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【310966】9歳の壁をどう乗り越える?

投稿者: 男女   (ID:Xmq9ygV5so2) 投稿日時:2006年 02月 27日 12:01

はじめまして。
9歳の壁が少し話題になっていらっしゃいましたので、立ち上げてみました。

うちの子は1人、9歳の壁をクリアーしたのではないかと思っております。
もう1人はこれから突入です。
ホント大変でした。
9歳の壁 をいろいろな方からお聞きしていましたので
8−10歳の2−3年間は必死で子育てしたように思います。

9歳の壁ですが。


学習面では。


小数、分数、整数と出てきます。
整数は現実社会生活の中にあり、目に見えています。
だけど、小数、分数は、8.9歳の子供にすると、目に見えず、
低学年と異なる思考能力が必要になってきます。
実際の物事を抽象化する、
また、逆に抽象化されたものを具体化出来る出来ないに個人差が現れてくる8−9歳です。


例にあげると、1は1個、1番目、1倍、0.1倍などのどれか?ということです。
この具象世界から、抽象世界へ飛躍する 『9歳の壁』ここで、きちんと家庭で教えていかなければならないことが出てくると思います。


また、生活面でも9歳という壁はあると思います。


親子密着の世界から、自分と他人(友達、先生等)という周りの状況が見えてくる年でした。
友達優先、親には言えない事、ちょっと大人ぶってみたい事(うちの子は、言葉使いでした。)、
クラブ活動での上下関係、、、、、。
日常様々なことがあったように思います。
子供は、親に色々報告してくれなくなる年齢でもありました。

今思えばホント親として、色々考えさせられる、考えることが出来る9歳の壁です。
学習面も大事ですが、心、体のケアも大切になってきます。
うちの下の子女の子ですが、これから
(もう、きているかも?)が大変、大事な時期にきています。
小3-5年はあっという間に過ぎてしまいます。
どうか、皆様お子様をよく観察してあげてくださいね。
日々成長していきますよ。

下の子はちょっと、余裕もって子育て続行中!

すみません、でしゃばりましたことをお許しいただければと思います。
長々と失礼致しました。

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  1. 【311775】 投稿者: 小1一人っ子女児母  (ID:d3mHamlMqhs) 投稿日時:2006年 02月 28日 09:25

    ライラック さんへ:
    -------------------------------------------------------

    以前、読んだ本に、「時間を計って繰り返し計算をすることで、速く正しく計算する
    力は身に付くかもしれないが、将来どれ程役に立つであろうか・・・
    近視的な目的達成のための訓練が、むしろ学びから逃避する子供を作りはしないか・・・」
    というのがありました。



    反復の計算練習は大事ですが、じっくり深く思考する事を嫌がる(面倒がる)様に
    なるという話も聞いたことがあり、計算は文章題(応用題)で学ぶという方向で
    進めてきましたが・・・
    アンチ公文派です(笑)
    やはり、基礎計算を主にした方が良さそうですかね・・。
    もちろん、両方進めていくことが得策でしょうね。


    色々な情報、どれも参考にしながら、子供の様子と相談をして進めていきたいと思います!


