2023年大学合格者数｜掲示板スレッド

2000年初頭ごろに、城北高校が進学実績が良かったのは、都立高校の復活前だったからです。

2000年から、石原都知事による都立高校復活のための学区撤廃、自校問題作成などがあり、日比谷高校が、東大一桁から、どんどんと進学実績を上げたので、優秀層が、私立中堅進学校から、都立トップ校に移ったためと思われます。

優秀な子が都立に行ってしまったのですね。
どなたかもおっしゃっていましたが、やはり、入口偏差値の影響が大きいということですね。

城北の高入生のレベルはそれほど悪くないと思いますよ。本郷が完全一貫校になって募集しなくなったので、水準が上がっているかもしれません。昨年は高入生で現役東大合格者がいたはずです。確かに都立トップ校の滑止めになってはいますが、進学実績の足を引っ張っているのは、明らかに中入生の成績下位層です。

練馬区在住、高入現1年の父親です。ウチの息子は内申がなく3科目の偏差値は高かったので、私立でそこそこ進学実績が高い城北の存在は有り難いと思っています。

息子から聞きましたが、現高1は現高2と今年の卒業生より定期的に受けている模試の成績は良いそうです。本郷、攻玉社には負けないで欲しいですね。

私自身、かなり昔の高入生ですが、当時は浦高残念組が多かったです。
巣鴨とは、ふんどしを、するかしないかくらいの違いでしたが、本郷・攻玉社と比較されることはありませんでした。

昔話をしても仕方ないんですよ。今や本郷高校とはブランド、偏差値の両面でかなり差がついてしまっています。進学実績の差も当分埋まらないでしょう。

城北が、進学実績を良い方向に変えることができるとしたら、やれる事はボトムの底上げしかないと思います。ナチュラルに東大現役合格を目指せる層は、残念ながら城北より上位の学校を選択してしまうので。

先生方は熱心ですし教務力も、授業のレベルも高いと思いますが、学校側の想定している生徒の学力と実際のボリュームゾーンに乖離があると思います。この差は放置していても絶対に良いことはないので、思い切って目線を下方に修正するべきですね。これはマーケティングの問題です。

例えば、2月1日の募集人員を減らし、2月4日あるいは、高校枠を増やすのはどうでしょうか？
もちろん、この日に合格した人がどうだ、という事を言いたいのではなく、単純に数字を操作したらどうなるだろうということです。

豊島岡女子学園、渋渋、本郷、洗足学園など、元々進学校ではなかった学校を、トップのリーダーシップで、一流の進学校にした事例を参考にしたらどうでしょう。

城北は、既に一定のレベルに到達している学校なので、あともう少しなのにと、歯がゆい思いです。

息子は、卒業してだいぶたちますが、良い学校なので、応援したい気持ちを、ずっと持っています。