forum.nifty.com/fchem/log/rika/6659_main.html
    などはいかがでしょうか。


    先日参加した自治体主催の化学実験。
    大人が準備したのに、数値が逆に出ました。
    (子供は薬品を混ぜただけ)
    係りの人は「こんなこと8年間やってて初めて」と首かしげてました。
    (たぶん、実験器具の洗浄不足と、薬品の量が正確ではなかったのかもしれません。)
    正確な準備って大切なのね〜、と思いました。

  5. 【424950】 投稿者: 埃をかぶった理化学辞典  (ID:KZAbOEwM2I6) 投稿日時:2006年 08月 18日 01:02

    シャーベットをつくる実験というのは、下記のページですか?
    理由も一応書いてありました。

    氷(こおり)と塩(しお)でシャーベットをつくろう!
    http://kids.goo.ne.jp/event/summer/jiyukenkyu/watch_27.html
    -------
    塩(しお)には氷(こおり)をとかすはたらきがあるよ。氷(こおり)が
    とけるときにまわりから熱(ねつ)をうばうから温度(おんど)がさがるんだ。

    ★ 氷(こおり)と塩(しお)みたいに2つのものをまぜることで温度(おんど)を
    さげるものを「寒剤(かんざい)」というのさ。寒剤としてつかう氷(こおり)と
    塩(しお)の割合(わりあい)は、氷(こおり)7にたいして塩(しお)が3だよ。
    -------

     塩を加えた方が融けるからこそ温度が下がるのですから、観察した結果と
     あっています。
     質問は、なぜ塩を加えると氷が解けるか? ということでしょうか?
     最もらしくいうと、0度付近では 氷+塩 より、塩水(水に塩が溶けた
     状態)の方がエネルギーが低いので、熱を吸収しながら塩水が増える方向
     に系の状態が進みます(ある温度で平衡状態に達します)。
      (感覚的表現なので、多分少し不正確)

     ちなみに、理化学辞典の寒剤の説明の中では:
     ---
     氷と塩類とを混合すると、氷は融解して融解熱を吸収し、塩類の結晶は
     その解けた水に溶解して熱を吸収するから、温度は漸次低くなり、ついには
     混合物の温度が水とその塩類との共融点*(氷晶点)まで下がり、不変系となる。
      *NaClと水 -21.2度(C)
     ---
     自分で理解できる言葉で説明するのがいいですね。

  6. 【424966】 投稿者: 実験  (ID:G44vzDgsInE) 投稿日時:2006年 08月 18日 02:41

    私も少し興味があったので、その後検索してみました。
    まさに、埃をかぶった理化学辞典さんがおっしゃるとおりですね。
    『塩 氷を融かす』
    で検索してみたところ
    http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/ceri/0005204030[削除しました]
    にとても分かりやすく説明されていました。
    他にも検索すればいろいろと理解しやすい説明がでているかもしれませんね。

  7. 【424974】 投稿者: 参考になれば  (ID:66LACU0Aun6) 投稿日時:2006年 08月 18日 03:46

    塩をまぶした氷の温度が下がることは、
    -埃をかぶった理化学辞典-さん
    の説明にあると思います。
    そのあとは単純で、外気温と氷との温度差が大きいので熱移動が大きくなるので早くとける。(最初の氷の量が同一であるならば熱容量と融解熱は同一)
    外気温が0度であれば氷はとけませんよね、温度差が大きくなれば溶けやすいですよね。

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