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【7323】すごい授業は?

投稿者: ずばり   (ID:P3Yuogo.2JY) 投稿日時:2004年 12月 14日 10:37

開成中に入り、
「この授業はちょっと他では味わえないすごい授業だ」
というのがあったら、教えてください。
それから、開成の授業は大学受験にどれくらい役にたちますか?

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  1. 【11192】 投稿者: あこがれママ  (ID:jUPkF54poDA) 投稿日時:2004年 12月 25日 11:07

    皆さま、あらためてメリークリスマス!

    この前は、「先輩お母様」と申し上げるべきでした。幼稚で失礼しました。
    おばさんになっても、心の中にはまだ「女の子」が存在しているんですね。

    最近息子に、「まだまだ幼いのに、心の中にはもう『男』が存在しているんだなあ」
    と思う出来事があったので、聞いて頂いてもいいでしょうか?・・・と言いつつ
    もう無理やり聞かせてしまうのですが、

    息子の通う学校で、二学期にちょっとした事件があったのです。いわゆる「いじめ」
    でした。息子はもともと口数の少ない子なので、息子の口からは事件の全容などわかる
    はずもなく、また無理やり聞き出そうとしても無駄であり、百害あって一利なし、と
    思い、聞き出しはしませんでした。ただ、加害者側として関わっていなかったかだけ
    を確認し(関わっていなかったとの言葉が嘘でないことを願い)、「今後もしいじめ
    られている人を見かけたら、勇気をもってかばうように」とだけ言っておきました。

    ひょんなことから、その事件のほぼ真相を知る機会を得ました。思いがけないお子さん
    が首謀者として関わっていました。息子の前で、そのお子さんの名前を口にしたことが
    ありますが、私はプラスイメージで語っていました。もし私なら、「でもお母さん、
    その子がこのあいだのいじめを最初にやった子なんだよ。」と言ってしまったかもしれ
    ません。でも、息子は言わなかったのです。それがきっと『男気』というものか、と
    思いました。

    あくまで好みの問題かもしれませんが、私は男が余計なことはしゃべらない、というの
    は結構好きです。母親としては寂しいこともあるし、情報不足で困ることもあるし、
    時と場合によっては良し悪しなのでしょうけど。

    つまらない話をお聞かせしてすみませんでした。

    中学受験は、子供にとって、自分一人で立ちむかわなければならない人生最初の大きな
    試練かもしれません。「開成が本当に好きなお子さんに開成に入ってほしい。」と
    ずっと応援してくれた先輩お母様の気持ちにこたえられる結果になってほしいと願って
    います。

    来年のクリスマスはどんなクリスマスになっているのでしょう。
    皆さまにとって、今年のクリスマスも、そしてそれ以上に来年はもっと良い年になり
    ますように、祈っております。おじゃまいたしました。

  2. 【11636】 投稿者: 完全な横レスですが・・  (ID:Ux2/Dgoklu.) 投稿日時:2004年 12月 26日 17:22

    あこがれママさん、開成にお寄せくださるその思いが天に届きますように、
    祈らせていただきます。

    完全な横レスなのですが、今日息子を通して知り合った友人のお母様と
    電話で話しをしました。息子のクラス主任の先生は、優しくて誠実で
    熱心で、私はかねてより、「息子の一生涯の恩師となってくださる方
    では?」と思う程、敬愛申し上げておりました。

    すると、そのお母様も「兄弟数人、今まで10年以上にわたりいろいろな
    先生に持っていただいてきたが、こんなに素晴らしいお優しい先生は初めて」
    とおっしゃるのです。私が意気投合!と嬉しくなったのもつかのま。

    その方が、「でも、もろもろの出来事の責任をとって(もしくはとらされて)
    来年度は息子たちの担任から降りてしまうのではないかと心配している」と
    おっしゃるのです。私はそのようなこと想像だにしていなかったので、とても
    ショックでした。(申し遅れましたが、息子のクラスでもちょっとした事件
    があったのです)

    子供たちも先生のお人柄の良さを見抜いていると思います。愚息も、勉強面では
    「きつい〜」と言いながらも、先生のことをとても慕っているのがわかります。
    卒業までずっと愚息たちの成長を見守ってくださるものと信じていたのに・・・。

