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【957216】それぞれですね

投稿者: ???   (ID:euqLW97H8MQ) 投稿日時:2008年 06月 20日 10:26

ここの親御様のお子様への対応を拝見していて、ご家庭によって随分考え方が違うんだなと考えさせられました。
私の率直な感想は、義務教育を終えた年齢になって、勉強の仕方や教材云々等細やかに親がフォローアップしてあげる事に驚いています。
最初にお断りいたしますが、我息子も特に優秀というわけではありません。当然留年等の心配も人並みにあります。
ただ、高校に入った時点で、留年のリスクや希望学部に進む為の必要な努力に関して、一応の知識を本人も耳にしていると思うので、乱暴な考え方かもしれませんが、それでも留年したり希望学部に進めなかったりするのは、本人の責任の範囲のことと思い、その現実の中で、何が足りなかったのか?これからどうしなければいけないかを学んでいってくれたらいいと思っています。
男の子なので、挫折や自分の甘さに気がつくのは、なるべく早い方がいいし、高校の留年くらいは、たいした挫折でもないように思うのですが…。(それで、本当の意味の自立ができるのであれば)
理想論、きれい事と思われるかもしれませんが、先廻りをして子供が痛い思いをしない様しない様にやることが、果たして子の為になっていくのかなと思います。
お子様の性格もあるでしょうし、経済的な現実の問題もあると思います。
でも、少なくとも学院に入学できるお子様は、それ程親御様が心配されなくても、自分で考え学んでいく力を持っているのではないでしょうか?それと強運を!私はその力を信じたいと思います。
そして、どうしようもない時(留年等)は、せめて経済的バックアップを一生懸命してあげなきゃなと思っています。
長々とすみません。私自身不安や迷いがないわけではないのですが、こう在りたいなと自分に言い聞かせる意味でも、あえて書きこませて頂きました。

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  1. 【970723】 投稿者: 留年経験者の母  (ID:r69zXYSWgNQ) 投稿日時:2008年 07月 04日 01:17

    ここはいつも優等生の父兄のイメージの場所があって敷居が高かったのですが
    「それぞれですね」のタイトルに反応します。
    我が家はこの名前のとうり留年経験者です。それも兄弟二人して!!
    兄の方の3年生留年時の事、五者面談中に(本人、親、担任、学年主任、学院長)
    学院長に「何故ドイツ語白紙で出したの?他学期はちゃんと点とれてるのに・・」
    彼がドイツ語の担任だったのです。
    白紙でさえ出さなければ平均点でクリアーできてたのに・・。
    長男が言った答えは
    「何ため勉強するのか判らなくなって・・」
    全くの確信犯だったのです。
    その時言った学院長の言葉は一生忘れません。
    「君が好きなことしかしないのは君の短所である。
    しかし長所でもある。それは上の学部に行ってこそ初めて活かされる。」
    この言葉は学院に行って良かったと心底思った瞬間でした。

    留年は私たち親の経済的かつ精神的ダメージは計り知れませんでしたが
    この一年は彼にとって長い目でみればきっと意味があるだろうとずっと
    思っていました。長い目でみれば若い時のほんのたかだか一年。
    後々彼はこの経済的ダメージを大学院以降(現在博士課程)は国立進学するという方法で取り返してくれました。
    あの学院長の言葉があってこそと思ってます。
    兄の留年を経験してまさか次男まで留年するとは思いませんでしたが・・。


    つづく・・かも。

  2. 【971334】 投稿者: かっこいい!!!!!  (ID:L90GgU0KV7.) 投稿日時:2008年 07月 04日 16:50

    >「君が好きなことしかしないのは君の短所である。
    >しかし長所でもある。それは上の学部に行ってこそ初めて活かされる。」


    感動しました!
    やっぱ。学院長は人格者ですね。
    そのような言葉をリアルで聞けて、
    留年経験者の母さまは
    1年の留年のハンデなど完全にぶっとばすくらいの価値を得ましたね。
    私も忘れない言葉になりました。
    ありがとうございます。

  3. 【972623】 投稿者: 心配性の一年母  (ID:19oVJce/kY6) 投稿日時:2008年 07月 06日 08:24

    私も感動しました!
    学院に息子が通っていることを改めて幸せに思いました。
    留年経験者の母様、こんなすばらしいエピソードを、
    ありがとうございました。


    あさってから始まる試験。
    初めてなので心配ですが、うまくできてもそうでなくても、
    この学院での経験は全て息子を成長させてくれるものと確信できた気がします。
    学院長に負けない広く温かい心で子供の成長を見守りたいと思いました。

