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投稿者: 5年生 (ID:9ehNx5lfRlA) 投稿日時:2007年 11月 13日 13:14
今年の文化祭に伺い、娘が「とってもいいね。ここに通いたい」と
自分の意思でJGを志望校に決めました。
おとなしい娘ですが、まじめにがんばっている様子を見て、夢をかなえさせてあげたいと
思いつつ、無謀な受験になりはしないかと心配もしています。
成績は波があり、国社と算理で偏差に大きなばらつきがあります。
塾でのテストでも、順位の上下が激しく、安定してJGに望める状況ではありません。
娘の年はサンデーショックに当たります。
通常年以上に厳しさが増すのではないかと思いますが、2004年度経験されたご父兄のお話が伺えたらうれしく思います。
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【771166】 投稿者: ちなみに (ID:Vg20ecZ3/.o) 投稿日時:2007年 11月 21日 16:18
サンデーショックの年はSAPIXは桜蔭・女子学院コースというのが出来て、両方受けるのが
当たり前という編成になります。サンデーショックの年以外は、桜蔭コースと女子学院コースは厳然と分けられ、解く過去問も全く別物になります。だから「受けるほう」からすると
まあ、似たようなものかも。でも従来なら「女子学院ならうかるけど桜蔭志望を貫き通し
結果として豊島岡に流れるか、豊島岡も落ちて鷗友あたりに流れた人というのが全部女子学院も受けることになります。彼らの存在の分、従来女子学院オンリーでぎりぎりセーフだった人たちというのは厳しい目にあうでしょうね。 -
【771297】 投稿者: JGはほとんど影響されません (ID:h5E2uI49wp.) 投稿日時:2007年 11月 21日 19:23
「サンデーショック年の難易度は平年並み。むしろやや易化する。」
が私の持論でしたが、皆様のご意見を踏まえ、再検証してみました。
ボーダー付近の難易度ということで四谷の20%偏差値を調べました。
20%というのはかなり思い切ったチャンレジ受験で、入試結果グラフ
を見ても20%以下の合格者数はかなり限られています。
同時に、合格者の最低偏差値の推移も調べてみました。
ボーダーラインぎりぎりという意味では、この合格者最低偏差値が
目安になるのかも知れません。
また参考までに50%偏差値も併記しました。
データの出所は四谷大塚の「入試結果グラフ」で、先にご紹介いただいた
URLの西暦数字を変えれば各年度のグラフが表示されます。
2000年入試から2007年入試までのグラフが得られました。
<入試年> <50%><20%><合格最低>
2000年 63 58 56
2001年 62 58 54
2002年 62 58 53
2003年 63 59 52
2004年 63 60 57 ←サンデーショック年
2005年 65 61 57
2006年 64 59 59
2007年 66 63 54
これを見る限り、サンデーショック年だけが他年と比べて
ボーダー近辺の難易度が突出して難化しているとは思えません。
だからと言って逆に易化しているとも断定できませんので、
この点についてはこれまでの私の主張を修正いたします。
新しい主張は「サンデーショックも“ほぼ”平年並み」です。
特別に難化することもなければ、目だって易化することもない。
日能研では合格者ではなく進学者の平均偏差値も内部生向けの
データとして公表していると思いますが、どなたかお持ちの
方がいらっしゃったら、2001年〜2007年の数字を教えて
いただければ幸いです。私の考えが正しければ、2004年の
進学者偏差値はその前後3年間と比べても、突出して難化
していないはずです。
ところで私自身もよく理解できないのですが、たしかに
サンデーショック年は平年に比べて学力上位層の分布が
本当に分厚くなっています。上位のウェイトが高まっています。
けれど80%偏差値はもちろん50%偏差値も20%偏差値も、
合格最低偏差値も、(おそらく)進学者平均偏差値も、
おしなべて平年並みの水準となっています。
「じゃあ、一体全体、どの部分が下方シフトするの?」
という疑問への的確な回答は何になるのでしょうか?
