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【438873】明の星に関する論点 もう一度確認しましょう。

投稿者: 真実はいかに   (ID:kToCJOe3XL.) 投稿日時:2006年 09月 10日 23:07

【明の星に関する論点】
 ?現在の明の星の大学合格実績は、桜蔭に比べると僅かながら見劣り
する。これは、明の星が《少人数制》であるので、卒業人数が少ないこ
と、そして、《まだ中高一貫生が卒業していない》ことが非常に大きい。
現段階の大学合格実績を謳っても無意味なのである。
 ?現段階の明の星の大学合格実績は、《劣悪な環境》に置かれている
公立中学に3年間も通い、かわいそうにも3年間しか明の星で勉強でき
なかった半星子によるもの。それでも、例年、早慶上智に100人程度
合格し、鴎友や横浜共立よりも合格実績がよいのである。
 ?そして、明の星が中高一貫化した結果、《時間的ゆとり》が大きく
生まれ、《国公立大学を念頭においたカリキュラムが完成》したのであ
る。特に、数学や理科は、女子校では珍しい《豊富な時間数》が組まれ
るようになった。
 ?カリキュラムだけがよくなったのではない。やはり、教員の意識の
変革が大きいのである。明の星では、少子化のあおりを受けての短大廃
校により、まさに生き残れるかどうかシビアな局面に立たされている。
教員が一団となって、《満足度が極めて高い》学校作りを目指そうとし
ているのである。
 ?《教員の熱意》は、授業に反映される。どこの学校にも負けない《
緊張感のある授業》が進められているのである。当然、大学受験を突破
するために、基本的知識も必要であるので、決め細やかに《小テスト》
を実施している。落ちこぼれは絶対に出さない方針から、居残りも辞さ
ない。とはいっても、生徒は優秀であるので、居残り対象者は非常に少
ないが。
 ?何よりも、明の星は《カトリックミッションスクール》である。他
者を理解し思いやることのできる人間を目指して、《心の教育》が展開
されているのである。人生で大事な時期である中高6年間、慎ましく生
活を送るということも大事であろう。最難関校と目されている学校では、
ミッションスクールというのは、ごく限られた学校でしかない。明の星
が注目されるのは、至極当たり前なのである。
 ?塾に頼らない学力作り、素晴らしい校風が両輪のようにリンクして
いることが重要である。巷では、学校での教育が不十分で、鉄緑会やS
EGに通わざるを得ない学校、狭い建物に多くの生徒が詰め込まされ、
あたかもウサギ小屋かのような学校のように、明の星が中高一貫化する
までは、片方しかない学校が多すぎたのである。

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  1. 【442063】 投稿者: 論点整理  (ID:EWeLtZXufKA) 投稿日時:2006年 09月 14日 20:28

    しかし さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > しかし、真実はいかに(ID:cQkYM3qsOVA)さんの論点というのは正しく整理されているのではありませんか。

    下記の論点の方が良く整理されていると思うのですが。



    【論点整理】
     ?高校入学者では公立中学出身者だから私立文系に進学先が偏っていた。高校受験で優秀層は国立・早慶へ。理系・国公立指向なら一女・豊島岡へ。
     ?しかし、頼みの早・慶も実績低下。早・慶も人文系出身では女性の活躍の場が限定されている現実から、世の中は実学指向に。私立文系への実績の高さも必ずしも売りにならず。
     ?短大の応募者減少による学校経営の困難化と短大閉鎖。代わりに中学開設。短大施設の中学転用など施設面の問題と財政事情への不安。
     ?中高一貫カリキュラムについて中学生を教えたことが無い事からくる試行錯誤状態。
     ?中学入学者の保護者からの理系・国公立対応要望への教師陣の対応能力への懸念とカリキュラムの整備への不安。
     ?宗教色への考え方。特に一部女性保護者のキリスト教への盲目的な信奉。信者ではないというがメンタリティの底辺を非常に色濃く形成していることに当事者も気づいていないこと。
     ?学校以外で勉強をフォローしなければいけない場合の予備校等の周辺での不足。
     ?第一志望入学者の学校への思い入れとそれ以外の入学者の(保護者の)学校へ求めるもののギャップ。


  2. 【442418】 投稿者: 終了  (ID:130jQhqdb3I) 投稿日時:2006年 09月 15日 09:08

    お疲れ様

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