    にゃんぞう様、早速検索をしてみます。ありがとうございました。

  2. 【311824】 投稿者: ライラック  (ID:X.IwKv1OzOw) 投稿日時:2006年 02月 28日 10:15


    両方でしょうね。私も公文はパス派です。
    小2の子は、はなまる・最レベ・ピグマ、どれもさらりとこなしてくれたので、過信していました。文章題は得意なんです。読解力もかなり高く、最近始めた四谷3年シリーズも、国語は楽勝、算数の最初の項の暗算で、親子して奈落に落ちた次第です。次の項で、二人して少し、ホッとしましたが・・・・・
    そういえば、九九100題を1〜2分で解くなんて公文派がいたんです。
    鼻で笑っていたはずが・・・・・
    この状況、すべてを親だけでまかなうのはしんどいので、
    小5の子は、先の春から補習系で、小2は、この2月から思考力重視個人塾で、週1〜2回ずつ、別な柱をたてることにしました。
    そのかわり、基礎反復は母が、思考力系の予習復習は父がみることにしました。
    コピー機片手に、陰山反復をチラつかせる毎日になりました。
    小5の子は、下手をすると3〜4時間かかっていた低学年時の基礎学習(漢字・計算・日記の宿題)のおかげか?塾のこと、学校の宿題、親からの課題(社会・理科)、楽器の練習等のスケジュール管理を学期に一度くらい確認しあえば、問題なく進められるようになりました。
    上の子の時は、9歳の波に溺れないようにと、必死で泳いだ気がしていたのですが、
    下の子には気が緩みました。壁に激突するところでした。
    気のせいか、下の子の生活全般の背筋が伸びたような〜甘いかな?

  3. 【311871】 投稿者: めむ  (ID:vfEOtPLLCq6) 投稿日時:2006年 02月 28日 11:17

    公文も陰山も糸山も結局は学習方法の一つの手段でしかないわけで、
    常識的に考えれば、計算力が将来役に立たないなんてことはないと思う。
     
    問題はそのやり方で、子どものその時の状態を度外視したような、
    速さや反復のみに偏った学習をさせればそりゃあ誰だって勉強嫌いになると思う。
     
    私が学生時代に小学生を教えてた時の個人的な感想ですが、
    中学受験するとして、学年が進んでも安定した成績をキープできてる子って、
    低学年のうちは、比較的親の手がかからないような
    シンプルな勉強をしてきた子が多いように感じています。
    単純に言えば計算とか漢字とかです。
     
    とにかく変な所でミスすることが少ないし、ある程度勉強の耐性ができているので、
    安心して見ていられるし、余裕を持って新単元に臨めます。
    要するに順調にスムーズに、思考力を問う問題に進める、ということです。
     
    確実に点を取れる分野や教科がある子は明らかに強い。
    その分野が絶対に他の苦手分野を引っ張ってくれるし、
    子どもも自信を持てるんだよね。自信はとても大切。
     
    そういう子の親はきっと家でも要領のいい、
    子どもが前向きになれるような学習方法を分かってる方なんだろうなーと、
    「なるほど。うんうん」と当時は思ったものです。
     
    ついつい親は、
    「何ができるか。どこまでできるか」進度と点数にとらわれてしまうけど、
    「本当にわかっているのか」理解力を見極めるのがほんと大切なんだろうね。
      

  4. 【311943】 投稿者: 誤解?  (ID:54m9LkDSfzA) 投稿日時:2006年 02月 28日 12:41

     9歳の壁について、一部に誤解とみられる書き込みがあるような気がします。私の理解では、健常児の9歳の壁とは、単純計算はできるが思考力がついていない状態のことを指しているのだと思います。「計算はできるし速い。しかし、思考力を要する問題は解けない」という状態です。つまり、抽象思考が育っていない状態ですね。計算の反復こそが9歳の壁を乗り越える秘策みたいな論理展開は無理があるのではないでしょうか。ちょっと違うような気がします。そんな単純なものではないでしょう。
     また、運動能力と9歳の壁を結びつけるような書き込みもありましたが、これは完全なる誤解だと思います。これは非常に危険な書き込みです。運動能力が高い=思考力が優れている、ということになってしまいます。運動能力が高くても、勉強が苦手な子はいますよね。自分の人生経験に照らしても、これはありえない論理展開です。
     もちろん、計算は大事です。計算力もあって思考力もあるのが理想ですね。バランスよく子供の能力を伸ばしたいものです。いずれにしても、9歳の壁について、素人が周辺の話や自分の経験だけで語るのは無理がありますね。今まで良いとされていたものが実は害だった、ということが後に判明することもよくあります。最近も、がんに効くと言われていたアガリスクに肝障害を引き起こす副作用があるのではないか、という研究結果が報告されたようですし…。
     

