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【88104】私立と公立の勉強方法の違いって何?

投稿者: 世間しらずな父親   (ID:r1n6dSLHhhY) 投稿日時:2005年 05月 07日 22:28

子供が中3になり、受験勉強の猛特訓中…
帰るのも今日も夜11時まわるのでしょうね。
子供部屋の壁には志望校の名前が大きく書かれた紙が貼ってあり
絶対合格の文字が書いてあります。
本人が気持ちを高める為にこうしているんだと思うし
私も学生時代同じ事をしていました。(大学受験の時ですが)

高校受験も子供によって千差万別、我が子は極端な例だとは思います。

中学3年間の学習を受験という形で知識のむらを無くしながら復習します。
特に英数国などむらがあれば高校での学習に影響します。
また、公立高校受験する場合、理科社会も勉強しなければなりません。
知識の程度はさておき、基礎的な内容の知識のむらを無くすには
理想的な方法と受験の持つ一面を感じます。

私立での学習でこのような中学範囲の学習全般の復習を行っているのでしょうか
また、そのようなことは必要無いのでしょうか。

数学など私立では体系的に学習すると聞いたことがあります。
例えば、関数など中1〜中3にかけて一時関数〜二次関数の初歩
までを断続的に学習しますが、最も効率的な方法は一度に
一時関数〜二次関数(高校?A範囲)まで学習したほうが
知識の抜けがなく理解も早い

このような勉強方の違いって実際どれくらいあるのでしょうか
ふと疑問に感じたので。



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  1. 【90619】 投稿者: 世間しらずな父親  (ID:r1n6dSLHhhY) 投稿日時:2005年 05月 13日 00:33

    検定試験について気になったことがあります。

    漢字検定準2級は高校1〜2年程度のレベル、数学検定準2級は高校1年レベル
    とされています。
    しかし、これは基礎的な学力であり、高度の内容ではありません。
    また、英検準2級は単語力、ヒアリング、会話などやはり高校2年程度の学力が
    あれば難しくないと思われますが…
    優秀なお子様を除いて、この基礎的な学力さえ習得されていないお子様が多いのも事実です。
    その為、優秀なお子様にとってはあまり気にされることは無いと思います。
    まして私立中高一貫で学んだお子様であれば、少し慣れれば取得されるのも難しくありません。

    逆に中学生でこのような検定試験を受けるのは基礎学力を身に付ける一つの方法として
    有効ではないかと思った次第です。
    だから、受験のように発展、応用等必要とされる学力は別なものと考えています。
    しかし、子供にとって勇気を与えてくれる資格でもあるのです。
    やればやるほど上を目指したいという思いもあります。
    ちなみに英検2級はセンター試験レベル、中学の内にこれくらいのレベルに達することは
    私立中高一貫のお子様であれば可能のレベルだと思います。

    子供についてもう少し話を続けさせてください。
    私立中の受験に失敗し、オリジナルの勉強をし、学校ではなかなかなじめず
    自分のスタイルで勉強を続けることは、いわば孤独との戦いのようなものです。

    私は1日に最低30分は子供との会話を続けています。
    多い日には2時間〜3時間はコミュニュケーションをとるようにしています。
    受験に対しても現実として私立中高一貫のレベルの高さ、公立中の学力など
    さまざまなデーターを見せながら冷静に理解してもらおうと努めてきました。
    今、自分にとって何が必要か、何をしなければならないか
    偏差値的にどれくらいのレベルを必要とするかなど。
    初めは、子供の夢をうばうと嫌がっていましたが
    夢は現実にする為にあるという信念で、具体的にその夢を自分で勝ち取る努力をすること
    次第に考え方も変わってきました。

    何の為に勉強をしなければならないのか…
    その答えを自分で見つけることが大切なのだと思うのです。
    難関クラスの大学を卒業することが全てではありません、
    看護婦(今は看護師と呼ばれていますね)
    やさまざまな生き方があります。その選択もまた大切だと思います。
    その選択をするのはやはり子供なのです。

