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投稿者: 一年後 (ID:PQziaI665..) 投稿日時:2007年 12月 26日 10:00
現在5年生です。個別塾に通っているため活字になって書店にでていたりする以外の情報がほとんど入ってきません。
鴎友が第一志望なのですが、まだまだこれから伸ばしていかないと届かない状況です。入試データを見ていたら2004年の一回二回の合格者数が例年とおおきくかけ離れた出し方をしていました。子供も2004年と同じくサンデーショックの年の受験となりますが、余裕のない成績の場合は御三家志望の方々との兼ね合いで、よりいっそう難しくなるのか様子がわからなくて不安です。
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【798892】 投稿者: おしらせ (ID:vxYw6w6dFRo) 投稿日時:2007年 12月 26日 13:12
学校別の女子学院のところにサンデーショックについてという板があります。
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【798896】 投稿者: これも見てね (ID:201u5ODuk5c) 投稿日時:2007年 12月 26日 13:21
中学受験情報のところにも「09サンデーチャンス」というのがあります。
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【798905】 投稿者: 一年後 (ID:PyFyM/zVT9g) 投稿日時:2007年 12月 26日 13:43
おしらせ様
これも見てね様
ありがとうございます。
早速見てみます。 -
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【798940】 投稿者: 桃鴎 (ID:phHOV5bhZww) 投稿日時:2007年 12月 26日 14:47
一年後 さんへ:
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>2004年の一回二回の合格者数が例年とおおきくかけ離れた出し方をしていました。
スレ主さまの疑問は、通常の年なら
一次の合格者数(募集数も)<二次の合格者数(募集数も)
なのに、サンデーショックの年は
一次の合格者数(募集数も)>二次の合格者数(募集数も)
となることにおありなのかな?と思いました。
(勘違いだったらスルーしてください)
これは、ごく単純化すると、
◎通常の年
○鴎友二次受験者は、フェリス・女子学院を第一志望とされる方の割合が比較的高い。
○したがって、鴎友二次ではフェリス・女子学院(その他1日校)合格者の抜け分を想定して、かなり多めに合格が出される。
◎サンデーショックの年
○フェリス・女子学院は試験日が2日となる。
○これらの学校を第一志望として鴎友を併願する受験生の多くは1日つまり一次に鴎友を受験する。
○したがって、通常の年と一次二次が入れ替わり、1日の合格者にこそ多くの抜け分を見込んで、多めの合格者がだされる。
数のことだけで言いますと、こういうことかと思います。
これに難易度が絡むと、なにぶんその年になってみないとわからない志望動向もありますし、容易にはお答えしかねる問題です。
でも、来年になりましたら、受験雑誌も模試の志望動向分析もサンデーショック対策一色になりますから、検討される時間は十分にあると思います。
鴎友としても、説明会でこの年特有の変更点などについて、力をいれた説明があるはずです。
来春入試が終わったら、まずは学校主催の入試報告会にいらしてみてはいかがでしょう。
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【799045】 投稿者: 師走 (ID:e1afAFSIXWc) 投稿日時:2007年 12月 26日 18:21
一年後 さんへ:
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>入試データを見ていたら2004年の一回二回の合格者数が例年とおおきくかけ離れた出し方をしていました。
鴎友の場合、サンデーショック年では第1回入試(2月1日)と第2回入試(2月2日)の状況が、
例年と入れ替わるパターンだと理解していただければよいのではないでしょうか。
つまり平年の第1回入試(1日)の状況が、サンデーショック年では第2回入試(2日)に当てはまり、
平年の第2回入試(2日)の状況が、サンデーショック年では第1回入試(1日)に当てはまる、と。
・・・ちょっと検証してみましょう。
まず、そのままの入試結果です。たしかに1回、2回とも2004年だけが異質ですね(特に実質倍率)。
第1回入試(2月1日) | 第2回入試(2月2日)
入試年 受験者 合格者 実質倍率 |受験者 合格者 実質倍率
2003年 262 88 3.0倍 | 596 339 1.8倍
2004年 434 258 1.7倍 | 317 80 4.0倍
2005年 340 102 3.3倍 | 636 284 2.2倍
2006年 322 125 2.6倍 | 554 297 1.9倍
2007年 336 129 2.6倍 | 492 266 1.8倍
で、2004年についてだけ、1回と2回のデータを入替えてみました。
そうすると1回、2回とも、傾向は概ね同様であることがわかります(特に実質倍率)。
第1回入試(2月1日) | 第2回入試(2月2日)
入試年 受験者 合格者 実質倍率 |受験者 合格者 実質倍率
2003年 262 88 3.0倍 | 596 339 1.8倍
2004年 317 80 4.0倍 | 434 258 1.7倍
2005年 340 102 3.3倍 | 636 284 2.2倍
2006年 322 125 2.6倍 | 554 297 1.9倍
2007年 336 129 2.6倍 | 492 266 1.8倍
これだけ見ると、“第2回入試(サンデーショック年では第1回入試)のほうが実質倍率が低い!”
