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【1163173】算数にアップアップです。

投稿者: バトルに疲れました   (ID:n8SP5UuF0e6) 投稿日時:2009年 01月 29日 10:37

4年生の息子の事で相談です。
サピには3年生から通い始め現在は上位クラスにいます。

11月位から算数が解らなくなりだんだん家庭学習を嫌がるようになって来ました。
宿題は今のところ算数以外は全部仕上げているのですが算数は★の簡単なところだけ(解るところ?)やって提出しています。

いけないと判っているのですが家で算数を始めると私とバトルが始まります。
なかなか始めない息子に小言を言い、問題が解けないと子供がイライラし
そんなに嫌なら止めちゃいなさい...
とお決まりのコースです。

先生にも相談し何度も呼び出してもらったりしましたが
変わりません。

5年生の授業が始まるまでにどうにか自信を取り戻させたいと思います。
どうしたらよいでしょうか?

サピに行くことは大好きで受験して入りたい学校も決まっているようです。

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  1. 【1163306】 投稿者: 6年生母  (ID:pv3P9ynSH/A) 投稿日時:2009年 01月 29日 11:49

    新5年生が始まりますね。
    子供は1/27が最後の授業でした。算数でした。
    男子は算数の出来が合格の決め手になりますから侮れません。
    が、しかし、まだ基礎段階ですから焦らずとも大丈夫です。
    親としてはサピの教材しか知らないわけですから「星2つも出来ないの!!」となりますが、もともとサピのテキストは難しいので、まずは星1つを完璧に解けるようにしましょう。宿題は個人の現状とは関係なく、このクラスならこれ位出来てよねという期待値で出されますから、負担が大きい場合は塾に「暫く星1つのみで提出させます」と伝えておけば大丈夫です。
    星2つは調子の良い単元でチャレンジすれば良いです。デイリーより基礎トレを最優先する方が重要です。
    サピはスパイラル式ですから、5年のうちに基礎問題で取りこぼしの無いようにすれば自然と応用問題に移れるようになります。

  2. 【1163439】 投稿者: 理系出身者  (ID:PauNsdWQKQY) 投稿日時:2009年 01月 29日 13:21

     こんにちは。ご心労お察し申し上げます。
    私が思うには軽いスランプに陥っている状態だと推察されます。一生懸命に勉強されて それが成績にダイレクトに繋がらない時まじめなタイプのお子さんが陥りやすいスランプと思われます。こんな時には親はやや距離をおいて冷静に状況を分析される方がよろしいかと。 親が子供と一緒に感情的になって事に接していては問題がこじれるばかりかと思います。先ずはおちついて!
     具体的にはどこの単元で躓いているのか確認してみる事です。
     例えば小数の割り算・図形または推理算等のどこに原因があるのかを確認して見て下さい。多分苦手な単元が出てくると思います。
     確認できたらサピでやっていることよりももっと前の基本的なところの理解が十分か見てあげる事です。苦手な単元は一歩か二歩前に戻って理解度を試してからレベルを戻すことが大切です。後、たまったストレスを発散するために日帰りで家族で外出してみることもよろしいかと思います。まだ、先は長いのであせらずに無理をせず頑張って下さい。

  3. 【1164623】 投稿者: ぽにょ  (ID:8PG9Enx9YOA) 投稿日時:2009年 01月 30日 10:15

    算数に限りませんが、問題を解くために必要な要素が整備されているのか、今一度確認されることをお勧めします。よく基礎を固めると言いますが、言うまでもなく基礎が固まっていることは必須要件だと思いますが、基礎だけで応用問題は解けないものです。基礎となる(各単元の)原理原則理解は前提として確認されるべきですが、それだけでなく、所謂「応用問題」あるいは「難問」を構成する必要条件に対して対応する能力を養う必要があります。


