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【1718662】野球との両立

投稿者: 小雨   (ID:s9RgPusxsCw) 投稿日時:2010年 05月 07日 14:17

5年次男がこちらの学校を熱望しており、Nに通っております。

野球をやっており、小人数のチームのため、やめるには迷惑もかかりますし、何はさておき、本人が野球との両立を希望しているため、野球をやめる予定はありません。
6年の秋の大会が最後のため、それが終わったら受験勉強に集中する予定です。
(長男の中受経験から、野球との両立は厳しいのは承知済みです。)


このような経験を経て、こちらの学校に入学された方はおられますでしょうか?
どのような勉強スケジュールをこなしてきたのか、ぜひ、ご経験談をお伺いしたく、よろしくお願いいたします。



今、次男のスケジュールは平日の塾がない日(週2日)に授業の復習とテストの振り返りのみを
行っています。2~3時間、平日のみ。土日は野球のため、漢字と計算のみです。
平均偏差65です。

客観的に見ても勉強量が足りないと思っています。
これから中受をしようと考えるご家庭もおられるでしょうし、本気になってくる優秀なお子さんもいらっしゃると思います。

塾での対策講座の受講が6年後期まで厳しいので、家庭での対策を何とか立てたいと考えています。
よろしくお願いいたします。

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  1. 【1726793】 投稿者: 感じた事(長文)  (ID:.yY/DyBK43M) 投稿日時:2010年 05月 13日 18:39

     今度は、出来るだけ質問に具体的に答えたいと思います。別の運動、小規模塾なので何処まで参考になるか分りません。6年秋まで試合参加した例です。

     塾は小規模で5年から通塾。5年週3日、6年週4日でした。5年は塾と練習日が別、6年では重なる曜日もありました。重複日は、塾を優先しています。通常講義を毎回休むと補うのが大変だと考えたからです。練習は最長2Hですし、一人が休んでも練習に支障は出ません。そう言う運動です。

     練習は、5年週4日、6年週3日、8月以降週2日。土曜は、午前練習、午後塾です。日曜の試合は、5年月2日、6年月3日、8月以降月2日程度、大体半日です。6年10月中以降は、練習週1日、土日に自主練でした。友達と遊ぶ日と言うのもあったようです。

     塾と運動の優先順位は、大まかに公式戦>模試>練習試合>塾>練習と言う感じになっていました。決めていた訳ではありませんが、大体こんな感じになったと言う事です。

     学校対策は、6年の9月から行いました。
    9月前には、学校対策は行っていません。後から考えると、9月前の塾の勉強以外で合格につながったかなと感じるのは次のようなものです。

     「超速日本史の流れ」。5年の夏ぐらいから何度も読んでました。勉強の一寸した合間にも良くながめていました。直接歴史の勉強につながると言うのもありますが、出題される小記述に要求される「これこれだからこう」と言った思考につながったように思います。

     「プラスワン」。5年の冬休みに比の章だけやりました。小規模塾なので、塾の勉強がどの程度なのか一般的な問題集で確認するために使いました。この時点では、解け無いものが多く、答を見て数日後に解き直しをしています。6年の夏休みに和と差、平面を行いまた中断、6年の12月中から全問解いてます。ただ、Nの教材が同程度でしょうから、これを使う必要は無いでしょう。平面問題の補填に「スピードアップ発展編」を使いましたが、これでも良かったと思います。この本の前書と、チェック欄は参考になります。

     「理科裏技シリーズ」。6年の5月位から確認のために使いました。旅行に行った時など、車の中でクイズ感覚で使いました。これも一般的な参考書で知識確認したものです。Nなら不要に思います。

     「国語過去問通信添削」。これは6年の9月から取組んだのですが、もう少し前からやっておけば良かったかなと思いました。子供の書いたものを一旦受止めて「こう考えてこうしたら良いよ」とFAXで帰ってきます。子供にとって、紙に書かれたものを読む方が受け入れやすく、塾の一斉授業より良かったと思います。6年の4月位から取組んだらどうでしょう。

     後は、読書でしょうか。

     こうやって、書いてみると大した事してなかったなと思います。成績は、6年の夏休みにプラスワンが解ける位だったので、大手の偏差値なら60程度だったのでしょう。ですから65もあれば十分で、6年の秋から冬に掛けて学校対策をすれば良いと思った次第です。

     周りを見ると運動と勉強を両立出来たであろう子はいます。でも実行者は小数。恐らく、周囲が許さなかったのでしょう。例えば、偏差値によって合格確率の数字を見せられると不安になりますよね。それを切抜けるには、ここなら受かるだろうし、通っても良いなと思える学校を見つけておく現実的な事。それと親子共々の野球に対する気持、御両親の子供のやりたい事をやらせてやりたいと言う気持だと思います。