つまり“2回目が合格しやすい!”と思う人も出てきそうですよね。でもそれは誤解です。
四谷大塚のHPなどで過去の結果偏差値(80%、50%、20%)の推移を見れば明らかなのですが、
実はどの回も実質的な難易度はほとんど変わりません。1回目だろうと2回目だろうと、それが
平年だろうとサンデーショック年だろうと、結果偏差値に大きな差は生じていないんです。
理由はこうです。
第2回入試(サンデーショック年は第1回入試)ではJG志願者が大量に併願受験してくるため、
倍率は低いけれど受験者の平均的な学力レベルが高い。
それに対して第1回入試(サンデーショック年は第2回入試)ではJG志願者は誰も受験しないため、
受験者の平均的な学力レベルは第2回入試よりも低い。一言でいえばこんな(↓)感じでしょうか。
「第1回:大量のJG軍団を相手に戦う低倍率入試」 「第2回:JG軍団不在の高倍率入試」
※(注)どちらも難易度(結果偏差値)はほとんど変わらないことは前述した通りです。
>子供も2004年と同じくサンデーショックの年の受験となりますが、余裕のない成績の場合は
>御三家志望の方々との兼ね合いで、よりいっそう難しくなるのか様子がわからなくて不安です。
サンデーショックというだけの理由で、その前後の年に比べて大きく難化することはないと思います。
もし難化する可能性があるとすれば、それはサンデーショックというテクニカル的な要因ではなく、
受験生家庭からの人気など、「学校それ自体」によるものだと思います。
ご案内のように鴎友は年々人気が高まっていて、2001年には四谷大塚で56であった偏差値が、
2007年の結果偏差値では62となっています。まだまだ上昇余地はあるものと思われます。
お嬢様が受験本番を迎える頃は、サンデーショックとは無関係に、今よりも難しくなっている
可能性も否定できないと思います。第一志望ということですが、対策としては地道に実力をつけて
合格圏内入りを目指すしかないと思います。まだ時間もありますし、がんばって下さい。
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【799202】 投稿者: 某 (ID:mzyRycWuFy.) 投稿日時:2007年 12月 26日 22:24
良く言われることなので詳細は省きますが、最上位−上位クラスには「チャンス」、
中−上位クラスには「ショック」の年かも知れません。
ただJGなどは例年より多く合格者を出しますので、それと連動して大手学習塾の
御三家選抜クラスの定員も多めになります。
なんとか選抜クラスに入ることができれば、その塾に於ける最高水準の講義(講師)を
受けられますし周囲からの良い刺激も受けられます。
特にJGはさほど癖のある問題は出しませんので、JGクラスに入れば鴎友を含め
対応可能だと思います。
まだ時間はありますので、ぜひ「ショック」を「チャンス」に変えてください。 -
【799632】 投稿者: 一年後 (ID:RX9ZdwcgC.g) 投稿日時:2007年 12月 27日 15:36
桃鴎様
師走様
某様
大変丁寧な、且つとてもわかりやすいお返事をくださいましてありがとうございました。
サンデーショックがどう関わってくるかよく判らないでおりましたので、ご説明をうかがって、なるほどそういう流れからくる数の違いなのか!と納得しました。
重ねての質問をお許しいただきたいのですが、女子学院と鴎友では問題傾向が違うように思うのですが、鴎友が第一志望の場合でも、女子学院クラスに参加可能ならばしたほうが有効なのでしょうか?
たしかWのNNは外部生が参加可能だった気がしますが、優秀なお子さんが集まって選抜も厳しそうですね。問い合わせてみようと思います。
おっしゃるとおり個別ですとどうしても周りのお子さんから良い刺激をもらって、切磋琢磨し合うということ事が難しいなと感じていたところです。
他にも鴎友と似た問題傾向の学校をご存知でしたら教えてくださいませんか。