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投稿者: いよいよ受験生 (ID:m/JjorMs.X2) 投稿日時:2007年 02月 06日 23:20
麻布中を目指す5年生の母です。
いよいよ受験生となりました。
麻布の問題は他の学校と違い、ヒトクセあるような気がして、
これからの1年、どんな風に対策をたてて勉強しようかと迷っているところです。
合格したかたにぜひうかがいたいのですが、
「こういうことをしていたから良かった」
「麻布に入れたのはこの問題集が役に立ったからだと思う」
などという、麻布に特化したコツがあったらぜひ参考にさせていただきたいのです。
特に理科や社会は記述も多いしオリジナルな問題も多く、どうしたものかと考えています。
有名な塾の麻布特訓には行った方がいいのでしょうか。
どうぞアドバイスよろしくおねがいいたします。
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【684526】 投稿者: がんばってください (ID:gNgcBRFolho) 投稿日時:2007年 07月 20日 21:31
中一の父親です。
息子は5年生の時はα1からアルファベットクラスまで
結構アップダウンがありました。
6年生のときはαクラスの下の方でした。
通っていたSAPIXでは麻布中合格者は一人だけアルファベットクラス
でしたが、あとは全員αクラスのようでした。
みなさんおっしゃるように理算の勝負かもしれません。
過去問は当然やりますが、あとは国語は漢字・熟語、社会は時事問題くらいしか
やりようがないような気がします。
麻布はSAPIでいうB(記述)タイプですので、併願のAタイプ対策を
どのようにバランス良くやっていくかも重要だと思います。
息子も3日の早稲田中は落ちましたので、薄氷を踏む思いでした。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、
是非、合格を勝ち取ってください。
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【702401】 投稿者: 自分の考えをまとめて表現する力 (ID:pkmmbIzoBC.) 投稿日時:2007年 08月 29日 13:02
麻布が子供に求めているのは、「自分で考える力」、「自分の考えをまとめて表現する力」ではないかと思います。それは中学校に入った後のカリキュラムや宿題に垣間見える学校からのメッセージで、そう思います。
役にたちにくい勉強が、塾での定型パターンを演習していく勉強。算数にしろ理科にしろ社会にしろ、塾で学べる定型パターンを超えた世界を出題してきますよね。「だから準備が大変」と思う必要はなく、塾での勉強に距離を置いて、本当にためになるような勉強が必要だぞ、と早くから意識されればよいのではないでしょうか。
人が知的能力や人生を切り開く力には、むしろその力はとても重要なのではないかな、と思うのですね。ですから麻布合格にむけて努力する内容はあとで消え去る心配がすくなく、人生で役立ちそうな気がしています。国語もテクニックよりはまず基本の読書力、考える力。
ゆっくり大きく学ばれることを意識のどこかに置かれるとよいかと思います。我が家では麻布の過去問を見て子供は麻布がどんどん好きになっていきましたが、学校に入った今、ますます楽しそうに学園生活を満喫しています。親も、麻布の先生に感謝の気持ちが一杯です。
スレ主さまほか、同様の疑問を持たれている方へのアドバイスとしては、塾のカリキュラムや先生の指導を鵜呑みにしない方がよいのではないかな〜と老婆心で思っています。例えば麻布の算数は、パズル的な応用問題的なものが多くて大変そうですが、「塾の定型パターン問題をマスターした上で、それら応用問題を準備しよう」と思うから、大変なのではないかと思うのですね。そうではなくて、「日々是応用問題」というつもりで、定型問題をす早く正確に、という時間を削って、日々自力で問題にあたるような時間を作ると、力もつくし、麻布合格も近づくし、また受かっても落ちても、長い人生では役に立ちそう、という感じがしています。
偉そうですみません。ご参考になれば幸いです。 -
【702676】 投稿者: 書く書く書く (ID:cVzNm6a4PWE) 投稿日時:2007年 08月 29日 23:48
今年入学しました。
とにかく書く!です。
書いて書いて書きまくれ!
