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【182479】「麻布の教育」という本

投稿者: 中2の母   (ID:O7jMkoFIF0U) 投稿日時:2005年 09月 30日 14:09

麻布中学校・麻布高等学校

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昨日、某新聞の広告欄で「麻布の教育」という本があるのを知ったのですが、
お読みになった方はいらっしゃいますでしょうか?
買おうかどうか迷っています。

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  1. 【182640】 投稿者: 91年卒OB  (ID:KFTaqaNNASU) 投稿日時:2005年 09月 30日 17:54

    中2の母 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 昨日、某新聞の広告欄で「麻布の教育」という本があるのを知ったのですが、
    > お読みになった方はいらっしゃいますでしょうか?
    > 買おうかどうか迷っています。


    仰っている本は
    「かしこいお母さんに読んでほしい麻布の教育―なぜ、麻布学園出身者は卒業後に強いのか」(佐藤勝 イースト・プレス)
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872576160/qid=1128069237/sr=1-1/ref=sr_1_8_1/250-0325520-9982617

    というものだと思います。
    著者の佐藤氏は1960年から1966年まで麻布で国語の教諭を
    されていたようです。基本的には麻布の教育(含む中高
    一貫教育という事実)や自由でアカデミックな雰囲気を
    好ましく思い、また麻布OBが社会で活躍していることが
    多いことに注目しこの本を出版されたようです。

    内容は
    ・はじめに   佐藤氏の出版意図
    ・座談会1   昭和38年卒OB(含む谷垣財務相)
    ・寄稿1    NHK田代天気キャスター(平3卒)
    ・座談会2   昭和39年卒(含む氏家野村ホールディング会長)
    ・寄稿2    編集者(平成3卒)
    ・座談会3   昭和39年卒(含む原島東京大学教授)
    ・寄稿3    慶応大学助教授(昭61卒)
    ・座談会4   昭和38年卒
    ・氷上校長インタビュー

    ご覧のとおり対談中心の構成です。よってわかりやすくは
    あるのですが、いわゆる「教育論」的なものでもないです
    し、ルポタージュでもありません。

    それぞれの対談にはテーマが設定されているのですが、ご覧い
    ただいてわかるようにパネラーがみな佐藤氏が教鞭をとってい
    たころの方々ばかりなので話されている内容の時代が偏ってい
    ます。(まあその分大物を呼ぶこともできているのですが)

    同級生による対談ですが、必ずしもノスタルジーだけに
    終始しているわけではありませんが、「今の麻布はわから
    ないけど、あの頃は」という話がかなり多出します。

    個人的にはもっと世代横断的な座談会構成にした方が、麻布
    のDNAを垣間見ることができたのではないかと思っていま
    す。

    個人的には懐かしさもあり、同期の寄稿を読めたこともあり
    買ったことに後悔はまったくないですが、ご自身のご子息の
    教育の一助になるような本ではないかも知れません。

    もちろん最終章の氷上校長のインタビューでは学校の方針が
    明言されており、麻布という学校を垣間見ることができます
    が、すでにご入学されているのなら本書以外にも直接校長か
    らお聞きになられているかも知れません。

    強くオススメも強く否定もしにくい本ですので、上記を
    踏まえた上で一度本屋で手にとってみてからご判断され
    てはいかがでしょうか。




  2. 【182802】 投稿者: 中2の母  (ID:O7jMkoFIF0U) 投稿日時:2005年 09月 30日 21:17

    91年卒OBさま
     早速に詳しい内容までご紹介いただきましてありがとうございます。
     確かに題名から想像していた内容とずいぶん違うような気が致しました。
     でも、卒業後にご活躍されている皆様のお話も読んでみたいと思いますので
     OBさまのお勧めのように本屋さんで探してみたいと思います。
     