  5. 【311957】 投稿者: にゃんぞう  (ID:/Yh3jJOPjVc) 投稿日時:2006年 02月 28日 12:58

    こんにちは。


    私もめむさんの言葉に大きく頷くものです。
    経験上、いろんなお子さんを見てきましたが、
    成長の過程にも個人差は大きいものの、
    高学年になっても比較的安定した成長を続ける子は、
    低学年で、「ごくごく普通の学習」を「地に足を付けて」やってこられた子が多かったように思います。
    (他の多様なケースはあるものの、です)


    成長は「連続」しているもので、ある日突然、「全く違う能力が育ち始める」というものではありません。
    よくある例えのように、積み木を積んでいくようなものです。
    ある能力が突出しているよりも、いろいろな力が満遍なく、過不足なく定着している方が、
    成長は安定します。
    そして、めむさんも仰ったように、「自分自身への信頼」は大きな力になります。
    お子さんの「できた!」を良く見極め、「根拠ある自信」を持たせることは大切だと思います。


    「早くできる」
    「進んだところまでできる」
    というものは、確かに、目を引く「派手な」部分ではあります。
    それも、それなりに価値はありましょう。
    しかし、本当に見るべきは
    「できる」という部分です。
    それも、「確実に」「理解を伴って」。
    実は見えにくい、評価しにくい部分であるだけに、一層、見極める努力は必要です。


    しつこいようですが、
    「9歳の壁」は、9歳の子どもにとっては「たちはだかる壁」などではありません。
    「壁」を見つめるよりも、「お子さんの今」をしっかり見つめて上げて欲しいと思います。


    文章がまとまらなくてすみません。

  6. 【311986】 投稿者: 手抜き母  (ID:Oy2kZ8vZ3TI) 投稿日時:2006年 02月 28日 13:29

    3人の子供のうち、上二人はこの「壁」終了組ですが、


    学習面では、皆さんが仰っている通りでしょうか。
    我が家は、小学生時代は、宿題・復習(低学年時は口頭でその日の学校で習った事を報告、その後は習った漢字の書き取りや、学校で貰った計算問題などを自分で)と
    日記(学校に提出分とは別に、親子で交換日記をしていました)と読書、毎週末に親が作った復習テストをやらせていただけですが、
    4年生位から、そのテストを作るのが結構大変になってきたように思います(笑)。
    我が家の場合は「復習」だったからなのでしょうが、親が問題を作るのが大変だった割には、子供は「壁」という感じではありませんでした。
    先取り学習の場合は、色々大変かもしれませんね・・


    ただ、一番上の子の時、「9歳の壁」という言葉は知りませんでしたが、女の子ということもあり、
    勉強以外の面で、この「頃」はとにかく大変(笑)だったように思います。
    学校のクラスでも、色々な「個性」「個差」が出てきて、又うちの子供も含め「自我」が強くなってきて・・ということからでしょうか
    ちょっとした苛め問題、女の子がグループ化派閥化(笑)してグループ毎の対抗意識みたいなものといった事等、保護者会で先生(男性)が「困っています・・」といったことが度々ありました。
    娘は幸い、苛める側にも苛められる側にもならずに済んだのですが、娘とその仲の良いお友達数人が、どっちのグループに入るのか責められて・・なんてこともありました。
    お誕生会に誰が呼ばれて呼ばれなくて・・なんてトラブルから、お誕生日会禁止令が出たりしました。幼稚園・低学年の頃は親が関与してのお誕生会で、トラブルも主に親達で何とかできましたが、娘達中心での企画のお誕生日会になってくると、親のトラブル以上にやっかいなこともありました(笑)
    「皆かわいいわねぇ・・」(ちょっと早熟なお子さんや、先取り学習などでちょっとできるお子さんなどもいますが)とある程度横一線だったクラスの子供達が、
    それぞれの「個性」「個差」が、周りの目にもはっきりと見えてくるという感じでしょうか。
    参観日などに行って、申し訳ない表現ですが、明らかにちょっと勉強が遅れちゃった(ついていけなくなっちゃった)お子さんなどもわかってしまったりします。


