私立医学部の「コスパ」｜掲示板スレッド

3000万円が30年で「確実」に3.7憶になるなら医学部進学云々関係なく借金してでも3000万円投資しますよ。
3000万円を30年ローンで借りても30年後はウハウハですね。
「確実」に儲かるなら銀行もきっと貸してくれる。

面白い問題提議ですね。こういう観点で考えることも大事だと思います。

①学費を3000万円上乗せして勤務医になる。
②国立理系修士を出て就職し、学費差3000万円を年利8.75％で複利運用する。
子供に６年かけて3000万円贈与して子供が30年働くとき、手取り年収差270万円位で現在価値換算は等価になります。仮に勤務医が手取り年収1000万円なら、サラリーマンになって手取り年収700万円ちょい稼げればトントンです。
ただし、親が教育ローンで3000万円調達し、退職金で返済、老後生活費を子供が仕送りするような場合、②の複利運用資金が無いので手取り年収差100万円くらいでもトントンになってしまいそうです。皮肉ですね。

コスパはこうなりますが、親が余裕資金から3000万円子供に贈与するのって子供の自立を妨げ、教育に悪いですよね。贈与しないで親が持ったまま相続になると半分税金で取られかねません。だったら子供に投資してあげよう。私立医の学費を惜しげもなく出すのは、そういう考え方ではないでしょうか。

3000万がsp500で3.7億になる確率と
医者(特に日本の)の収入が世界や米国の物価以上に上振れする確率


後者はあり得ないと思います。

ちなみに上の計算は、賃金の伸び率ゼロでやってます。現在価値換算する時、当面１０年くらいの収入が大きく評価され、遠い将来の収入差は小さく評価される計算です。

いくつか補足します。
SP500の結果利回り8.75%はドル建てです。為替差138→108円／ドル、配当、経費は無視。贈与税は500万円×６年で計算。勤務医の年収が多い分は同じ利回りで投資する前提です。

判断が分かれるのは、学費差3000万円の家計での位置付けですが、キャッシュで払えるけど相続税率が跳ね上がるほどの資産家では無い我が家のような家庭は最もコスパが悪いということになります。まじめに計算してみて面白い題材でした。

ただ、学費3,360万円の私立医と同等学力での就職はバラ色ではなく、ほぼ確実に医師になれるという保険のような意味合いを含めて、まずまずペイすると思っています。

同様に中学受験や私立中高にかける1000万円のコスパは？と言い出すと荒れるのでしょうからやめておきます。笑

論理が怪しい投資話と変わらんじゃないか（笑）

まぁ、妥協点として国医に進学して差額3000－350＝2650を投資すれば？（苦笑）
投資は余裕資金で、が鉄則。
「確実」にぼろ儲けできる話はそんなにない。
博打か詐欺。

論点整理

sp500への投資を博打としている時点で論外。

考え①世界経済または米国経済は長期に停滞するが、日本の医師の待遇は維持される
考え②世界経済、米国経済は長期に成長するし、日本の医師の待遇は維持される
考え③世界経済、米国経済は長期に成長するが、日本の医師の待遇は維持されない

あの～さんは①の考え
呑気な父さんさんは②の考え
スレ主は③の考え

コスパとっても考え色々ですね。