    時間をかけてじっくりと将来を考える、親子で話し合い
    親としてではなく、人生の先輩として受験の苦労話、恋愛の話
    どんな子供時代を過ごしてきたか、さまざまなことを話します。
    失恋と受験が重なりつらい思いをしたことまで子供には話しています。
    (奥さんには話せませんが…)
    また、子供の率直な考えも理解するように努めています。
    子供ではなく、一人の女性として接する時期にきているとも思っています。
    良き理解者になりたいし、友人のようにもなりたいと願っています。
    子供もさまざまな悩みや学校、勉強、友達などなど話してくれます。
    共に考え、自分で答えを見つけるような形で接しています。

    中学に入り、師走(12月31日)の夜、子供は泣くことが多いです。
    今年は十分に自分の目的が果たせなかった、まだやり残したことが多い
    新年を迎えたくないと…

    私立中高一貫で大変な勉強されているお子さんも多いのです。
    それに比べればたいした事ではないのかもしれません。
    やっとこれから今までの思いを受験にぶつけられるのかもしれません。
    そしてようやく私は子供を見守る側に立てると思います。





  2. 【90814】 投稿者: 今さらですが  (ID:b6P7db4zzCY) 投稿日時:2005年 05月 13日 13:17

    父親さま、横からすみません。

    もう三年生なら、今さらこんなことを申し上げても仕方ないのですが、せっかく中学受験を経験されて、進んだ勉強をなさったのなら、また、高校で再度私立受験をお考えなら、塾の一般クラスに戻さずに、難関国私立向けの塾に移られたほうが良かったですね。
    中学受験からシフトしてきた子、お嬢様のように失敗して高校でリベンジを狙う子、一貫校から別の国私立への転学を考えている子などが多く、クラスにもよりますが、大体中二までで中学範囲を終わり、一年かけて難関向けの問題に取り組むという、一般クラスよりはかなり早いペースの授業が行われています。
    お嬢様のような悩みを持つ子も多く、少なくとも孤独感からは救われたのではないかと思いますが……。

    このペースに難なくついて来られて、最終的に合格できる子は、多分、もともと能力が高いのでしょうが、例えば開成などの一貫校に高校から入っても、最初ちょっと戸惑うくらいで、その後ずっとついて行けずに困ったという話は、聞いたことがありません。

    率直に言って、公立受験向けの塾から駿台模試を受けても、良い結果が出ないのは当然です。やっている内容が全く違いますので。
    今から難関私立を狙うのであれば、一般クラスの勉強では足りません。
    といって、今から入れてもらえる難関向けの塾/クラスは、ほとんど無いでしょう。
    努力家のお子様のようですから、御自分で、最高水準問題集や過去問等を、どんどんこなして行かれたら良いかと思います。

    資格試験は、ムダではありません。受けて損は無いと思います。ちなみにうちの子が英検2級を取得したのは中三の秋です(春は修学旅行とバッティングして受けられず)。長文読解、リスニングなど、入試にも役立つ部分がたくさんあったようです。
    が、このレベルの高校ですと、資格自体が考査のさいに考慮されることは、まず無いと思ったほうがいいです。例えば英検でいうと、クラスの半数は中学時に2級以上を取得済みというような状況ですので、あんまり有難味がないのです(笑)。

    県内の中堅私立をお考えなら、駿台模試は、変に自信を無くすだけで、あまり参考になりません。「私立模試」とか「W模擬」とか、それ向けの模擬試験がありますので、そちらを受けたほうがいいと思います。

    でも、はっきりいって、神奈川で、しかも女子なら、公立を考えられたほうがいいような気がしますが。そこそこ内申点はお持ちでしょう? 相変わらず、内申の比重は高めですから、有利ですよ。
    得点力のバランスがどうのといっても、英数国の実力があるなら、あとの理社は、努力しだいでなんとでもなります。難問は出ませんから。
    お嬢様は公立中学ののんびりムードにヘキエキされているのかもしれませんが、高校は、公立でも同じくらいの力の子がそろいますから、中学とはかなり雰囲気が違うようです。