     追伸。最近「能を鍛えるには運動しかない」と言う本を読みました。参考になると思います。最初の所だけで良いので立読みで構いません。

  2. 【1727782】 投稿者: 小雨  (ID:s9RgPusxsCw) 投稿日時:2010年 05月 14日 14:35

    9月からさま
    コメントありがとうございます。


    志望校対策は私も重要と考えておりますため、
    計画では6年後期の後半で野球が終わったところから受講したいと思っております。
    現在の偏差値は社会が58~60を行ったりきたり。
    国語、算数、理科の順に偏差値全体を引き上げています。
    4教科は基本的に、授業で集中して学んでくることを基本とし、
    塾のない日は冒頭に記述した通りの学習内容です。
    塾のある日は漢字と計算のみ。


    しかし、5年後期くらいから段々と学習内容が難易度を増してくるため、
    受講資格を得ておくにしても、今の勉強スタイルが5年後期も通用するのか、というのは
    正直気になるところです。
    何とか、算数の偏差値を維持できるように、やっていきたいと思います。






    感じた事さま
    「長文」は私には「長文」ではありませんでした。(感謝)
    ご経験談をありがとうございます。
    運動を両立されての受験だったのですね。それをやり遂げたことも含めて尊敬します。


    経験談を読まさせて頂き、時間の使い方と学習の仕方に感心させられます。
    あと、成り行き上そうなった、とおっしゃっておられますが、家庭の方針がしっかりされていたからこそ、「公式戦>模試>練習試合>塾>練習」があまりぶれなかったのだと想像します。
    リズムが整えば整うほど子供の負担は減ると思っているので、
    私も子供のリズムがぶれないように実行できたらいいな、と思います。


    学習計画のお話もありがとうございます。
    教えて頂いた内容は後で調べて見たいと思います。

    学習計画を拝見させて頂き、塾以外のテキストを使用した主目的は苦手分野のテコ入れ、
    と読み取りました。そして、9月以降は学校対策。6年秋~冬にかけての伸びがすごいですね。
    やみくもに勉強量を増やすのではなく、必要と思われるところに時間とお金をかけるやり方は
    私の理想とするところです。
    (必要ないかもしれないのに、「必要かも、、」と戸惑うことももちろんあります。。。)


    ところで、「秘伝の算数」「中学への算数」は利用されませんでしたでしょうか?
    せっかくNに通っているので、Nのテキスト中心と考えているのですが、
    これらのテキストの例題や問題は私が見たところ、良問でおまけに解説が詳しく、
    うまく活用したいと考えています。

    ですが、どう取り込もうか、タイミングが分からず。
    長い休みを利用すればよいのかな。
    「秘伝の算数」は参考書代わりでしか利用できず、もったいない気がしています。

  3. 【1727801】 投稿者: 小雨  (ID:s9RgPusxsCw) 投稿日時:2010年 05月 14日 14:43

    連投、お許しください。


    感じたことさま
    「能を鍛えるには運動しかない」、読んでみます。
    でも、タイトルだけで、すでにうなずけるところ、ありますね(笑)

  4. 【1728593】 投稿者: 偏差値  (ID:RRLI5tyn1b6) 投稿日時:2010年 05月 15日 01:08

    釈迦に説法、いらぬお世話ですが、偏差値は健康診断の数値を同じく、前回、前々回からの流れをふまえて見てください。

  5. 【1730711】 投稿者: 感じた事  (ID:xM/rTvMRxR2) 投稿日時:2010年 05月 16日 23:37

     「秘伝の算数」 持ってました。
     でも小雨さん言うように参考書の扱いとし、部分的な使用に留めました。塾で教科書を使って勉強しているのに、、幾ら優れた教材とは言えもう一冊同系統の本を全てやる必要は無いと思いますし、そんな時間もありませんでした。

     部分的な使用として、5年で比のたすき掛けを習った際、発展編(?すみません、手元に無いので不確かです)の後ろの方にある少しひねった比の問題を解かせたり、6年の晩秋に、塾の勉強で一抹の不安があった場合の数を一通りやったりしました。

     「中学への算数」 これは、6年の秋から使用しました。学校対策の主たる教材にしています。

     9月に入ってから日々の演習一月分を一週間で取組みました。が、4,5月号までは良かったものの、6月号から遅れ始め、11月の終りで漸く9月号が終了。このままでは間に合わないと、残りの10月号から1月号は、問題を半分に絞った所、冬休み前に終りました。その後、解いた約170題を適当に組合わせ(更に途中から2月号を入れたので約180題)、毎日10題解いて、成人の日に終らせました。この時、同時にプラスワンからも適当に30題を組合わせています。

     もったいない教材は、山程ありました。しかし全部は・・・無理でした。

     使うタイミングは難しいですね。結果から見ると、秘伝は、塾に+αしたい時、見直しをしたい時に、中数は、プラスワンがおおよそ解けるようになった時だったと言えます。

     他のコメントについては、どう答えたら良いのか考えてます。取り敢ず、体験のみの答とします。

  6. 【1731417】 投稿者: 小雨  (ID:s9RgPusxsCw) 投稿日時:2010年 05月 17日 14:59

    偏差値さま
    釈迦に説法だなんて、とんでもございません。
    ありがたいコメントです。

    感じた事さまの、「秘伝」や「中数」のお話もありがとうございました。
    ご経験談、とても参考になりました。



    いろいろいろいろ考えて、これらのテキストは、もっと本腰を入れる時期になってから、
    弱点の補強、もしくは得意分野の強化、として目的を持って使用することにしようと思います。


