「こんなはずじゃなかった↓↓」｜掲示板スレッド

おもしろいスレッドですね。
でも興味があります。

我が家の場合、期待以上の学院生活を送っていると思いますよ。
勉強は予想以上に厳しかったですが、なんとか
乗り越えたことで、すばらしい３年間を送れています。

学院３年父（その１）様、ご回答ありがとうございます。
興味様、書き込みありがとうございます。

このスレッドが学院の悪口大会になるのでは？と少々迷いましたが…入っていみないとわからない部分、あるいは自分だけが煮詰まってしまい勘違いしてしまう部分があるかと、皆さまに色々な角度からご意見が伺えたらなぁと。

我が家の息子も学院にお世話になっているのですが、それはそれは毎日が楽しく本人にとっては充実した学校生活を送っています。が、学院が言う「自由」を少し自分のいいように解釈しているような気もします。それは息子だけではなく、他の学生も…。

学院は学生を大人として扱ってくれますし、行事に関しても学生が主体…
一見すごく尊重されているようにも思いますが実際「高校生」にどれだけ自分の小さな行動も早稲田の評価に繋がっていると自覚しているだろうか？と疑問に思う事も多々見られました。
色々な行事を見学っして「学院ってこういう学校だったの？」って思っう事が多いのは私だけでしょうか?

かなり昔の卒業生です。
個人的には、学校教育に対して、自由や個性よりも、ある程度型にはめていくことを期待している人間です。
このことを前提として申し上げれば、自分は学院を選んで（表面上は）失敗でした。


とにかく自由な学校なので、やはり堕落という言葉がふさわしい状態になる生徒が大多数でした。
あくまで自分の価値観ですが、真面目と思ったクラスメートは、2割くらいの印象でした。
まず、勉強しない！（少なくとも教科書的な勉強は・・。）
その分、クラブや趣味に打ち込むならまだいいのですが、麻雀、パ[削除しました]三昧なんていうのもたくさんいました。
（ちょっと大人気分というやつでしょうね？）
勉強は、宿題を除いたら、試験前だけなんていう感じです。


自由というものを有効に使えるような、ある意味で大人の生徒にしか向かないと思っています。
諸先輩方には、この自由な時間を有効に活用した方々もたくさんいらっしゃるでしょうが、「小人閑居して不善をなす」者の方が多いのではないでしょうか？


自分の子供は明らかに小人なので、入学はさせないでしょうね。

４７歳の卒業生様　貴重なご意見ありがとうございました。
入学前「校則はほとんどなし、自由でいい学校」というこちらの掲示板や色々な方のご意見を聞きました。偏差値の高い学校は「自由」でもきちんと出来るのかぁ～…なんて勝手に思ってたのですが、やはり高校生は高校生。　自分に厳しくなんて生活送れないですよね(笑)
「自由というものを有効に使えるような、ある意味で大人の生徒」というまさにそんな姿を自分の息子にも期待していたのですが甘かったです。　
もっと、「高校らしい高校」を求めていながら「早稲田」って名前に魅かれてしまう現実もあり　４７歳の卒業生様のように「自分の子供は明らかに小人なので、入学はさせない」という決断も出来ないな～と。　ここはひとつ現実を受け入れ、私が柔軟になるしかないのでしょうね…。
中学が開校され、少し厳しく（せめて服装ぐらいは…）なってくれるといいな～と願っております。

ＧＩＭＯＮ様


「早稲田」って名前に魅かれて・・・、まさに自分がそれでした。


自分はサラリーマンの息子ですが、なぜか子供の頃から、自分は将来白衣を着て仕事をしているだろうと思っていました。
医者か科学者です。
特に根拠はありません。


当時、自分は町の中学校に通っており、ちょっと成績がよかったもので、御三家であった、開成、武蔵を受けました。
倍率は、開成で８倍くらい、武蔵にいたっては２６倍とかいうような数字でした。
当然のごとく、開成、武蔵は落ち、学院と都立に合格しました。
どちらにしようか少々迷ったものの、結局、名前で学院を選びました。
早稲田大学に医学部がないことは百も承知でしたが、名前に負けたのです。
１５歳のガキに将来を深く考えることはできませんでした。


考えてみれば、受験校である開成、武蔵と大学付属校である学院が、受験対象校として同列にあること自体が間違いです。
これが、慶應と早稲田で迷うというなら、まだわかりますけどね。
偏差値だけで考えるとこうなってしまいますね。


入学してからは、前述の記載どおり。
ただ、それなりに学校生活は楽しかったです。
「都の西北」「紺碧の空」を歌えた時は、誇らしい気持ちになりました。


で、自分もほどほどに堕落しつつ、でも周りの堕落の方がもっと激しかったので、結果、成績はクラスで２、３番くらいでした。
ただ、学院の授業は受験用の授業とはかけ離れています。
ひねくれ者の自分は、それでも他大学受験を可能にできる能力を温存したくて、高２から河合塾に行きだしましたが、精神が堕落してしまっており、３ヶ月で挫折。
高３新学期から、駿台に生行き始めるも、半年で挫折。
もはや、受験する能力がないことを認めた自分は、第一志望の理工学部に入学しました。


しかし、やはりこのまま自分の本意ではない行き方をすることに納得がいかず、結局大学を退学し浪人生活を送り、１年の浪人の後、某国立大学の医学部に合格し、現在も医師をしております。


先の書き込みで、「自分は学院を選んで（表面上は）失敗でした」と書いたのは、医者になるには確かに遠回りになってしまったけど、自由な学院生活の中で、本来理数系であった自分が、哲学、宗教、歴史の書などを読む時間があり、人生を考える良い肥やしにはなったと思うことがあったからです。
この時に作られた人生観は、その後の人生で修正を余儀なくされることはあったものの、今の自分が生きて行く礎になっていることは確かです。


ＧＩＭＯＮＮ様がお子様に、良いアドバイスができることをお祈りしております。

誤字：

駿台に生行き始めるも　　⇒　駿台に行き始めるも（生は余計）
本意ではない行き方　　　⇒　本意ではない生き方（行は生の間違い）
ＧＩＭＯＮＮ様　　　　　　　　⇒　ＧＩＭＯＮ様　　　（Ｎは１個余計）

申し訳ございません。