- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: COCO (ID:eZQcNWUA0bc) 投稿日時:2006年 10月 01日 22:57
教えていただきたいのですが・・・・
サレジオの先生方は 塾行かなくて大丈夫です。
学校の勉強の予習・復習だけで良いです。・・・とおっしゃいますが
実際のところ 皆さんはどの様な勉強をされているのでしょうか?
苦手な数学などの克服方法で何がアドバイスがありましたら 教えてください。
-
【477837】 投稿者: 2年生 (ID:ISXfF1vswTs) 投稿日時:2006年 10月 27日 21:13
もちろん予習や復習をしていれば、塾へ行かなくても大丈夫だと思います。
学校で配られる問題集を真剣にやって、間違えたところを、『なぜ間違えたか?』分析すれば、力はつきます。
頑張ってください。 -
【478954】 投稿者: COCO (ID:UxDehbN6QG2) 投稿日時:2006年 10月 28日 23:55
お返事 有難うございます。
息子は 真面目な方なので 学校から出されたものはすべてやっています。
それなのに なかなか手ごたえが感じられないようです。
もうしばらく 見守ってみます。 -
-
【486272】 投稿者: 数学について (ID:pTjGLCcDLsY) 投稿日時:2006年 11月 06日 02:26
高校生向けの内容ですが、以下のページは参考になりませんでしょうか?
学力改造講座
数学編
http://otasuke.boy.jp/kaizo-bk/enter-M.html
数学は暗記科目か?についてですが、旧制松本中学出身でフィールズ賞受賞者の小平邦彦氏が、「数学の学び方」という本に面白いことを書かれています。絶版になっていますので、少し長いですが引用します。
「当時の中学の代数と幾何の教科書は2年から4年まで通してそれぞれ1冊であった。3年生の頃、同級の西谷真一さんと2人で教科書の問題を端から解いていったらたちまち4年の終わりまで済んでしまった。そこで藤原松三郎著『代数学』を読みはじめた。『代数学』は第一巻がおよそ600頁、第二巻が700頁もある専門書である。中学校の図書室に竹内端三著『高等微分学』があったが、高等な難しい数学であろうと思って敬遠した。『高等微分学』が高等学校のための微分学で『代数学』が専門書であると知っていたら、もちろん『高等微分学』の方を先に読んだと思う。
『代数学』のどこをどう読んだか殆ど憶えていないが、最初の整数系の公理的構成、つぎに二次剰余の反転法則を苦心して勉強した。連分数は割合に易しかった、ガロアの理論がどうしてもわからなかった、などという微かな記憶がある。
…
この反転法則の高木先生の証明は簡明で、いま読めばよくわかるが、中学生の私には難解であった。証明を理解するためにノートに写したりして苦心し、結局、証明を暗記してしまった。そうしたら何となくわかったような気がしたと記憶している。
…
『代数学』で苦心惨憺したおかげでその後高校でも大学でも数学では苦労しないで済むようになった。講義でも本でも克明にノートに書き写せばそれでわかるようになったのである。
…
「数学の定理を理解するには、普通、その証明の論証を一歩一歩辿って行く。しかし、証明の論証を辿って行くのは定理が述べる数学的現象のメカニズムを見るためで、証明が正しいことを確かめるためではないと思う。なぜなら有名な定理の証明が正しいことは各自が確かめるまでもなく明らかであるからである。『代数学』を勉強したときの経験によると、はじめはわからない証明も繰り返しノートに写して暗記してしまうと何となくわかる、少なくともわかったような気になる。わからない証明を暗記するまで繰り返しノートに写す、というのが数学のひとつの学び方であると思う。
…
それならば証明は暗記さえすればわかるか、というと、必ずしもそうは行かないようである。繰り返しノートに写しているうちに大脳の中で何かが起こってわかった! ということになるらしい。何も起こらなければ暗記はしたけれどもやはりわからないということになるようである。」
いかがでしょうか?数学に対するイメージが変わってきませんか?