    このような場合、私たち保護者にはどうすることもできないものなのですよね。
    来年4月、新しいクラス発表と先生方の発表を見るまでは・・・。この掲示板を
    先生が見てくださっているのかもわからないし。

    もしかして見てくださっているかもしれないと一縷の望みを託し、申し上げます。
    先生、いつも細かいところまで気をつかって頂き、本当にありがとうございます。
    おかげさまで、クラスの子供たちは雨降って地固まるとばかりに、一回り成長し、
    元気に仲良くやっています。私たち母親たちも和気藹々と仲良くやらせて頂いて
    おります。先生、どうか、ずっとこの子たちを受け持ってください。お願いします。

    スレ主さん、変な掲示板の使い方をして、すみませんでした。

  3. 【11784】 投稿者: 私の時代は西日暮里駅なかった  (ID:xhgvpAZZyEY) 投稿日時:2004年 12月 27日 08:20

    私が開成中に入学したときもらった開成学園九十年史には、たしか創始者は佐野鼎先生で、高橋是清は中興の祖と書いてあったような記憶がありますが。同書は紛失してしまい、確かめようがありませんが。つまらない事ですが、母校の事なのでちょっとこだわってしまいました。

  4. 【11858】 投稿者: 8色レインボー  (ID:ocz.X7GGKmo) 投稿日時:2004年 12月 27日 13:27

    そうそう、昔は西日暮里駅なかったですね。少女のころ、母ととぼとぼ田端か日暮里から
    線路沿いを歩いたのも、今となっては懐かしい思い出です。運動会も毎年見に行きました。
    応援団、本当にかっこよかった。「なぜ男に生まれなかったか!」と悔しがりながら、
    家で応援の手振り身振りをまねしたものでした。(男に生まれていても、入試をパスでき
    たかわからないのに。)応援団の振り付けは、当時と今ではずいぶん変わった気がします。
    今の生徒さんの方が都会的でスマートな印象。でも、運動会の熱さはやはり伝統ですね。
    (昔は7色でしたよね?)自分が通ったわけでもないのに、とても懐かしい。

  5. 【11864】 投稿者: 正解は  (ID:Rpdgj9Z5jwg) 投稿日時:2004年 12月 27日 13:47

    ttp://www.kaiseigakuen.jp/kaiseihp/hoshin/hoshin.htm
    >開成学園は、明治 4(1871)年、幕末の進歩的な知識人であった佐野鼎 先生によって
    >創立されました。・・・・
    >佐野先生が若くして亡くなられたあと、初代校長として高橋是清先生が就任され、今日の学園の基礎を築かれました。

    まあ、あまり叩くと、またあの人が暴れだすからスルーかと。

  6. 【11879】 投稿者: 完全な横レスですが・・  (ID:Ux2/Dgoklu.) 投稿日時:2004年 12月 27日 15:07

    8色と聞いて思い出しました。先生手作りの問題集はまだ2色。あと6色残っている
    のですから、先生が息子たちを置いていかれるわけがありません。と、勝手に安心する
    ことにします。

    今日はいよいよ息子たちがスキー合宿から帰ってきます。母親としては「楽しかった
    のかしら。何か辛い思いはしなかったかしら。」と思うのですが、夫は「あの位の年齢
    なら何もかも楽しいさ。それに、たとえ辛くてもみじめでもいいんだよ。それがまた
    成長の糧になるんだから。」とのたもう。男の人はやはり発想が大きいですね。

    大掃除で、中一最初の保護者会の時のメモが出てきました。目を引いた所の抜粋をします。
    K先生:子供たちを信用しているから、細かい校則はありません。生徒の自主性を重視。
        積極的に色々な経験をさせて、心身ともに健康なお子さんに成長してほしい。
        箱入り息子では世間で通用しない。過干渉にならないように。
        成績のことはとりあえず全く心配いりません。
    S先生:入った人に差はない。たとえ最下位でも、世間から見れば全然悪くない。
        勉強は楽しい。東大へ入れるための予備校のように考えてほしくない。
        本当の知性はそんなちっぽけなものだと思わない。大きく育てたい。
        見栄や目先のことだけで、子供を小さく育てないように。
        わが子のことだけ考え、すぐかばうのはやめてほしい。
        かばわないのが愛情ということもある。
    などなど、今あらためて読めば、心に染みとおるお言葉ばかりです。