    具体的にいえば、問題整理能力と、試行錯誤実行能力(と私は呼んでいる)であると思います。


    小4以上になると、与えられた表や図だけでなく、提起された条件に沿って、「自分自身で」プラスαの作図、表整理等を実施することが求められてきます。これが問題整理能力。線表作図とか図表作図とかの(系統立てた)習得ができているか、一度確認しては如何でしょう。


    もう一つは、与えられた条件に沿って、分かりやすい具体的な数値等で、試行錯誤していく処理能力。要するに効率よくトライ&エラーすることです。問題を読んだときに、それ以降具体的にどういったアクションを取るのか、それがイメージできないままぼーっとしてしまう場面が多いのではないでしょうか。手を動かして事態を進展させるスタイルを確立するべきでしょう。


    私の勝手な解釈では、受験においては基礎的な原理原則理解などというのは、あるのが「当たり前」という扱いであって、俗に言う受験難問というのは、大概の場合上記の問題整理能力や試行錯誤実行能力のいずれか、もしくは両方を問うものです。


    サピでも当然ながらこんな事は分かりきっていて、その能力を伸張させるためのカリキュラムにしていると思います。ただ、サピのスタンスとして、「面白い問題」を「じっくり考える」中で上記の能力を「自然と」身に付けることを望んでいるようです。これは地頭の良い人にはいいやり方ですが、大部分の凡人にとっては、系統立てた練成が不足してしまい「分からない」=「つまらない」⇒苦痛という負のスパイラルを描いてしまうと思います。


    そろそろ中学年というお子さんの年齢を踏まえると、お子さんにとってつまらないままとなるリスクには目をつぶって、「解ける楽しさ」のみを効率よく追求する和田秀樹ばりの「パターン学習」に走るのが現実的かもしれません。但しこのやり方には欠点があって、端的に言って初見の問題が解けない子供になってしまいます。御三家等の上位校は初見の難問でこういったパターン学習秀才を排除する方向にあるようなので、この辺は親御さんの判断が必要だと思います。


    一番理想なのは、低学年時から、「この問題は何がポイントかな?」⇒「○○を整理する、○○を入れてトライ&エラーしてみる」という修練をすることで、ある問題に出会った際に、どういったアプローチで問題解決に至るかに関する子供のスタンスを確立していくことです。実際に問題を解く前に、方針だけ立てさせるのと、再度時間をかけて実際に解いてみるのと、そういったやり方を繰り返すことで、汎用的な問題解決能力が養われます。


    そうした具体的な問題解決に向けたソリューションを提示せずに、解け解けと追い詰めるのは、総じて逆効果だと思いますよ。

  4. 【1171492】 投稿者: バトルに疲れました  (ID:n8SP5UuF0e6) 投稿日時:2009年 02月 04日 09:56

    お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
    皆様貴重なお言葉ありがとうございます。

    6年生母様
    大変な時にありがとうございました。
    我が家の昨晩の勉強タイムを見られたのかしら?と思うほどです。
    まずは★を完璧に...を徹底します。

    理系出身者様
    もともと数字に弱い子供なのですが小数点と分数の計算辺りから
    拒否反応が出始めました。
    簡単な計算から確認始めています。

    ぽにょ様
    ”基本”を早く身に着けて”応用”に進めるように
    問題を解く前に方針を立てさせる..ですね。
    頑張ってみます。

  5. 【1172020】 投稿者: しんどいですよね  (ID:MwL8VoT.CSs) 投稿日時:2009年 02月 04日 15:29

    我家の新5年生の息子も算数が嫌いです。
    苦手意識をなくせば…と思い
    基礎問題をひたすら反復してやらせていますが
    なかなか定着せず途方にくれる毎日です。
    息子も分からないと癇癪をおこし
    いけないと思いつつも私も声を荒げてしまいます。
    受験が無かったらただ可愛いさかりの息子でいさせて
    あげられるのになぁ。
    しかし私立中学に通う兄がおり
    当然自分も受験するものと思っています。
    上の息子はここまで苦労しませんでした~。
    このままの状態で6年までいってしまったら…
    と思うとぞっとします(泣)。