    娘は、バレエをやっていて好きで夢中になっていたのですが、4年生時からレッスン量・内容がぐんとアップし、発表会での配役なども、それぞれの実力によって差がつくようになりました。
    同じ学年で、どうしても負けたくないお友達(ライバル)がいて、その年の発表会が、色々な意味で大変(笑)だったことは、今でも覚えています。
    が、そうしたやりとり(トラブル)などから、何というか・・確実に成長している娘に、ある日ふと気づくことがあり、感無量になったりしました。


    長女の時には、振り回されるだけ振り回された私ですが、2番目の息子の時には、男の子だからでしょうか、長女の時ほど・・は感じませんでした。
    ただ、低学年の頃は母親べったりだった息子が、お友達の前では私の問いかけに「別に〜」と無視?したり、
    一緒に並んで歩いてくれなくなったりし始めたのは、この頃だったのかもしれません。


    末の子は、のんびりやさんなのか、これから・・なのかもしれません。
    上二人と違って、少々運動神経に難があるタイプなので、4年生になると体育の授業も結構ハードになるので(次女からみたらきっと)そこらへんも大変そうかなぁ・・などと思っています。


    「9歳の壁」、だからどうとは3人子供がいても答えは出ない私ですが、子供それぞれの「個性」「個差」がある時期だからこそ、
    周りと比べたり、親の理想を求めることをちょっとお休みして、そのお子さん自身を見詰めてあげることが大切なのではないかなぁ・・と思います。


  7. 【312070】 投稿者: ライラック  (ID:.0wCW6fDV2A) 投稿日時:2006年 02月 28日 14:49

    私見が不評で、ごめんなさい。
    みなさん、それぞれ研究なさってくださいね。

    では、さようなら〜

  8. 【312124】 投稿者: ルージュ  (ID:9WI3YetvKmw) 投稿日時:2006年 02月 28日 15:55

    私の私見では、「9歳の壁」をスムーズに乗り越えられるお子さんって
    まず「精神的に安定」していること、
    これは、家庭の中で「自己肯定」でき、「ストレス」を抱えていないお子さん
     
    それから、小さいころから色々なものを見聞きして「経験」「体験」が豊富なお子さん
    特別なものではなく、生活のうえで「よく会話し」「好奇心の目」を育てられたお子さん 
     
    例えば極端な例で、
    「りんご」といわれたとき、言葉や字の形でしか表現できないお子さん
    それに対し、色や味、食感、硬さ、などを表現できるお子さん
    後者の子が、そこそこの学習習慣がついている場合、あまり「壁」を感じる事無く乗り越えられているように思います。
     
    ですから「壁」は勉強で乗り越えるというのはちがうように思います。
    小さいころから蓄積された、色々な感覚、感情こそが乗り越えやすさにつながるように思うのですが、
    私は、学者や教育者の本はあまり読みません、(教育の)現場にいれば、当てはまらないような例が沢山ありすぎて、一方的な線引きは難しいですね。
     
    にゃんぞうさんも先生だったんですか?
    実は私も○年前まで公立小の先生やってました、今は私立中受験のための家庭教師やってます。2,30人の生徒を見送りましたが、
    公立の生ぬるさも極端ですが、受験をするお母様にも極端な人がいますね。
    投資対効果でしかものを判断できない人、(無償の愛が無いというか・・)
    目に見えるものにしか価値を見出さない人、(想像力がないというか・・)
    完全に「育てる」という感覚が欠如してしまっている方に出会うと、がっくりしてしまいます。

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