    大学受験は、どうしても東大狙い、とか、医学部志望、というと、ちょっとキツイかもしれませんが、絶対無理というわけではないし、公立からでも、ちゃんと勉強した子は志望校に受かっていますよ。
    ただし、推薦やAOを狙うのでない限り、基本的に予備校は必要だと思います。
    長文失礼いたしました。

  3. 【90969】 投稿者: 世間しらずな父親  (ID:r1n6dSLHhhY) 投稿日時:2005年 05月 13日 19:42

    今さらですが様。

    いろいろと参考になるお話ありがとうございました。

    >塾の一般クラスに戻さずに、難関国私立向けの塾に移られたほうが良かったですね。

    確かにおっしゃることはよく分かります。できればそうしたかったのですが…
    こちらの地方には傍にこのような塾はありませんでした。
    電車で約1時間程度かかるのです。女子であり、中学1年から夜通わせることは難しいと
    思っていました。

    一般クラスに戻ったのは、他に方法がなかったことと、別なことを始めたことがきっかけです。
    中1からZ会の通信教育を受け、英数国については、1年の内に中2までの範囲を学習するには
    最もこの方法がベストだと思ったからです。
    また中1の秋からその塾のオプションである英会話クラスにも参加するようになりました。
    1年で英検4級、漢検4級、数検4級を取得し、Z会でも半期の実力テストで偏差値60以上
    はありましたよ。

    2年で個別指導に変更しましたが、2年で中3、高1の学習を行いました。
    中3の数学では中高一貫の生徒が使用している問題集
    英語は最高水準問題集と同じレベル。国語は文法を半年で終わらせ
    残り半年で高1の学習。
    さすがに高1の範囲は難しく、中途半端に終わったのは残念でした。
    その為、準2級レベルまでがやっとだったと思います。
    (古文については、慶応女子、学芸大付属レベルで約9割は解けていました)

    中2での模試は中2、中3の各5教科計10教科を受けていました。
    (1日での10科目はかなりハードなものでした)
    英国数については両方とも偏差値的には60を超えていました。秋までは…
    国語は古文に移り、英語は中3の総合及び高1の範囲、数学は高1の範囲を学習する頃から
    さすがに勉強量の多さに絞り込むこととし、

    模試は中2だけに絞りました。またZ会も中断。
    (中2の範囲はほとんど忘れかけている状態でしたので
    それよりも、あまりの多くの範囲の中学習している為、混乱をまねいていました
    例えば、英語で中2で習わない範囲を試験で書きそうになったり…)
    英会話クラスも高校生2名と我が子計3名の少数クラスで外人の講師が指導して下さっています
    高校の定期テストでは我が子も高校の試験問題の対策に参加しています。
    また、時にはクラスに一人しか出席せず一対一での会話など貴重な体験ができます。
    そのクラスは今も続いています。

    今年2月、某有名難関高校向けの塾に入りました。
    中3になれば夜遅くの電車通学も何とかできるのではないかと思ったのですから。

    ゴールデンウイークでの数日間の学習体験、最も上のクラスの生徒と学んだ体験についても
    その生徒が志望するのは、開成、国立クラスを受ける子供です。
    その下のクラスが慶応、早稲田付属を志望する生徒向けです。
    その塾はそれだけの実績を持っています。
    その塾の初めの偏差値は42、2回めが47です。
    まだ本格的に受験対策をしていない状態です。
    駿台模試については英国数のバランスが悪く、良いのは60近くまであるのですが
    数学については目を覆いたくなるくらいなのです。
    子供いわく相性が悪いらしく、問題の意味が分かりづらいと言っていましたが。

