千葉第一志望の受験｜掲示板スレッド

　千葉県内の私立中には、都内の第一志望校に慣れるための「併願受験生」が多数受けます。そのため、入学手続きする人の割合を読むのがかなり難しいのです。2月入試で多く受験生を取る可能性もあります。特に連続不合格の後で受けると精神力の勝負となります。
　県内に易しい中学が少ないために「可能性が低い挑戦組み」も多数混ざります。ですから表向きの倍率は高くなるのは事実です。特に卒業生が出ておらず評価が定まっていない中学、入試日程が変わり県内の他校と併願の可否が変わった中学は、予想外の乱高下をする可能性があります。
　どちらにしろ来年も厳しい入試が続くと思いますが、読みにくい面もあるので、学力に加えて情報力・精神力も大切です。

　千葉県内の私立中高は、都内に比べると進学実績が見劣りする学校が目立ちます。
（1）都内の学校に受かると上位合格者は辞退するので、頓珍漢さんの言うように「合格者」の偏差値は高くても、「入学者」の偏差値は数字ほど高くないため。
（2）千葉県内は私立中学校数が需要の割に少なく、少子化による生徒減も都内ほどでないためもあります。だから「目標は東大10名、早慶50名必勝合格！」とか「6年間苦労して東大に行こう」などと打ち出すと「学校は予備校ではない」と批判され、一部の受験生から敬遠されてしまいます。今でも私立中は一定の生徒は集まっているので、経営的にリスクがあるのです。（渋谷幕張が偏差値を伸ばした主な理由は、大学合格実績のすごさではなく、都内と重ならない入試日程と、明るく楽しそうな校風だと思います。）

　「ケイアイ」とは千葉敬愛短期大学のことですね。短大で教員免許が取れ、採用試験へのバックアップもしてくれるので、短大としては結構入学が難しいです。館山・勝浦・銚子方面の先生は千葉大学教育学部卒が比較的多いのですが、船橋市などの都市部を中心に敬愛卒の小学校の先生も目立ちます。

私も千葉県人 さんへ:
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> どこですか？トップクラスといういいかたをしていますので、千葉高ではないですね。
> ちなみに私は千葉高ですが、そんな先生はひと〜りもいませんでしたね。私にとってはいい先生ばかりでした。
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千葉高にあらずば人にあらずで、千葉高以下の高校を出た人は、千葉について何もものを言う資格はないかのような表現に感じます。
千葉はそういうところですか？

次は下の子　様

今年、上の子が千葉県内の学校を第一志望にして、第1回、第2回とも振られてしまいました。都内に通います。
県内私立の、受験当日のあの人のうねり。そして、かなり多い合格者数を出しているにも関わらず、2月も10日過ぎてからきていたらしい繰上げ合格の発表を待つときの息苦しさ・・。ホント、都内の学校に振り回されている感じでした。
でも、子どもにはぴかぴかの第一志望。そして、次は下の子が、やはり上の子が振られた学校を第一志望にしています。次も第一志望は変えません。
でも、所詮併願校は組まなきゃいけないのですし、都内の学校も視野に入れておくと受験機会が広がりますよ。2月1日を押さえ校にしておくと、結構楽かも。県内私立は、とんでもなく高い偏差値の子も受けていましたが、2月1日は偏差値表どおりのお子さんしか受けない!!と、子どもに信じさせることができたので、そのことが何より楽でした。

ブンブン． さんへ:
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わかりやすく説明していただいて、ありがとうございました。

次は下の子 さんへ:
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> 正直言って、倍率ほど大変じゃないよ、とか偏差値が上がっても繰上りが出るから実際はそんなに高くないとか、そういう楽観的な書き込みがないかと期待（？）していたのですが、やっぱり本当に厳しかったようですね。
>
> 引き続き経験談をお聞かせいただけるとありがたいです。


今年受験を終えたばかりですが、我が家は千葉第一志望で、茨城、都内も受けました。
倍率は厳しくても、注目は合格最低点です。２回目の方が合格最低点が下がっている学校が、ねらい目じゃないでしょうか。千葉、茨城の場合、試験日がばらけているのでたくさん受けているうちに、子供が試験慣れしてきて、後半ほど難しい学校にも受かってきました。前に他の学校で出たのと同じ問題が出た！なんてこともありました。下手な鉄砲も数うちゃ当たる！だねと本人言って笑ってました。ようは気力と体力です。頑張ってください。

続けて受験したものです。

千葉の偏差値の急騰はここ2年、特に今年凄いですよね。
主な千葉の私立は50後半〜60前半に集中していますし、
前年の合格最低点とは大きく違う結果になったり、
渋幕など様に元々塾でも読み切れない学校もあるので本当に難しいです。

偏差値が60以上あれば、1月は順当に合格を頂け、2月は思い切ってチャレンジもできますでしょうが、
（思わぬ不合格もありますが、全落ちはないでしょう。）
55までの偏差のお子さんは、下手をすると全落ちという事もあるので
2月は「チャレンジ」より「しっかり押さえて」ということになるでしょう。
それも精神的にかなりダメージを受けた上での押さえ受験となるやもしれません。

と言いますのは、上の子は60以上あったので、気持ちにも余裕があり合格を頂いた上の２月受験でしたが、
下はまさに上記の様な状況だったのです。
覚悟の上の受験でしたが、さすがに落ち続けたときは、（期間も集中していたので）
親も子も精神的にも肉体的にも疲れました。

うちは幸い気持ちを取り直すことができ、又、1月の不合格をバネにすることが出来たので、
2/1に合格をいただきました。
千葉終了後の一週間をどう過ごすかがとても重要な気がします。


ただ、首都圏全体の受験者総数が増えていることから、
2/1以降の入試も、最低点や80偏差が前年偏差より急に上がるという学校も多数あります。
下の子の学校も合格最低点が20点近く上がっていました。
「2/1以降の押さえ」の選択も難しいかもしれません。

皆さん、いろいろ具体的な書き込みありがとうございます。とても参考になりました。
ブンブンさんの解説には納得する部分も多かったです。
上の子の時は昭和秀英は延納できませんでしたし、状況が変わってきていますね。
試験日もまだ流動的でしょうか。

うちは下の子の方が偏差値的には少し上なのですが、状況としては下の子の方がずっと厳しいように感じています。千葉第一志望で１月にどこも合格をもらえずに、２月に都内を受けるのは精神的にはかなりきつい様に思います。都内第一志望なら切り替えもできるのでしょうが。一年間しっかり考えて併願を考えていかなければなりませんね。
今後ともいろいろ教えてください。ありがとうございました。