    それから、加藤理事長が創立130周年記念CDの解説にお書きになっているお言葉。
    「校歌も応援歌も曲が素晴らしい。・・・・・歌詞には二つの共通する点がある。それは
    ‘高い理想に向かって、どんなに苦しくても自分の力で頑張り通す;という開成創立以来
    の自立の精神だ。殆どの開成人は、学業や仕事で大きな壁にぶつかった時知らず知らず
    「希望の光仰ぎつつ、ただ猛然と進むこそ、わがペン剣のおしえなれ」という歌詞を
    口ずさんでいたという経験があるに違いない。」

    学校からのありがたいメッセージというものは、これまでも、そして常に発せられている
    のにもかかわらず、こちらのアンテナが鈍っていると、右から左へ聞き逃してしまうもの
    かもしれないと反省しました。

    ところで、加藤理事長の著書もとても面白いです。まだ読んでいらっしゃらない方には
    お勧めしたいです。しかも、売り上げは、開成奨学金に繰り入れてくださるようです。

  7. 【12037】 投稿者: 元西日暮里  (ID:XeZpqM4rrdY) 投稿日時:2004年 12月 27日 22:09

    完全な横レスですが・・さん

    いい投稿ですね。愛校心がよく伝わってきます。

    > 学校からのありがたいメッセージというものは、これまでも、そして常に発せられ
    > ているのにもかかわらず、こちらのアンテナが鈍っていると、右から左へ聞き逃し
    > てしまうものかもしれないと反省しました。

    そうです。それがこの元スレに対する答えにもなっていると思います。私が最初の方
    に「与えられた情報から何を選択するか」と申し上げたのも同じ気持ちからです。

    現役の開成生には手に入るかどうかわかりませんが、開成会会報がもし読めたら
    平成14年6月発行の第94号に掲載されている「開成で学んだ英語;東京開成
    中学校(昭和)8〜12年の英語教科書一式を母校へ寄贈」を読まれるとよい
    と思います。昭和13年卒の大先輩の回顧録ですが、戦後英語一筋で、捕虜収容所
    での通訳に始まり、ご活躍された方ですが、「これすべて開成中学四年間の英語が
    基礎になっている」と仰っています。

    推測の域は出ませんが、多分その教科書を今の自分が見たら、構成や内容など
    時代の差もあって、期待を大きく下回るのではないかと思います。つまり、今
    の中学生が使用している教科書の方が、一般的には進歩しているでしょうし、
    それで当然でしょう。

    この先輩は、フルブライト留学生としてエール大学留学中に、時のルーズベルト
    大統領夫人に質問する機会を得たのですが、そのときの英文は開成中学の教科書
    の例文を引き合いに出したと解説されています。

    与えられた教科書を感動を持って読み、愚直に覚え、それを恐れずに使ってみる
    行動力。全く同じ教科書を与えられても、中間期末考査で点を取るために一夜漬け
    で読むだけと比べたら、どれだけ得られる情報量に差が出るか想像に難くありませんね。

    「すごい授業」は与えられるものではなく、学ぶ好奇心によって自らの中に作られる
    ものです。そういう姿勢で授業に望めば、開成で学ぶ楽しさが見えてくると思います。

  8. 【12200】 投稿者: 梅は咲い〜たか、櫻はまだかいな  (ID:lRAJrlyRSUs) 投稿日時:2004年 12月 28日 12:04

    生徒やOBが愛校心に燃えるなら、わかるんだけど、
    先生方の謦咳に接したこともないママンが、ここまでエキサイトして・・まぁお幸せね。
    もし実際に「すごい授業」を受けたとしても、果たしてスゴさを理解できるのか?

    なんかアウトレットで買ったブランド品を、カタログ見ながら納得してる図を連想。

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