    今塾では別枠クラス(塾生との進度の差を埋めるクラス)で忘れていたこと、
    覚えていないことを学ぶ機会が与えられて喜んでいました。
    やがて塾生クラスに編入されると思いますが、おそらく慶応、早稲田付属クラスになると
    思います。
    (9月までは流動的にクラス変えが行われているので、どうなるのか
     下のクラスになるか、上のクラスになるか分かりませんが…)

    駿台模試での偏差値の低さはこのことを前提として考えていました。
    何かが足りない、そのため、進学塾に入塾することに決めました。
    本当は中3で高2の数学、英検2級レベル、高校レベルでの古文をじっくりと
    やりたかったのです。

    公立高校を目指していたならおそらくそうしたかもしれません。
    しかし、内申は定期テストや提出物などで成績が良いというわけではないのです。
    先生との相性などなど複雑に絡み合います。

    子供は我が強く、自分が正しいと思うことは先生にでもはっきりと言う性格をしています
    気が強く、顔に出やすい、時には反抗的にも感じられるので
    あまり普通の公立中学生らしくないのが大きな欠点だと思います。

    今さらですが様、すいません。前提を説明するのに不充分な表現が多く
    こうした説明も必要だったのかもしれないと反省しています。

    また、勉強量は塾を除き週に20時間以上、夏休みは週40時間程度は中1から
    続けています。
    (その分、部活はできませんでした)

    今回最も知りたかったのは、実際の中高一貫のお子様の実力、学習内容
    そのレベルに我が子は近いのか、かなりの隔たりがあるのかが
    知りたかったものですから。
    どうしても、公立中で将来大学受験を視野に入れて考えれば
    オリジナルな勉強方法が必要であり。
    公立中だけでは不足な勉強をどうやって学習しなければならないかを
    考える必要があったものですから。

  4. 【91032】 投稿者: そうですね。  (ID:v9T0i66YeEE) 投稿日時:2005年 05月 13日 21:58

    世間知らずな父親さまへ


    毎日お嬢様との会話を続けられているのですね。
    本当にお嬢様思いのお父様だと感じました。

    私も昔の失敗談やつらかったこと、いいことも悪いことも含め、娘に話します。
    私の場合、単なるおしゃべりとしかとらえられていないかもしれませんが。

    家の事情で都立しか選択肢がなく、レベルをいくつも下げた受験をする他なかったこと。
    (今のように前後期と2度チャンスがなかったので)
    紙飛行機のとびかう教室。
    怒って教室を出て行く古文や数学の老先生。
    のちほど職員室へ走り「私は勉強したいのです」との旨を伝え、先生から課題や宿題を頂いてくる日々。
    受験科目に択んだはずの世界史が夏休み前でも古代ローマ史から進まず、焦った私が先生にお願いしてやっと実現した5人だけの補習。
    こんな話の時は娘は神妙な顔をして聞いています。ある時は「信じられない」という表情で。

    ときどき音をあげる娘には「勉強することは時に苦しいだろうけれども、勉強させてもらえる、勉強する環境にある、ということはとても有難いことなのよ」ということを言いたいわけなのですが。
    もちろん「何のために学ぶのか?」その疑問のために苦しくなる時もあるかもしれませんが、何年かかってもこのことは自分自身で問い続けていってほしいと考えています。

    今朝目を覚ました時、娘が机につっぷして寝ていました。これで2日目です
    一週間後に中間考査を控えて徹夜をし、4時頃そのまま布団に入らず寝入ってしまった模様です。
    私は思わず娘を大声で叱ってしまいました。
    「どうしてちゃんと寝なかったの!!」と。
    娘は「どうしてこんなことで怒るの?」と心外そうでした。
    成績はそのまま維持してもらいたい、でも体にも気をつけて健やかでいてもらいたい、まったく親というのは矛盾に満ちているなあ・・と今日一日自己嫌悪に陥った愚かな母でありました。

