平成２０年度入試について｜掲示板スレッド

　我が息子も算数は簡単だったと申しておりました。
理社は例年とおり、やはり国語は難しかったと・・・
　しかし、息子は普段から難しい論説文や小説を好んで読むのでもしかしたら・・・
願ったとおり、ご縁をいただきました。

今年の出題については前出の方々のご意見と同じです。防衛省がらみの問題などは、昨年何かと話題にはなっていたけれどあのような問題になるのかあ・・と思いました。
しかし、例年のごとくですが、募集人員の少ない4日受験時の方が圧倒的に合格者数を多く出すことには疑問を感じます。私は各学校の受験日毎応募人数の違いにも、入学して欲い生徒さんに関する学校からのメッセージが込められていると考えていますので、学校がおっしゃる事に表裏があるような感じさえしてしまいました。また、説明会等でもここ2年位は、第一希望者に入学してほしい。2回受験者は優遇とおっしゃっていますが、追加合格者は、例年4日受験者から出でいますので、結局は4日受験者からの入学を学校は望まれているのではないでしょうか。今年は昨年の追加合格者数分を単純に加えて約270名の合格。結果定員オーバー。このような事からも、私が思っていた芝のイメージがまたひとつ崩されてしまいました。
私が説明会に始めて伺ったのは、5年前でした。ちょうど進学実績を上げてきた他校と比較され芝の進学結果が懸念され、偏差値も今年より僅かに低い時期でした。説明会では複数の先生が講堂に入ってくる保護者ひとりひとりに目を配り、さりげなくしかも手際よく案内してくださるご配慮などなど、芝の良さを個々の先生から感じとることができすばらしいと思い、大好きな学校になりました。その当時と比較すると今年の受験日で対応される先生対応の様に大差を感じました。学校の受ける一部の意見よって伝統校がそんなに簡単に変化してしまっていいのかと思った次第です。

今春２回目のみで入学するものですが、たしかに定員オーバーになる旨
説明会で話がありましたね。
学校側としてはいわゆる”芝らしさ”を維持しつつ、しかし学校経営面では
進学という短絡的な評価も重視せざるを得ないというジレンマがあるのかも
しれませんね。
保護者の立場（というか個人的な意見ですが）からすると”芝らしさ”を
優先して入学させたいと思いましたが、皆さんはどうでしょうか？

さて、では２回目に大量合格を出したのは、成績上位者をたくさん採りたかった
からなのでしょうか？そのあたりはわかりませんが、１回目の締切を考えると
やはり熱望組の方が入学を決める、そして２回目で捲土重来を期すべく熱望組の
方と他校を念頭に置かれた方がチャレンジすることはそれほどおかしいことでは
ない気がします。
いろいろなバックグラウンドをもった人たちがいい意味で化学反応を起こし、
そして最終的には芝らしさを身につけて出ていくのではないかなと期待しています

現在、中二に子供がお世話になっています。
わが学年も予定より人数が多いようです。
それは４日の入試で本来ならば抜けてしまうところが、
厳しい受験状況だったのでしょう、学校側も歩留まりが
この年は多かったと説明していらっしゃいました。
年々中学入試は難しくなっています。
今年も、きっとそんな状況だったのではないでしょうか？