  6. 【1173355】 投稿者: ぽにょ  (ID:8PG9Enx9YOA) 投稿日時:2009年 02月 05日 12:54

    >しんどいですよね様
    基礎問題を反復するというのと、原理原則理解の充実というのは、実は結構乖離があったりします。


    よく基礎力が大切といいますが、この言葉が示す具体的な意味を充分理解されていないケースが散見されているように思います。原理原則理解は、処理能力の練成(これが基礎問題の反復に該当すると思いますが)と異なり、根拠や効用理解を含めた、考え方の理解そのものだったりします。


    例えば分数の割り算を、ひたすら逆数にして掛けることを教える対処法暗記で済ませる場合、結局は分数の割り算という課題を正確に理解したことにはなりません。証明的な手法(小学生の履修分野で、証明的手法を求める数少ない分野が、この分数の割り算だったりしますが)をもって、きちんと当人自身が自分で説明できるまでに至って、はじめて原理原則理解が深化したと言えるのです。


    理解が不十分なまま、大量の問題の処理の追われたら、その子供の能力が伸びないばかりか、逆に嫌気が差すリスクが高まります。本当に理解している子供の場合、問題を解く事に対するネガティブ要因は、面倒くさいくらいのことでしょうが、自分の意見を解答という形でアウトプットできるというのは、本質的には結構楽しいことになるはずです。しかし理解が充分でない子供の場合は、本来なら未だ全能感覚を持っていておかしくないこの時期に、アウトプットできない自分という存在を、嫌と言うほど自覚させられることから、非常にマイナスインパクトが高いと思います。その結果がバトルと言うほどの親子関係の緊張につながっているかもしれないと、伺っていてそのように思いました。


    繰り返しますが、基礎=簡単ではありません。基礎が十全であれば、応用はただのお遊びです。

  7. 【1173489】 投稿者: つまり  (ID:rGgHeX.WVjw) 投稿日時:2009年 02月 05日 14:28

    ぽにょ様のおっしゃっていることは、
    たとえば、


    1 ÷ 1/2 =   
    という問題なら、
    1の中に1/2が何個はいっているか?ということだから、
    1 ÷ 1/2 = 2 (1の中に1/2は2個はいっている)


    1 ÷ 2/3 =
    という問題なら、
    1の中に2/3が何個はいっているか?ということだから、
    1の中に2/3は 1と1/2個 はいっている。
    1 ÷ 2/3 = 3/2 ( 1と1/2 )


    図を書いたりして、こうやって自分で説明できれば、原理原則を理解しているということ。


    1 ÷ 2/3 = 1 × 3/2 =  3/2
    と、計算のやり方だけ暗記して、繰り返し練習するのでは、
    基礎の習得にはならないし、ちょっと複雑になったり形が変わったりするとアウトプットできない。
    初見の問題が解けない。


    まずは 一番単純な形で原理原則を理解して、
    それがわかったら、次は 2 ÷ 1/3 = ? とか 1/2 ÷ 2 = ? など少しずつ形を変えてみる。
    そして、何度も繰り返し解いてみて(基礎問題の反復)
    速く確実に解答できるように定着させる。(処理能力の錬成)


    初見の問題にあたったら、
    今までやったことの中で、何を使えばいいかを考え(問題整理能力)
    できなかったらこれ、これもだめならあれ、と、あれこれいろいろ試してみる(試行錯誤能力)


    ということでしょうか。


    わからないものをやれと言われれば、癇癪もおこすし、バトルにもなりますよね。
    そういえば、うちも子どもが算数でわからなかったときは、
    私が小さい数で簡単な問題を作ってやらせてみてから元の問題に戻ったり、
    子どもに自分で説明させたりしていたな、
    なかなか答えが見つからなくて、紙にびっしりと式だの図だの表だの書き込んでいたな、
    と、数年前を思い出しました。

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