  5. 【91047】 投稿者: 世間しらずな父親  (ID:r1n6dSLHhhY) 投稿日時:2005年 05月 13日 22:27

    そうですね様

    お気持ちは痛いくらいに分かります。
    私の場合も似たものでした。
    高校時代、冬、雪が降り、生徒がほぼ全員雪ダマを作り、
    授業中、先生が黒板に向かいチョークで書き始めた時
    掛け声が上がり、みんなで先生と黒板に向かって雪ダマをぶつけ
    中止になったり、消火器の中身を教室じゅうにばら撒き
    真っ白にさせて担任が飛んで来たり…

    男子校であったのでやることなすこと子供がそのまま大きくなったような仲間でしたね。

    >「勉強することは時に苦しいだろうけれども、勉強させてもらえる、勉強する環境にある、ということはとても有難いことなのよ」ということを言いたいわけなのですが。

    まったく同感です。私も同じことを言いますね。

    ただ娘に対し名前であまり呼びません。子供がと…掲示板で書いていますが実は
    彼女が…と思わずに書いてしまいます。
    子供に対しても「あなたが…」と話すことのほうが多いです。

    あなたの夢をかなえるためにお父さんは一生懸命考え、費用を負担しています。
    あなたの夢はあなただけのものかもしれません。お父さんには何の望みもありません。
    その夢に向かってがんばれることに感謝して欲しいです。
    その感謝する気持ちだけでお父さんは十分です。

    私ははっきりと言いつづけています。

    >今日一日自己嫌悪に陥った愚かな母でありました。

    ハハハ…私は毎日が自己嫌悪の世間知らずな父親です。

  6. 【91065】 投稿者: 今さらですが  (ID:b6P7db4zzCY) 投稿日時:2005年 05月 13日 22:56

    ひえ〜。すごい勉強量ですね。
    こちらこそ、よく事情も存じ上げないで、
    いろいろ生意気なことを書いて失礼いたしました。

    公立中から、上の子が国立、下が某大学付属に進みましたが、
    中学時代、そんなに勉強してなかったですよ〜(汗)。
    定期試験勉強のほかは、ほとんど塾だけです。
    (その塾も、中二まではたった週二回。)
    二人とも、運動部で盛大に部活もやってましたし、
    用の無い日は友達と遊びほうけてたし。
    うちもそこそこ「地方」なので、周囲はほんとに呑気でした。
    気合が入りだしたのは、部活を引退した中三の夏休みくらいからです。

    ちなみに、国立の付属中学のカリキュラムは公立と一緒、
    大学付属私立も、大学受験が無いからでしょうが、
    特に進度が早いということはないようで、
    下から上がってきた子と比べて、たいして差はなさそうです。

    どちらの高校を志望なさるのかわかりませんが、
    それだけやってあれば、入ってから差が付くことは、多分無いと思います。
    というか、得意分野では、ほとんど追い抜いちゃってるんじゃないでしょうか(笑)。
    うちは、英検(独習)と、趣味でちょこちょこやっていた数?を除いては
    高校以降の先取りを特にやってはいませんでしたが
    中学時代、一貫校に進んだ同年の友人と勉強の話をしても、
    特別凄いと思ったことはなかったと言っています。

    むしろ、これは完全一貫校(高入ナシ)に進んだ子の親御さんの話ですが、
    高校受験が無いために、中学範囲の定着が甘く、蓄積がないので
    大学受験が心配だとおっしゃっていました。
    その学校は、高二の半ばで全範囲を終了、
    あとは一年半かけて受験準備をするので、傍目には問題なさそうなのですが。
    公立に居れば居るなりの、一貫校に居ればまたそれなりの
    不安があるものだなあと思いました。

    「僕ら6年制でのんびりしちゃっているので、
    ばりばりに受験勉強してきた高入生と一緒になるのはすごく不安です。
    がんばらないと、置いていかれるかも」
    というのは、新御三家と言われる一貫校の生徒さんのせりふ。

    お互い、考えすぎなんでしょうね。
    少々進み方が早くても遅くても、結局、同じ内容を勉強するのだし、
    最終的には似たようなものじゃないでしょうか?
    早く受験準備に入った高校ほど、進学実績がいいってわけでもないですよね。

