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【6201】中学受験と生きる力

投稿者: 迷える母   (ID:v9Z7V7MdBwg) 投稿日時:2004年 12月 10日 23:52

現在小3の子供の中学受験を考えています。
学校の勉強以外何もしていないのですが、いくつか受けた各塾のテストも
まあまあの結果で、上位校も視野に入れた形での準備を進めたいと思っている反面、
遅い時間までの塾通いがはたしてこの時期の子供の学力以外の面での成長に
本当に望ましいものなのかという不安もあります。
親世代のころのように、いい学校を出ていい会社に入り…などという学歴社会では
ないこの時代、目的も持てず、ニートなどと呼ばれる若者が増加している状況の中で
もしかしたら、子供時代を勉強だけではなくもっと豊かに過ごさせてあげる方が
良いのか…などと迷う気持ちもあります。
子供のいろいろな可能性を伸ばしてあげられたら…などと親の欲目ですね。
公立への進学は考えていないので、本当に矛盾していると思いながらも
塾選びで迷う中、ふとそんな思いが浮かんでしまいました。
大事な時期に、低学年の母のつまらないたわごと、失礼いたしました…

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  1. 【6224】 投稿者: 遊びの力  (ID:fbbMVY.KkYk) 投稿日時:2004年 12月 11日 01:30


    6年の母です。

    会社の中を見渡しても、無理やりお勉強させられてきた
    人は、結局使えないですよね。問題解決能力が無いんです。
    それに比べ豊かな子供時代を送り本当に自ら学んで
    来た人は、バランスが良く人間的にも魅力があり仕事も
    出来ます。
    放って置いても出来る人は出来る・・という事ですよね。
    そういう、言わば優れた人は子供の頃はひたすら遊び
    本をよく読み(例外なく)ですね。

    でも放って置いてはどうなってしまうのか?というわが子のような
    ものは少なくとも将来困らないだけの教育をと思うのですか
    それがあまり度を過ぎると上記のような使えない人を作る
    事になるので本当に難しいですよね。

    何事もバランスって大事ですね。いったん受験モードに
    入ってしまうともうほとんど抜け出せませんから、
    ぎりぎりまでパワー全開で外遊びと読書がよろしいかと、
    人間力をつけましょう。

  2. 【6228】 投稿者: ルル  (ID:8Ep/mC247qM) 投稿日時:2004年 12月 11日 03:02

     本当にそうなんでしょうか?遊びをしらない子供は生きる力が弱いと
    最近良く言われますが。どうしてそんな風に言われるのか
    不思議なんですよね。昔は家の手伝いとか子守とか
    させられてそんなに遊べなかったとおもうんです。明治維新の獅子達の子供の
    ころも、今の4歳半で寺小屋で勉強して武道に励み家の手伝いで子供達が
    今ほど遊んでるようには歴史の本などよんでもかんじられないんですが。
     でも彼らは日本の歴史を動かすエネルギーも情熱もあったんですよね。
    戦後高度成長期になって豊かになって愛国心もなく人びとの役に立つ仕事なんて
    思いもなく私利私欲のための勉強、出世欲そんな親の思いが子供をある意味
    頭でっかちのふぬけにしてしまったのではないのかなと私は思っています。
    大志を抱いて頑張って勉強した子は大丈夫だと思います。
     それから勉強頑張った結果を近視眼的な目で成功不成功というのも
    違う気もします。なんていうか、それなりに勉強した人達は物事の考え方
    見方が多角的で深い人多いですよ。すぐに実践力になるには勉強以外でたくさん
    経験してきた人が多いんだろうけど、なんていうか早くにできあがってて
    スレちゃってるなあって思う人も多いです。いろいろですが。(逆もあるし)
    遊ぶいうより、たとえ塾でもいいから良い人間関係をつくれるようには
    しないといけないとは思います。それって幼児のころからの環境とかも大切
    な気がします。友達の成功をともによろこべるそんな子なら大丈夫だと思います。
     強くなれますよ。親子共々。頑張って下さい。



  3. 【6239】 投稿者: あこがれママ  (ID:Gs0N2fezqcE) 投稿日時:2004年 12月 11日 07:57

    上記三名のかたがたの記事には、本当に考えさせられたり、共感したり。

    私も、5年生までは結構外遊びと塾とのバランスを上手にとれていたと
    思うのですが、6年になってからはもうそれどころではなく、直前の今
    となれば、「ここまできて不合格になってはかえって不憫」との思いから
    嵐に巻き込まれ飲みこまれ、もう制御不能な状態でのめりこんでいるのを
    感じます。

    ただ、我が家は都会生まれの都会育ちなので、子供は塾へ行っていなかった
    頃も、結局友達とは主に家の中でゲーム機で遊んでいたのです。私がいくら
    「外で遊びなさい」と言っても、子供たちは嫌がりましたね。ゲームって、
    あまり大勢で一緒には遊べないんですね。家にたくさん友達が遊びに来ても、
    見ていると、「たまたま同じ空間にいるだけ」という感じで、互いに関わり
    をもつ、という感じの遊び方じゃないんです。

    昔の子(たとえば明治維新で活躍した人々の幼少時代でも)は、寺小屋へ
    の行き帰りにしても家の手伝いをするにしても、自然環境との関わりが
    深くあったと思うのです。手伝いと言っても、水を汲みにいったり、まき
    で火をわかしたり、田畑や山へ収穫に行ったり。嫌でも、「生きる知恵」
    を働かせなくてはならなかっただろうし、テレビも機械的おもちゃもない
    時代、なんだかんだ言っても友達やおじいちゃんおばあちゃんなんかと
    じゃれあいふざけあい楽しみをみつける機会は日常にいっぱいあったと
    思うのです。