  3. 【185341】 投稿者: 古手のOB  (ID:IEy3jz2O5RE) 投稿日時:2005年 10月 03日 23:59

    本屋で見かけました。
    最後の氷上校長インタビューが珠玉に感じました。
    究極の教育目標が「人間性の涵養」であり、そのために「二兎を追う」こと
    を薦めているとのこと。
    二兎とは、学習による知的深みと、仲間との交流による情的深みであると
    私なりに解釈しました。

    確かに、様々な考えが混在し、「自由」の意味をはきちがえる者もおり、
    「自分の場」を確立するのにもがいていたように思います。
    振り返ると、その「もがき」が今に活きているようです。

    氷上先生には倫理社会で教えを受けましたが、何を具体的に教わったかは
    定かではありません。ただ、「人間性」というキーワードは授業に沁み
    渡っていたように感じます。

    理想論かもしれませんが、表層的な評判に惑わされることなく、目標に
    向かって有為の青年を多く育んでもらいたいと考えます。



  4. 【247448】 投稿者: 中1生の父  (ID:8UydEJtg886) 投稿日時:2005年 12月 13日 15:35

    氷上校長先生、私もひそかにファンですが、生徒にとても人気があるようですね。壇に上がると「ひ・が・みコール」が起こるとか。
    色んな行事の挨拶でも、いつも黒板を出して講義をはじめるそうですね。
    私見ですが、校長先生が生徒に人気のある学校って、いい学校が多いように思うのですが。

  5. 【357491】 投稿者: MM  (ID:BLdzGJlR5Dc) 投稿日時:2006年 05月 02日 11:18

    ちょっと横スレなんですが教えて下さい。個人的には麻布出身の良い友人も多いのです。ただ、私のころは野球部の試合で麻布応援団が相手の学校を「おちこぼれ!おちこぼれ!」と罵倒していたので、結構ストレスの多い学校なのかな、と思いました。今はそんなことはないんでしょうか?

  6. 【357507】 投稿者: 昔  (ID:6J6Gcdku6hE) 投稿日時:2006年 05月 02日 11:45

    MM さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私のころは野球部の試合で


    同年代と思いますが、25年ほど前に東京都の夏の高校野球の予選でそのようなことが、新聞記事になり、ありましたね。当時の人は現在40〜50歳になっていますね。
    こんな自由な学校でストレスはないでしょう。

  7. 【357540】 投稿者: 若気のいたり  (ID:r8SmZwbBbKo) 投稿日時:2006年 05月 02日 12:34

    MM さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > ちょっと横スレなんですが教えて下さい。個人的には麻布出身の良い友人も多いのです。ただ、私のころは野球部の試合で麻布応援団が相手の学校を「おちこぼれ!おちこぼれ!」と罵倒していたので、結構ストレスの多い学校なのかな、と思いました。今はそんなことはないんでしょうか?

    在校生の母です。
    私も覚えています。
    当時、結構「麻布の野次」は有名でしたね。
    新聞にまで取り上げられ、全国的に有名になりましたね。
    「悔しかったら・・・してみろ〜!」とか、えらそうに言っていたけど、麻布生のことを知っている女子高生は「ばっかみたい!」と野次軍団を憐れんでいましたよ(笑)


    ストレスとか、そんな大それた理由ではなく正に若気の至りだったと思います。
    あの頃の麻布生は、生意気で、背伸びして大人ぶって、自分中心に世界があると勘違いしている少年がなんと多かったことか。
    そうやって、えらそうな少年は青年になって、時を経ていい大人の男になっていったようです。
    まあ、いい男になれなかったとんでもない人もいますが、それは個人の問題でしょう。


    それに比べると、今の麻布生、息子たちが幼くみえて仕方ありません。
    私が、母となり、年をとってしまったせいでしょうか・・・
    それなりに生意気だけど、お子様です。
    (皆いい子達ですけどね)


    昔も今もストレスは多かれ少なかれあると思いますが、他校と比べて、ストレスの多い学校では決してないと思いますが、どうでしょう?


    保護者会で担任の先生からも「学業も大切だが、それよりも『いい男』になってほしい。」と言われました。





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