    何をいまさら、と思われるかもしれませんが、
    やはり、足元を固めないことには、物事、進みまない、と改めて思いました。



    これまで、「無駄なく」「要点を絞って」など、なるべく両立するために子供に負担がかからないように、、とその対策ばかりを考えており、この先の学習計画の見通しを含めて、このままでよいのか、
    心配になって相談させて頂くことにしたのですが、
    いろいろな方のアドバイスを頂き、今は追い込み時期な訳でもないですし、学校対策を行っている訳でもないので、やはり、今、習っていることをしっかり学ぶことが大切な時期、と思うようになりました。



    今、初めてそう思った訳ではないのですが、
    「今は土台を」と思ったり、「もっとシンプルにやるべきか?」と思ったり、、。
    正直、いろいろな考えが飛び交ってました。



    でも、みなさまのお話を持って、原点にかえってきたような気がします。
    5年の間は土台作りに励むことにし、6年前期で状況の見直しを図ろうと思います。



    その間、偏差値は、偏差値さまのおっしゃるように、
    子供の学習状況のバロメーターとして、見ていくように心がけていきたいと思います。


    カレーライスさま
    もう見てないかもしれませんが、
    同じように頑張っていらっしゃる方がいると思うと、励みになります。
    ぜひ、栄光で野球部でご一緒したいです。お互い、がんばりましょう。


    あと、感じたことさま。
    私が書いた内容でコメントしにくい部分など、気にしないでください。
    相手を考えさせてしまうような内容を書いてしまって、逆にすみませんでした。


    特に〆るつもりもありませんが、
    また何かアドバイスがあれば、ご経験者の方のお話、いつでもお伺いしたいと思います。
    ありがとうございました。

  7. 【1731707】 投稿者: 感じた事  (ID:O5pfLhD1eIs) 投稿日時:2010年 05月 17日 19:01

     ”運動を両立されての受験”、”学習計画”、”苦手分野のテコ入れ”と書かれてしまって・・・。そんなに大それた事では無く、行き掛り上、5年で完全に運動中心だったのが、6年で徐々に受験へ傾き、それでも何とかなったと言うだけなのですから。

     経験談は、個々人のものなのでそのまま使えるものではありません。それでも、学習到達の目安になるかなと思って書かせて貰いました。

     プラスワンが解けるようになれば、中数に取組めて、4ヶ月位で一通り終える事が出来、その後に集中的にプラスワンと中数を解き直して合格ラインに到達した例がある。その位に捉えて貰えると助かります。

     最後に蛇足を付けておきます。良い野球と受験を。


     蛇足1 参考書(問題集)の使い方の参考に

     熊野氏の著作の後半部分に算数の参考書(「中数」含み)の使い方に触れられています。中数の使い方など、新しい本(「場合の数」だったと思います)程、参考になると思います。

     本荘氏の「受験バイブル」の一節、”11月から一行問題をランダムに選び出し徹底的に行う事で、難問にも対処出来るようになった云々”。この一節のみ参考にしました。他は、こんなに出来無いのでふーんと思って忘れました。元は、ツカム氏のコラムとのです。

     算数ノートの使い方には、故人となり絶版となっていますがなべつぐの数学シリーズ。「16歳の教科書」の数学に見ずに一から解けるようになる効用が書かれています。

     「スピードアップ」の端書も面白いですね。


     蛇足2 問題集の取組方(なべつぐ応用)

     先ず2冊購入し、バラバラにして問題毎に切抜き、ノートに液体糊で貼ります。B5のノートの上段と中段に貼って、その下で問題を解けるようにスペースを作ります。1行問題集なので大体これで行けます。答が長くなる中数なら中段への貼付けは止めます。ノート4,5冊の問題集が出来ます。

     問題の下へ直接解きます。

     出来たら、○を付けて問題の横に日付を書いて終りです。出来なかったら、答を見ます。理解出来たなと思ったら、自分の答の上に紙を貼ります。紙の上部に液体糊を付けて問題の下に貼ります。裏が透けるなら、裏紙でも良いです。そして貼紙に最初から問題を解きます。最初からです、最初から。途中であやふやになったら、答を見ます。理解できたと思ったら、紙を貼り、最初から解きます。最初から最後までヒントなど何も見ずに解けるまで繰返します。解けたら○を付けて、解いた上に紙を貼り、問題の横に日付と×を書きます。それで、その日はお終いです。数日後、忘れ切らない内に解き直しをします。うちは4日後位が丁度良い按配でした。そして、この段落の最初に戻ります。

     何も見ずに、最初から最後まで解けるようになって始めて分ったと言えると言う事です。
    蛇足でした。おしまい。

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