    この期に及んで、余計なお世話ですが、
    たまには息抜きもなさったほうがよろしいかと。
    まだ不安定な成長期です。
    今の状態で大学受験まで走り続けては、体がもたないかもしれませんよ。
    肝心の時に息切れしたら、元も子もありません。
    体調や、精神面の管理も、大切な受験テクニックの一つです。
    今からあまり思い詰めないよう、どうぞ肩の力を抜いて。
    入試は、大切なエポックではあるけれど、
    人生の本番は、まだまだこれからなのですから。

    ともあれ、お嬢様が無事志望校に合格なさいますように。
    では。

  7. 【91070】 投稿者: 通り過ぎます  (ID:yK/QrEHWJ/k) 投稿日時:2005年 05月 13日 23:11

    野球の野村克也氏 曰く
    「勝った時の理由はないが、負けた時の原因はいくつもある」と。(だったかな?)

    で、子供への教育はあれが良い、これが良い、と数々言われるが、
    それらが自分の子供に当てはまらない事の方が多い。
    方法が良くても、親がその方法を実践できるレベルでなかったり。
    学校としては良かっても、ハズレの教師に当たったり。
    1人に対して一つの道ならば、100人には100の道。
    反省することが多いのは親の方。

    親子の会話が途絶えない、暖かい家庭でありますように。

  8. 【91084】 投稿者: 世間しらずな父親  (ID:r1n6dSLHhhY) 投稿日時:2005年 05月 13日 23:33

    今さらですが様

    公立中学生の中にもこのような子供がいます。
    ただ私立一貫校のようには十分な学習環境になく
    塾、英会話クラスなど多くのオプションを利用して
    補うことも可能なのではないかということを分かって欲しかったのです。

    それでも、やはり私立一貫校の方が優れている方が多いと思っています。
    可能であって、十分ではないとも思っています。

    子供は確かに塾で慶応、早稲田付属クラスに入ると思いますが、
    付属高校には受験しません。
    大学受験を視野に入れる場合、どうしてもそうならざるをえません。

    中1からあと6年、中3になりあと3年と少しで大学受験になるという意識があります。
    高校受験はその前のハードル的なイメージが強いです。

    子供も1年のうち2度〜3度、行き詰まることがあります。このような時は
    1週間まったく勉強をしないように言います。
    遊んだり、テレビを見たり、何もしない…ブレークタイムも必要です。
    中学入試の時は1ヶ月間ブレークタイムを設けました。

    今さらですが様のお子様はバランスの良い優れたお子さんだと思います。
    集中力も体力も気力も十分に育てられていらっしゃいますね。
    頼もしいと感じます。

    子供にはその特徴に合った勉強方法があり、それがたとえ遊んでいようが
    がんばっていようが、本人のみ知る部分もあるのだと思えます。

    子供も月に2回くらい友達と遊ぶ時間を持とうと時間を作ります。
    それと、週に1回、スイミングを2時間くらい気晴らしにやるため
    親子で行っています。

    >少々進み方が早くても遅くても、結局、同じ内容を勉強するのだし、
    最終的には似たようなものじゃないでしょうか?
    早く受験準備に入った高校ほど、進学実績がいいってわけでもないですよね。

    すいません、少し私と意見が違うのです。
    勉強とは基礎的な知識を習得し、自らそれを応用、発展させて初めて受験対策となる
    そう思っています。知識を整理し、活用し、自分なりの理解を必要とすると思うのです。
    そう言う意味において、早めに基礎的な知識を習得し、時間をかけて次の段階に
    進まれたほうがより知識を深めることができるのではないかと思っています。

    繰り返しの勉強方法もまたその点有力な方法なのではないかと感じています。

    高校までに学んだことは受験のためだけに必要ではなく
    大学で専門知識を学ぶための基礎的な力となるために必要なのだと感じます。

    今さらですが様、本当に学ばさせて頂いております。 ありがとうございます。

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