レベル無視した「検定外」教科書問題｜掲示板スレッド

私が比較したのは、今の検定教科書と私立の検定外教科書。教育はゆとりの前に受けました。今の検定教科書は、当時の教科書と比べると漫画の様です。
学習指導要領の変遷をきちんと追えば、公教育が、高等教育に進む子供を選抜すべくある程度進学前提にしていたのが、多く学ぶことを望まない大多数の子供にターゲットを変えてきたことがよくわかるはずです。

中高一貫私立でレベル無視して「検定外」教科書がもてはやされる背景――
https://hbol.jp/98559

↑これ読んだの？？

毎日のように小テストやってるんじゃないかな。

この記事は素人の記事。かなりの事実誤認に基づくものです。公立中と中下位校も含めた私立校との格差を全くわかってない。そもそも、英語教育もわかってないと思います。こんなレベルの認識の人が教育の記事書いてる国だから、日本のTOEFLの平均点がアジアで下から2位なんだと思います。日本より下は北朝鮮だけですから。

現行の文科省数学カリキュラムは、①義務教育の中学まで　②高校必修の数学Ⅰまで　③センター対策の数学ⅡＢまで　④理系の数学Ⅲまで　と様々な学びを想定しており、中学の検定教科書は①~④すべてを考慮して作られています。
初めから④を対象に中学段階を考えれば、特に代数分野で中学数学から数学Ⅰにかけての足踏みを回避して中高を通した教科書が良いと思います。
ただし、レベルの低い私立で文系志望の人は上記②ですよね？その人たちは検定教科書をゆっくりやる方が良いと思います。引用記事で言いたいことを具体的に書くと例えばそこですね。

英語はもっと酷いですね。一部の秀才や海外経験者にしかこなせない教科書を純国産の凡才にあてがうのは無理な場合が多いと思います。高校に入ってすぐ河合塾の高２全統模試で偏差値７０代後半を取るような子が育つ一方で、基礎からやり直して高校受験したほうが良い子も産むのでしょう。
引用記事で言いたいことは主にこちらかもしれません。

幼少期に一時期でも英語圏に滞在したとか、小学校から英語教室に通っていた生徒ならともかく、中学から英語を始める生徒にとっては検定教科書で十分。大事なのは英語→日本語にせず英語のまま感覚で理解する英語脳をつくることで、文字数や単語数の多い検定外教科書で勉強することではない。一旦英語脳を作ってしまえばそこから発展させるのは容易。幼児が日本語を覚えるのと同じ手順を踏めばいい。

高校に上がる前に殆どの生徒が準2以上を取る私立の生徒に検定外教科書要らないは乱暴でしょ。

正確に自分の子には不要、と言ってはどうですか。

どこの私立ですか？