麻布の問題が特殊だといわれるのは、そのハンパでない
記述量からではないでしょうか。
6年の7月にWアカの麻布模試を受けましたが、
そのときはひどいものでした。
国語はほとんど白紙、社会の最後のオオトリ問題は白紙。
ほとんど書けない状態。
それまでも、ふだんのYTテストの国語の記述が
ほぼ白紙。あとで・・・と思いながら時間がなくなるそうです。
息子のことを「マス目恐怖症」と呼んでいました。
10月から過去問に取り組みましたが、初めは「書けないー」と
泣いていました。
そこで、息子と一緒に考え、いろいろ解答について
議論したあともう一度書かせました。
それを繰り返していくうちにガンガン書けるようになりました。
理科と算数は得意だったので、楽しそうにやっていましたね。
パズルのようでとっつきにくそうにみえる算数もやはり基本が
大事。すべてそこからの発展です。
得意な理科と算数に関しては過去問はもちろん解きましたが、
特に麻布にこだわった対策はしませんでした。
(塾にも麻布を冠したコースがなかったし・・)
あれだけの記述、書けば絶対に0点にはならないと信じて
とにかく書くことです。
麻布の先生は一生懸命に書いた答案を必ず読んでくれます。
頑張ってくだい。本当に素敵な学校ですよ。 -
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【723625】 投稿者: まい☆ける (ID:Q85O0.plNnQ) 投稿日時:2007年 09月 30日 13:08
どの科目にも共通していえることは、とにかく書かせてきます。
記述力をつけないといけないでしょうね。
◎国語◎
記述力が最も必要になる教科でしょう。
基本的に深く読み解かせる文章を出してくるので、読解力をつけることが重要。
普段から読書の習慣はつけておきたいですね。
◎算数◎
年によってばらつきが多いのですが、考えさせる問題と発想力を問う問題の
2パターンあります。たまに両方入り混じっていることもあります。
なので結構運にされがちかもしれませんね。
とにかく過去問で傾向をつかんでおきましょう。
◎社会◎
これまた記述力・思考力・発想力が重要です。がんばって。
◎理科◎
最近簡単になってきてるから大丈夫。 -
【728282】 投稿者: 麻布志望の保護者の方へ (ID:/mnqWEm.pjc) 投稿日時:2007年 10月 06日 13:54
麻布志望の保護者の方へ
現中1の保護者です。通われている塾は様々でしょうから、ここでは塾以外の参考になった教材も含めて、以下紹介します。
1.国語
国語は言うまでもなく読解力、記述力が必要です。そのためには、もちろん読書が基本でしょうが、(これは国語に限らず)家庭の文化的環境も合否を左右すると思います。
このサイトに投稿している家庭においては、無意識的に備わることが多いであろう文化的環境−−例えば豊富な書籍や、博物館等の文化的体験、視聴するテレビ番組、そして茶の間の話題すら子どもの学力に影響します。語彙、言い回し、論の組み立て方等は家庭の文化的環境の影響大ですので留意が必要でしょう。
国語の読解については、石原千秋著『秘伝 中学入試国語読解法』を参考にしている人が多いと聞きます。この本は、例題の解説部分はよいのですが、それ以外が長すぎます。「こんなに算数ができなくてよく通ったな」など余計な感想を抱きがちです。石原千秋の本ならむしろ、『小説入門のための高校入試国語』(NHKブックス)がお勧めです。余計な部分が少なくてスッキリしています。
2.算数
これは別スレでも書きましたが、麻布は「どこかで見たことのある問題(難度の高めな典型題)」と「初めて見る問題(発想力が必要)」がバランスよく出ています。発想力の必要な問題に時間を残すためには、難度の高めな典型題=解き方自体は平凡でも手間のかかる問題、を短時間でねじふせる腕力が必要です。
普段の勉強で算数の腕っぷしを強くした後に、発想力が必要な問題への対応にお勧めなのが、「中学への算数」の学力コンテストです。かなり難しいのですが、成績優秀者に名前が載ると自信がつきます。我が家では、添削された学コンをお守りとしてもって行きました。東京出版の刊行物は「中学への算数」以外も種々ありますが、どれも解説が詳しく良いと思います。
3.理科
麻布の理科は、最新の科学ネタからの出題が多いのはご存知の通りです。我が家では、対策として以下を行いました。(購読している新聞が違っても、似たような対策はできると思います。)
・「朝日小学生新聞」の科学の記事を読む。
切り抜きはしていませんでしたが、なかなか面白いのでいつも読んでいました。
・「日本経済新聞」の日曜の「サイエンス」面の切り抜き
別スレでも紹介されていましたが、最新の科学ネタが分かりやすく書かれていました。例えば「害虫から身を守る植物」、「イトカワ、惑星の謎を解く」、「月探査ラッシュ再び」など。子どもに解説しながら読むのも楽しいものです。
4.社会
麻布の社会は固有名詞や年号の暗記程度では全く対応できません。社会の近代的システムをどうみるか等、自分なりの考える姿勢が必要です。個人的に麻布の入試問題で最も興味があったのは、社会の最後の記述問題です。この設問は、塾の指導だけではなかなか対応できない、家庭の文化的環境が影響するところです。
ところで保護者の方には、80年代のニューアカデミズムの洗礼を受けた人も多いでしょう。浅田彰、蓮實重彦、四方田犬彦などなど。ここは一つ、社会の問題については過去問を一緒に解いてはどうでしょうか。近代的システムをどうみるか、従来の枠組みをやすやすと、軽やかに、そして祝祭的に超えてしまうような、そんな解説ができるかもしれません。
5.最後に
新入生がもらった冊子に、文化祭実行委員会が編集した「WELCOME」があります。年間スケジュール、教師紹介、サークル紹介など色々書いてあるのですが、その中に委員長のメッセージ「麻布で自己を確立させろ!!」があります。自分自身を作り上げ、いかに生きるべきかを決めるのは自分自身だ、という真っ当な意見が述べられています。
それなりに才能がある、つまりそれなりの才能しかない男の子が、教師や生徒同士の係わり合いの中で、いかに生くべきかに自覚的になることが、まあ言ってみれば麻布生活だと思います。これを読まれた全ての保護者の子弟が合格できるよう、祈念いたします。頑張ってください。
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【730604】 投稿者: 不安 (ID:yJUN/QMVW6M) 投稿日時:2007年 10月 09日 23:20
両親共に下戸なのですが、大丈夫でしょうか?
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【732576】 投稿者: 大丈夫 (ID:Q52mNbnahb.) 投稿日時:2007年 10月 12日 01:35
不安 さんへ:
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> 両親共に下戸なのですが、大丈夫でしょうか?
運実文実に参加しなければ。