  4. 【972962】 投稿者: 学院3年父  (ID:krB/kjM/vb2) 投稿日時:2008年 07月 06日 17:55

    私も、日頃尊敬している学院長らしい感動的なお話しだなと思い、息子にも上記投稿を見せたところ、現在の山西学院長は「独語」ではなく「英語」がご専門なので、その前の学院長のことではないかな?という回答でした。


    さすがに学院の良き伝統は、学院長を始めとして、教師の皆さんにも連綿と受け継がれているものなのですね。

  5. 【973219】 投稿者: もうすぐ  (ID:5gA.7W2Ov4w) 投稿日時:2008年 07月 06日 23:45

    本当に・・・感動的なお話をありがとうございました。  
    何より上のお子さんがそこまで頑張られたのが、凄いですね!

    家は中学の頃が反抗期で、勉強も全くしなくなり『高校はどこでもいい。行かなくてもいい。』と
    塾も一度辞めてしまうほどだったので、入学したらひと安心と思ったのですが、
    留年の心配もあったとは・・・まだまだ安心はできませんね。
    ところで・・・
    下のお子さんがどうなさったのかも気になりますので、宜しかったらお願いします♪

  6. 【973854】 投稿者: 留年経験者の母  (ID:r69zXYSWgNQ) 投稿日時:2008年 07月 07日 15:40

    年の離れた兄の背中を見て育った弟が学院に入ってマサカ留年までマネ(?)するとは思いもしませんでした。
    でも留年に至る背景は兄の場合と全然違いました。
    入学後は抜けがら症候群状態に陥りその後生活はみだれて夜はゲームに明け暮れ授業中はいつも爆睡だったそうで。
    その結果なんです。
    良くも悪くも放し飼いの学院では生活を自己管理できない人には厳しい結果しかありません。
    でも普通に授業を集中して受けて試験前に少し勉強すれば殆どの子には留年など無縁ですので
    我が家の体験談などなんの役にもたたないと思います。
    今は一年の遠回りが無駄でなかった事を期待するばかりで下の息子は現在も低空飛行を続けながらも学院生活続行中です。
    とにもかくにも彼には精神的な成長を一番望んでおります。
    余談ですが体操着の名前の前についてる入学年度記入は兄の時はなかったので
    学院の苦肉の策かと思われます。なんせ十字架を背負って生きてゆくのですからね。

    学院で二人の息子の「それぞれ」を体験して足掛け8年は学院に親子共々通うわけで
    学院に対しては人一倍強い思い入れ(大学にはあまりないのに)があります。

  7. 【974374】 投稿者: いつかきっと  (ID:5gA.7W2Ov4w) 投稿日時:2008年 07月 08日 00:35

    > 留年経験者の母様
    そうでしたか・・・それは大変ですね。過去のことと思い、ついお聞きしてしまい、すみませんでした。
    確かに学院は本人が自己管理できないと、気がついた時には・・・・・厳しいですね。
    家の子が入学して間もない頃、授業中や幹事会総会の様子等・・・ゲームや携帯の話に加えて、カードゲームが流行りだしただの、・・・がなくなっただの、どちらかというとよくない話ばかりを子どもに聞かされました。
    学校説明会で抱いたイメージとはまるで違う雰囲気に戸惑い、以前の郊外学習の集合の話なども聞いて、勉強だけでなくもう少し厳しく指導してくれてもいいのに・・・とか、多少の校則があってもいいのでは・・・と思っていましたが、何ヶ月か経つと親もすっかり聞き慣れる?ものですね。ここでよく自己責任と言われるのも、わかるような気がします。
    どんなに素晴らしい学校でも、本人の性格によって向き不向きはあるのかもしれません。家の小学生の弟は宿題ひとつするにも渋々なのに『お兄ちゃんの学校はいいな〜カードも出来るし、道路のどっち側を歩いても叱られないし・・』などと暢気に言いますが(勿論学力もおよばないでしょうが)、今までの様子では入ったとしても難しいかなと思いました。
    大学受験がない学校で、目標や何かを始めるきっかけを見つけることは容易ではないかもしれません。
    しかし在校生である弟さんにも是非頑張って欲しいと思います。
    たとえ低空飛行でもゆっくり広範囲に飛んでいくうち、地上がよく見渡せるようになり、目的地を早く見つけられるといいですね。 
    いつかもうすぐ・・・・・いつかきっと!!
    お母様も今まで大変だったと思いますが、これからもお身体に気をつけて・・・
    子ども達が社会に出るまでまだまだ先が長いので、お互い頑張りましょう。見守ることしかできませんが・・・
    貴重なご経験をお話しいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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