ヴァイオリンについて質問です｜掲示板スレッド

お嬢さんが先生を信頼しているように、先生も信頼しているお店は限られていると思います。それ以外のお店のことは責任を持てないでしょう。でも、どのお店に行くのか、このお店はどうかなどと聞くこと自体は失礼にあたらないと思います。

バイオリンの専門店は、素人が見つけるのがお店や工房がたくさんあります。
CMや雑誌広告、ネットの広告がすべてではありません。

前にも書きましたが、アマオケで楽しむだけでしたら今の楽器で問題はないと思います。
オケに入られてから、他の人の楽器に比べて音量が足らず自分の音が聞こえない、ソロパートをまかされ音量が欲しい、オケ仲間とアンサンブルを楽しむようになり音色が気に入らない、など具体的な不満がでてきてから買い換えるのが普通です。今買い換えるなら、先生にお任せするしかないでしょう。

アマオケの方は、十万円前後の入門用の楽器を使い続ける方もいますし、300万円程のモダンイタリーを買い音量が大きすぎて顰蹙をかう方もいます。

蛇足ですが、個人的におすすめは日本人製作者の新作楽器（80万～200万円位）です。

分からないこと、不安に思っていることは正直に先生に言って良いと思います。
「都心で楽器店がフェアとかやってますけれど、そういう楽器ってどうなんでしょうか？」とか。
「楽器を買うのを先生にお付き合い願いたいのですが、先生の懇意にされている楽器店で娘に合う楽器がありそうですか？」とか。


私は「素人」を前面に出し、先生にいろいろ聞きましたが、丁寧に教えてくださいましたよ。
それこそ、ずばり娘に必要な楽器の値段も聞きました。ちなみに先生のお答えは本体のみ弓は別で「１００万円」。
発表会などホールでソロで弾く場合には、これくらい出すと良いと。まあ、これも先生が懇意にしている楽器店さんの値段で、ですから、一般的かどうがは分かりません。


その辺も遠慮せずバンバン聞いちゃいましょう。文面からすると、ベルさんのお嬢さんの先生は、自分からあまり言わないタイプの先生のようですから、逆に質問に対する答えは信用できると思いますよ。

訂正します。
【1709429】
＞バイオリンの専門店は、素人が見つけるのがお店や工房がたくさんあります。
素人が見つけるのが『困難な』お店や工房がたくさんあります。
です。失礼しました。

高級マンションの一室で看板も出ていないお店もありますし、公には場所や電話番号を明かさずどなたかの紹介でしか行けない工房もあります。

【1709429】で、80万～200万円位と書きましたが、製作者によって値段はだいたい決まっています。100万円前後の方が多いのではないかと思いますが、有名になってしまった方で200万円とおっしゃる製作者の方もいらっしゃるようです。
一般的にアマオケの方が持っているのは、30万～100万円くらいの価格帯の楽器が多いと思いますが、30万～50万円の価格帯の楽器はいずれ買い換えたいと思う人が多いようです。

スレ主です
アマオケびおら弾き様、先生にお任せでも様
詳しい書き込み、大変参考になりました。
ありがとうございます。


書き込みして下さり、随分具体的に購入のイメージが
固まりました。
将来アマオケにも参加できるように、皆さんからの
アドバイスで８０万～１００万位がいいかなと思いましたが・・
それだけではなく、弓を選ぶのも大変なのですね。


弓は大体どのくらいが適当なのでしょうか？
１５万～２０万あたりかな？と考えていますが・・
これくらいですと、また近いうちに買い換えたくなるような
金額ですか？（弓とはいえ、すぐには買い換えられないと
思いますので・・・）


再度、教えて頂けないでしょうか？
よろしくお願いします。

きっちりと、というわけではありませんが、弓はだいたい楽器の価格の半分くらいを目安にと
以前いわれました。自分自身の楽器／弓を１回、子供の楽器／弓は数回買い替えましたが、
だいたいその辺りの価格帯から選んでいます。

弓はとても音や腕前に影響を与えます。
楽器に対してあまり安いと肝心の楽器が鳴らず、スタッカートやきざみなどの技術も弓の助けが
ないためかえって苦労するのですが、反対に弓が高価すぎても楽器が安いと楽器の方に限界がある
ので鳴らしきれず、もどかしいことになります。

わたしが今までお世話になった楽器屋さんは、たいてい楽器と弓を同時に購入すると、少し割引して
くれました。（ある程度以上の金額の楽器だと、ケースはおまけしてくれることも。）
トータルの予算がもしあるなら、それを２：１に割って楽器と弓の価格帯を出されるとよいのでは。
（例：予算５０万→楽器３０〜３５万＋弓１５〜２０万、など）