    私は、ただみんなだまってピコピコゲームやって、無為の時間をすごすなら、
    塾へ行って勉強する方がましかな、と思いました。塾へ行くようになって、
    時間を計画的に使えるようになったし、何か大事なことのために何かを我慢
    する、というようなことも身についたと思っています。勉強って心も鍛える
    んだな、と気がついて驚いているところです。

    もちろん、全て程度問題で、バランスが大事とは思いますけど。でも、
    子供たちの遊びの環境が本当に貧困だな、というのはかわいそうだと思い
    ます。そして今、かつては日本が世界に誇った勉強の環境も、とても貧困に
    なってしまったと感じています。

  4. 【6248】 投稿者: 塾選び  (ID:dF.cP.Ds0sI) 投稿日時:2004年 12月 11日 09:08

    遅い時間までがいやなので、うちもそれを考え塾選びをしました。
    もちろん家庭学習も必要です。
    難関にこだわらなければ、いろいろな受験はできます。
    息子は6年ですがまだ野球を続けています。
    というより野球優先でずっと今まできました。
    今日も朝から明日の大会へむけての練習に出かけてきました。
    この時期にきて追い込みで確かに受験生らしくかなりハードな生活をしていますが、
    それでも12時以降に寝た日は今のところありません。
    夏までは塾のない日はふつうに遊んでいました。
    今でも週一程度やりくり次第では遊びに行きます。
    そして塾通いも思いの外子供は楽しんでいる場合が多いです。
    私は自分も中学受験経験者なのですが、正直生きる力はこのとき身に付いたのではと
    思えます。高校大学受験のような暗記だけの詰め込み勉強とは違います。
    おそらくイメージ先行だと思うのです。
    お母様がなにがなんでも難関へのようにお尻たたいてという事でなく、
    ちゃんとブレーキがかけられるようであれば大丈夫。
    ただノー天気な母もさすがこの時期ストレスたまる事は事実です。

  5. 【6250】 投稿者: ココ  (ID:BAWWwqGMdrI) 投稿日時:2004年 12月 11日 09:17

    あこがれママさん、仰るとおりだと思います。
    部屋で、ゲームをするくらいしかできないのは
    ある意味、貧しい環境ですが、しょうがないんですよね。

    幕末の志士の方々の、子供の頃のエピソードが残っていますが
    それなりに、遊んでいたと思います。
    そこから、いろんな能力を身に付けただろうことは
    想像に難くないのですが、何しろ、時代が違いますから。

    この時代の、子供の生きる力の伸ばし方、鍛え方を
    模索しなくては、いけないということでしょうか。
    中学受験も、やりようによっては、子供の力を伸ばしたり
    親子の絆を強めたり、できるんじゃないかと思います。
    今の時代は、これが、サッカーでも、根本的に同じだと思います。
    例えば、中学受験を通して、友情が深まった人は、本当に稀なケースですが
    ありえなくはないですよね。
    今は、受験直前なので、適切な時期かどうか疑問ですが、
    そういった意味で、いつか、中学受験で、獲得したことを、
    経験者の方から、お聞かせ願いたいです。
    中学受験の持っている、可能性の、一側面だと思います。

    6年生のみなさん、これからラストスパートで、大変だと思います。
    お母さまも大変だと思いますが、悔いのないよう、がんばってください。
    私達にとっても、成長のチャンス。
    どうか、お身体に気をつけて。

  6. 【6266】 投稿者: 多様性  (ID:1bk80hYXldM) 投稿日時:2004年 12月 11日 10:34

    遊びの力 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > > 6年の母です。
    >
    >
    > そういう、言わば優れた人は子供の頃はひたすら遊び
    > 本をよく読み(例外なく)ですね。

     本を読むのは、別に高校生くらいからでもいいんじゃないでしょうか。
    自分は高校生から文学や哲学とかに興味を持ち、今でも、読書の習慣が続いています。
    どちらかというと、運動が苦手な子供の方が小学生くらいから読書が好きなのでは。また、どちらかといえば、女子の方が。
    「例外なく」というのは言い過ぎでしょう。

    >> 何事もバランスって大事ですね。いったん受験モードに
    > 入ってしまうともうほとんど抜け出せませんから、
    > ぎりぎりまでパワー全開で外遊びと読書がよろしいかと
    > 、
    > 人間力をつけましょう。

    中学受験でも、塾に通う日以外は、外で遊ぶことも可能だし、勉強も読書もTVゲームも可能でしょう。中学受験するからといって、皆が皆、長時間勉強しているとは限らないと思いますが。
    中学受験するにしても、家庭での勉強は1時間から2時間くらい集中してやれば充分だと思いますし、バランスのとれた生活をおくることも可能だと思うのですが。

    ちょっと、固定観念にとらわれてませんか? 


  7. 【6282】 投稿者: 5年母  (ID:7LazuB9luxA) 投稿日時:2004年 12月 11日 11:16

    子供のころに大切なこと・・・人間と関わることだと思います。家事手伝いにせよ遊び(ゲームでも外遊びでも)にせよひとと関わることで生きる力が養われます。それは、子供のときこそ必要な経験ではないでしょうか?

    書物との関わりも、分かる分からないは別にして年齢が低いうちに本を読んだほうが後での吸収力が違うようです。これは私が国語教育に関わった経験から感じています。

    塾の面談でも体を使った人とのかかわりの大切さを言われました。国語の読解一つにしてもひととのかかわりが足りないと本当の読み取りは出来ないと。なぜなら、文章は人が書いているのだから。

    わが子も受験生であり、親としては成績を見ると憂えるばかりです。私自身が進学校で苦労した経験を考えると、偏差値や進学実績だけでなく、生きる力を身につけられる環境で学校選びをしたいと思っています。

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