占い師に伺ってきました。｜掲示板スレッド

細木数子の本読んだことある人はわかると思いますが
最悪の顛末を過ごした著名人を例に
「この人はこの星回りでこう動いたからこんな大変なことになって当然」
と強い言葉尻でもっともらしく書いています。
（今年は亀田ファミリーの顛末が例に挙がってましたね）
そういうのを読んだりするのに慣れていると
我が子の志望校は本当に進学して幸せになれるのかと、どきっとしますよね。

受験前に占ってもらったから不安をあおっただけになってしまったのでは。

風水や縁起を重んじたいのなら、切羽詰まった今頃でなくて
気持ちにゆとりのある、もっと早い時期に占ってもらうか、
複数合格してから頼ればいいかと思います。
まだどこも合格してもいないんだし、一つしか合格しなくて、
公立も私立もだめだ！越境しろなんて言われても困るでしょう？

いい運気は自然についてきます。
その占い師さんに悪い運気の乗り越え方を教えてもらった方がいいですよ。
ただ避けろというだけで、向き合って乗り越える方法をアドバイスができない人は
信用ならないかも。

風水なんて、上下水道の無いテクノロジーレベルでの、
都市計画＆公衆衛生＆防衛計画。
古代技術としては！
敬意も払うけど！！


中学入試に影響を感じる人達には、軽視しか感じない！

それはね、どっちも「吉」なんです。
偏差値からいって難しい第一志望に合格すれは、夢に近づくのですから「吉」。
難しいはずのものが合格するのですから、運気が最高に良かったのです、だから合格したら運をつかみ損なわないために、絶対に行くべき。
方角が良いとされている学校のほうが合格可能性が高い。それはつまり、第一志望がダメでも、この学校なら相性が良い、運をつかめるかも、ってことです。これも「吉」。

占いってね、信じるとしても、総合的に考えたほうがいいんです。
実力以上の力を発揮できるときは、絶対に逃すな。運気を逃す人は、尻ごみをする人なんです。
それがかなわない時は、相性を占って運をつかめ。転んでも絶対にただでは起きるな。
そういうものですよ。

細木やコパはネットでは評判悪いですよ。
売れっ子であっても正しいとは限りません。
ネットでは自分と子どもの生年月日によって九星のうちどれなのかを判定し、日時によって吉凶を自分で判断できるようになってるサイトもありますから、そういうところで見たらいいのでは？
その占い師さんが、生年月日を用いているのかどうかは分かりませんが、九星気学の考え方では、人間は一白から九紫までの九星に分けられ、それも年盤と月盤によって分けられます。
そして1年、1月、1日単位で吉凶の方角が変わります。
中学受験は年単位の大きな出来事なのですから、年盤、あるいは受験する月盤で見るのがいいんじゃないでしょうか？
もしその占い師さんが個人によって九星が変わらないという意見の人なら、世の中全ての人がある方角が吉とか凶になります。
しかし上で書かれている人もいるように、合格した学校にはさまざまな方向からの入学者が居ますよね。


また、吉凶は合格のことだけか、入学後のことだけかという点も考えてください。
合格するかどうかは、占いじゃなんにも分からないでしょう。
学力が高ければ合格し、低ければ落ちます。
これは正直言って塾の方が圧倒的に占いよりも正確です。
しかし、入学後に体調がいいか、いじめに会わないかなどは、それこそ方角占いの領分です。
そういうことも考えて、ちゃんとした占い師に見てもらうのがいいと思います。
その占い師さんが人気の人といっても、対応策（祐気取りとか方違えとか）をおしえてくれなかったとしたら、少々残念です（安かったからかな）。


とりあえずネットで九星気学を載せているサイトがあるので、そこで調べた吉凶方位とその占い師さんの言ってた方位が違っているなら、占い師は信じないようにしましょう。
当たってればまた別な方法を。


蛇足ですが、イチロー選手が時に不可解な時期にアメリカ行きを決断したりしたのは、九星気学を参考にしたからだそうです。
その結果、アメリカで大発展したと言われています。
なお、マンション移転などは下手にやるとかなりミスを起こしやすいので、お金に余裕がある場合、ちゃんとした本物のプロの意見を聞いてからにしましょう。