ただ、価格だけでは決められないので、こちらも試奏してみてバランスのいい、弾きやすい弓か
どうか確認することが大切です。

子どもは、3歳からバイオリンをはじめ、中１でフルバイオリンになりました。
最初は60万円くらいのものでしたが、高校生になってやはり物足りなくなったようで、
結局200万円で買い替えました。
値段については、それぞれご家庭により考え方や事情によって違ってくると思いますので言及しないでくださいね。
（値段を出したのは、具体的になると思ったからです）


先生に予算を言ったところ、先生サイドは「120万円のバイオリンと80万円の弓」を提案してくださいました。
事前に親子で楽器屋さんに行き、いろいろ試奏させてもらい、相談しました。
楽器屋さんからは「200万円の予算ならば、170万円のバイオリンと30万円の弓」を勧められました。
実際に演奏してみると、同じ170万のバイオリンに対し、30万円の弓と80万円の弓では、素人が聞いても全く音が違います。
プロによっては、バイオリンよりも弓の方が高価な方もいます。


悩みましたが、我が家は、最終的にバイオリンの方に重点をおきたいと先生にお願いし、
結果、定価180万円のバイオリンと35万円の弓を、200万円で購入することができました。


楽器屋さんでもいろいろ弾かせてもらいましたが（それぞれ音色が全く違うので、好みが分かれます）
子どもの弾き方や好みも考えて先生が選んでくださった楽器が、一番気に入ったようで、
満足のいく購入となりました。


高価な弓の購入は、今後子ども自身が働いて自分で買い換えていけばいいと思っています。
バイオリンはあくまでも趣味ですので、本当に買うかどうかはわかりませんが。。。。
弓は定期的な毛替えやメンテナンスが欠かせませんので、消耗度が自分でもよくわかります。
どうしても…ということになれば、本人がなんとかすることでしょう。


実際に購入するのは先生経由で問題ないと思いますが、
事前に大手の楽器屋さん（東京でしたら御茶ノ水に数軒ありますが）でいろいろ弾かせてもらって、
相談してみてはいかがでしょう。
バイオリンの値段によって、弓にかける値段の幅も違ってきます。
（30万円のバイオリンに200万円の弓では、どちらの良さも生きてきません）
事前知識を頭にいれた上で、先生とお話すると、先生がおっしゃることがよくわかると思います。


気に入った楽器が見つかるといいですね。

スレ主様のお嬢様の技術レベルをいちばんご存じなのは先生だと思うので、
お勧めの価格帯も先生に伺ってみたらよいかと思います。
出せば出したなりの楽器に出会えますが、技術と楽器があまりにバランスが悪いのももったいないと思います。
私個人の話で恐縮すが、私自身フルサイズから始めましたが、
幼少から弾き込んでいる方とは音の鳴り方や音程の取り方が全く違うと思いました。
我が子は小さいころからヴァイオリンを習っておりそれなりのお値段の楽器を購入いたしましたが
自分にはそれを鳴らすことができません。
またもし子どもが学生オケに入るようなことがあれば２５～３０万位のセカンド楽器を購入すると思います。
それは盗難や合宿の時の運搬を考えてのことです。
このようなことも考慮に入れますと、私がお勧めいたしますものは弓込みで５０～６０位でしょうか。
それ以上のものは社会人になられてからでもよいと思います。


楽器は先生が懇意の楽器店があれば価格帯を明示して、
そこから何挺か教室に運んでいただくという方法もあります。
または本当は先生と一緒にお店に行かれるのが一番よろしいかとは思いますが、
お互いの都合を合わせるのも難しいかと思います。
その場合は先生にお使いのお店にあらかじめ出向いていただき、
３挺ほど選んでいただいて品番を控えていただきます。
そして後日お嬢様がその中から選ぶという方法もあります。
楽器はそれぞれ違いますので、構えた感じ、弾いた感じ、なじむものとなんだかしっくりこないもの、
仲良くなれそうな色や顔などあるものです。
すべての楽器の中から素人が選ぶことは至難の技で、よい買い物ができない可能性が高くなりますが、
このような方法ですと、性能的にも相性面からも満足度の高いお買い物ができるのではと思います。
お礼ですが先生には足をお運びいただき選定していただくので、交通費にもよりますが
お近くならば１万円ほど包まれたらいかがかと思います。

うちの娘の場合、弓は、楽器屋さんがヴァイオリンの価格の１／３ぐらいのものを何本の用意しておいてくださいました。見た目は同じに見えても、弾くと本当に音が違いますし、「飛ばし」がやりやすい、やりにくいはすぐに分かります。

…といっても、やはりプロである先生に選んでもらうのが一番だと思いますよ。
先生と一緒に行けば、楽器屋さんもちゃんと対応してくれると思いますし。
うちは先生にお付き合いいただいたので、帰りに喫茶店でお茶とケーキをご馳走し、次のレッスンの時に、レッスン料から時間当たりの金額を出し、それ×拘束時間でキリの良い金額（確か２万円）をお礼として差し上げました。