志望校別特訓の学校名について｜掲示板スレッド

サピは、授業中心といっても、６年（５年２月時）になると、四科が週１回の授業です。
土曜日の午後の演習問題をやって解説です。
６年は、家庭学習中心といってもいいくらいです。
それほどたんまり、宿題がでます。
ひとりで宿題をこなして、わからないところは質問できるところまでいかないと、サピの良さを発揮できません。

わたしもちょっとちょっとさまのように考えています。
わからないところを時間がないことを理由にしてそのままにしてくるような六年生では
不安です。本人が解らないのですから本人が先生にかじりついても聞いてくるようで
なくては。誰が理解しようというのでしょう。受験は保護者がするのではありません。
サピはそういう塾だと認識していますが。

さくら様、スレ違いな質問にお答え下さり有り難うございました。お察しの通り、我が子の志望校への合格者数は日能研がトップです。ただ、受験者数の割には少ない数字で合格率はサピックスの方がはるかに高いと聞き、気持ちが揺らぎました。「合格実績が高い＝カリキュラムが効率的で内容も充実している」と安易に判断しておりました。塾の拘束時間が少ない割に高い実績を上げているのは、もともと地頭が優れていたり目標が高く意欲的な生徒が多い、保護者の方のサポート体制がしっかりされている、ということの結果なのでしょうか。
他塾の場合、生徒のレベルや志望校にかなり幅がある分情報量も多いでしょうが、サピックスの場合御三家に偏りがちなのでしょうか。
まずは、保護者が子供の性格や能力を見極めることが必要のようですね。

御三家だけでなく幅広く難関校（一説では偏差値５５以上とのことですが）
を志望する場合、一定量以上の問題演習量と、かつレベルの低い問題から順々に
‘取りこぼしをせずに’解けるようにしておく必要があります。
御三家レベルは、そこに難問、特徴的な問題への対応がいりますが、
その前段階までのレベルを解けるようにすることは、どこの塾でも同じだと思います。
やらせ方に違いはあっても、ここまで解けるようにしようという到達点は
サピも日能研も四谷も同じだと思うのです。
サピが難関校に強いのは、そこから先志望校別に入ってからの進め方がハードで
（演習量の多さと厳しさ）生徒も志望校に向けてすっかりその気にさせられている、
精神面でもたたき上げられるとでも言いましょうか。
御三家を目指してきた子達が、（御三家不合格でも）その下の難関校の実績の一部を作っているわけです。
逆にいえば、御三家はチャレンジで他の難関校にこそ入れたいと思っているのであれば
サピのシステムに乗ると、難関校合格ができる可能性が高くなるということです。


質問教室に関しては、質問している間に時間切れで他教科は聞けなかったということは
よくあったようです。次の授業日に聞くようにするか、親が教えることになりましたが。
（我が家は主人でした。私にはとてもとても・・・）
どこの塾にいても、本人のやる気がハードな勉強を後押ししていることに
変わりありません。言い換えれば塾次第ではなく本人と親のフォロー次第なのでは？
先生が個々の能力を把握し、個別に助言してくれる。
サピの中でも先生によって対応に差がありました。
日能研でも校舎による違いがあるとか。
であれば志望校に強い塾、（その志望校のクラスがあるとか）合格者を他塾より
多く出している等が選ぶ基準になるのではないでしょうか。
サピも御三家に強いと言っても、JGは合格者数を年々減らしていますし。


我が家は最終的にサピの偏差値だけでなく、四谷の合不合も参考にしていました。
サピでは四谷の受験を勧め、面談時の資料としても使います。
開成のような記述の学校ではサピのデータを使い、客観問題の比重の高い学校は
四谷のデータを使います。
我が家の場合、データ通りの結果でした。
入試当日、本人が持てる力を出せたということだと思っています。
実力があっても発揮できないケースもあるとのこと。
偏差値だけでは判断できない部分です。
偏差値だけでなく、校風が合っているかは大切でしょう。
校風の向き不向きは、試験問題の向き不向きと関係があるような気がするのですが・・。
又、余計な事かもしれませんが、日能研の方は日能研の模試しか受けれられないとか。
四谷やサピなど他塾の模試も受けられると、信憑性が高まりますよね。

説明不足でしたが、四谷模試は６年秋からの合不合を受けました。
夏休みを過ぎてからでないと、総体的な実力はわからないので。

お許し下さい さんへ:
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お話からすると、多分「お許しください」さんの志望校は、娘が受験し合格した学校ですので、私見ですが参考になれば..と思い、投稿いたします。
おっしゃる通り、娘が所属していた志望校別コースの生徒さんのほとんどが合格されました。
合格できた理由はそれぞれだと思うのですが、「たぶん」さんのおっしゃった


＞そこから先志望校別に入ってからの進め方がハードで
（演習量の多さと厳しさ）生徒も志望校に向けてすっかりその気にさせられている、
精神面でもたたき上げられるとでも言いましょうか。


↑この言葉につきる、と私も思います。


＞もともと地頭が優れていたり目標が高く意欲的な生徒が多い、保護者の方のサポート体制がしっかりされている


女子の中では最上位クラスではなく、二番手、三番手であるこのコースのお子さんは
おっしゃるような生徒さんは、娘を含めてむしろ少なかったと思います。
終わってみれば先生、生徒が一丸となって、全員合格をスローガンに最後まで走り続けた。という感じでしょうか。
ともに戦う友人がいなければ、やる気なし、根性なしの娘は途中で挫折していたかもしれません。


ただ、こういう雰囲気に合うお子さんと合わないお子さんがいるのも事実だと思いますので、
結局はみなさんがおっしゃるように、お子さんにあった塾を選択してあげることが大切だと思います。
がんばってくださいね。

たぶん様、サピックスの合格力の高さを感じるご説明をいただき有り難うございました。志望校だけに焦点を絞るのでなく、その１ランク上も狙える力、１ランク下を確実に合格する力。日頃のハードな演習があってこそ得られる力なのですね。質問教室では聞ききれない場合もあるのですか。拘束時間が少なく質問も時間的に厳しくなると、必然的に親の出番も回ってくるわけですね。近々入室テストを受けてみて、我が子のレベルを確かめ、詳しいご説明を伺ってから結論を出したいです。有り難うございました。

逆に様、神奈川の最難関女子校なので日能研ではマスタークラス生が受けると聞きました。サピックスでは二番手三番手コースになるのですか、驚きです。合格実績の高さはどこにあるのだろう？と関心があったのですが、いろんなお話を伺い、納得です。お嬢様にはサピックスが合ってらっしゃたのですね。将来お嬢様の後輩になれますことを目標に、娘に頑張ってもらいたいです。有り難うございました。

スレ主様、長々と書き込みをさせていただき、申し訳ございませんでした。５年生のこの時期は転塾最後のチャンスなので悩みますね。スレ主様がご納得いかれる選択となりますように。