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【771309】 投稿者: JGはほとんど影響されません (ID:h5E2uI49wp.) 投稿日時:2007年 11月 21日 19:46
でも さんへ:
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東大合格者の変動は小さくないとは思いますが、それでも目安として使えなくもないと思います。
ともあれJGの2001年以降の東大合格実績を調べてみました。
注意すべきは「サンデーショック入試年の卒業生の進学実績は平年に比べて特に高いのか?」
ということなので、浪人を含めた合格実績ではなく現役だけの数字を使わなければなりません。
でないと仮にサンデーショック学年が特に優秀なら、惜しくも現役合格できなかった卒業生が
浪人パワーとなってその翌年の合格実績を押し上げるため、適切な比較ができなくなりますので。
東大「現役」合格者数
2001年 13名
2002年 14名
2003年 19名
2004年 23名 ←サンデーショック入学者の卒業年
2005年 29名
2006年 22名
2007年 15名
一番多かったのは2005年卒業者で、2004年と2006年がほぼ同水準で続いています。
でも さんは「東大+京大+一橋+東工大+東京医科歯科」で見るべきとのご意見ですが、
その数字(現役)だと、前後数年に比べて2004年が有意に高い結果となるのでしょうか?
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【771414】 投稿者: 2,004 (ID:.MCvbxhHZqQ) 投稿日時:2007年 11月 21日 21:47
2004年は さんへ:
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> 1023名の受験者に対し、約430名の合格者だったそうです。
> 倍率にして2.4倍です。昨年は264名の合格で、3.1倍です。
> そうなると、約170名もの合格者が増えることになります。これは、単に桜蔭とダブル合格者が170名もいるとは考えにくいと思います。
> 逆に普段では合格できないお子さんも、少なからず、合格されていると思われます。
> サンデーショックではなく、サンデーチャンスなのではないでしょうか。
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【771426】 投稿者: 元2004受験の他校生 (ID:.MCvbxhHZqQ) 投稿日時:2007年 11月 21日 21:59
2004年は さんへ:
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> サンデーショックではなく、サンデーチャンスなのではないでしょうか。
データでは難易度変わらずとの事でしたが、実感、やっぱり厳しいですよ。
『読めない』感じ。
私の時も塾などではさかんにサンデーチャンス!と煽っていましたが只中にいた者の実感としては状況は『荒れた』感じでした。
(多分、いつも以上に算数に焦点があたるんじゃないかな。)
それほど難しいものではない問題を正確に…という出題傾向の学校ゆえ上位層は固くいけるのでしょうがいつもならほぼ大丈夫というくらいの子は一寸したミスが命取りですぞ。
チャンス・ショック、其の子の状況によりけりだと思います。
いつも以上に境目のヒトは併願をよくよく考えて。。。 -
【771486】 投稿者: 分析好きの別人 (ID:Cpjn3pNg/4s) 投稿日時:2007年 11月 21日 22:57
私も、2003、2004年四谷入試結果を見てみました。とりあえず辞退者のことを無視し、合格率を偏差値毎に単純に比較すると次のようになるようです。
70以上:変化なし(というか全員合格)
66〜69:2004年の合格率がややアップ
65以下:2004年の合格率がやや低下
数字からは、上位には変化なしかチャンス拡大、中位以下にはやや厳しい結果と言えそうです。
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【771675】 投稿者: 2004年は (ID:vet1jYGI6Oo) 投稿日時:2007年 11月 22日 07:58
元2004受験の他校生 さんへ:
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> データでは難易度変わらずとの事でしたが、実感、やっぱり厳しいですよ。
> 『読めない』感じ。
> 私の時も塾などではさかんにサンデーチャンス!と煽っていましたが只中にいた者の実感としては状況は『荒れた』感じでした。
チャンスとばかり、前向きに考えていました。甘かったですね。
来年の今頃は、どんな成績になっているのか予想もつきませんが、あまりまわりに振り回されず、やるべきことをしっかりやって、いきたいと思っております。
それにしても皆様の分析、すばらしいですね。
とても参考になりました。
ありがとうございました。
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【771836】 投稿者: JGはほとんど影響されません (ID:h5E2uI49wp.) 投稿日時:2007年 11月 22日 10:29
分析好きの別人 さんへ:
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> 私も、2003、2004年四谷入試結果を見てみました。
みなさんサンデーショック年との比較にあたって2003年だけに
注目して分析評価されていらっしゃるようですが、前年だけでなく
翌年(2005年)、さらに2006年や2007年など、複数の平年データを
見たうえで比べるべきではないでしょうか?
2003年という単一年のデータが、サンデーショックではない平年の
状況を代表して最もよく表している指標年であれば別ですが、
2003年は2003年独自の特色もあると思いますよ。
直前の2003年を採用するなら直後の2005年も、さらに2002年や2006年
なども併せて採用して分析されたほうが良いのではないでしょうか?
また2007年などは平年の最新データとしてたいへん価値があると思います。
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