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【658453】公文の繰り上がりを書かないやり方

投稿者: はなちゃん   (ID:/x.CM.OcMrI) 投稿日時:2007年 06月 12日 13:11

2年生女子の母です。今年の1月から公文の算数を始め、現在B教材に入ったところです。
学校の授業では、すでに足し算の筆算を習っていて、
繰り上がりを必ず書くように先生から言われていたのですが、
公文では、繰り上がり・繰り下がりを書かないように指導されます。


私自身、公文は習ったことがなく、この繰り上がりを書かないやり方に
戸惑っています。書いた方がミスが減ると思うので・・・。
公文に通われているお子さんは、皆さん、繰り上がり・繰り下がりを書かないやり方で
進まれているのでしょうか?それとも、教室によって、先生の指導が違うのでしょうか?
中学受験も考えておりますが、進学塾では繰り上がりを書かないやり方については
肯定的なのでしょうか?


公文にお子様を通わせていらっしゃる先輩お母様方にご助言いただければ
嬉しく思います。よろしくお願い致します。

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「小学校 低学年に戻る」

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  1. 【659761】 投稿者: 一人目終了の保護者  (ID:HJAU/ZRdqG2) 投稿日時:2007年 06月 13日 16:54

    はなちゃん さんへ:
    -------------------------------------------------------
    公文経験のお母様方からのアドバイスが出揃うの見守っておりました。
    我が子が2年生のとき、筆算で執拗に繰り上がりを書いているので、
    疑問に思っていました。
     
    個人的には繰り上がりを書かないでも出来るようにならないと実際の
    社会や、実際の試験ではスピードの点で対応できないと思っていました。
    (中学入試などできちんと桁上がりで筆算やっていたら時間の足りなく
    なる学校ってかなりあると思います。)
     
    しかしよくよく考えて見ると2年生の段階って、ようやく数字には桁が
    あると言う事を理解しだす子供もいて、それを計算する段階で、確実に
    物にする為の定着としてやっているのだなと理解しました。
    人間ってものぐさな者ですから、いつかはそれを書かないほうが早く
    なると気づくはずですし、両方やり方を知っていて損はないと思います。
     
    公文はその性格上暗算的な速さを要求する学習方法ですから、より実践
    的なんだと思います。
    計算間違いが多いようなら、まずはちゃんと桁の違いを理解するやり方を
    やって、それが卒業したら書かないやり方で良いと思います。

  2. 【661168】 投稿者: はなちゃん  (ID:/x.CM.OcMrI) 投稿日時:2007年 06月 14日 20:53

    一人目終了の保護者様へ


    大変的確なアドバイスをいただき、ありがとうございます。
    将来的な観点から、繰り上がりを書かないで出来るようなレベルまで
    力をつけることの大切さを、
    一人目終了の保護者様をはじめ、お返事をくださった皆様から教えていただきました。
    大変興味深く、読ませていただきました。


    B教材は、これから先を考えても
    とても大切な基礎となる部分のようですので、
    娘には、しっかりと確実な力をつけていってほしいと思っております。
    一人目終了の保護者の進め方のアドバイスを参考にさせていただきます。
    ありがとうございました。



  3. 【661172】 投稿者: はなちゃん  (ID:/x.CM.OcMrI) 投稿日時:2007年 06月 14日 20:56

    一人目終了の保護者様の「様」が抜けておりました。
    大変失礼致しました!!

  4. 【661264】 投稿者: Thinking Face  (ID:3y.8qRTlnlE) 投稿日時:2007年 06月 14日 22:28

    はなちゃんさま


    大変ご丁寧なお礼のメッセージを頂きました。
    ありがとうございます。
    今、他のスレッドを読んでいて、また書きこみをしたくなりました。


    「お母様が見られるなら.....」自宅でお勉強を、という意見を時々見かけるのですが、ウチでは4年生の終わり頃から反抗期(だと思います)が始まり、勉強の面では(ウチの場合は)公文に通わせていてよかったと思いました。親の言うことは全く!聞かないのですが、お教室の先生の仰ることはよく聞いていましたので。なんだかとても難しい時期で、「これじゃあきっと私じゃだめだったな」と。本をよく読んだりニュースをみたりとか、精神年齢が高いと反抗期も早くやってくるような気がします。家での学習で子供さんに対して「ん〜?」と思うことがありましたら先生にお手紙を書いて、先生(第三者)からのご指導をお願いすると精神衛生上とても楽になりますよ。いつまでも今の状態は続かないかもしれない、それをちょっと、頭の片隅においておいて頂ければ幸いです。






  5. 【662406】 投稿者: はなちゃん  (ID:/x.CM.OcMrI) 投稿日時:2007年 06月 15日 17:54

    Thinking Face様


    前回に続き、今回も大変ご丁寧なアドバイスをくださり
    ありがとうございます。


    反抗期のことまで考えておりませんでした!そうですよね、
    親が口出すことが嫌になる難しい時期が近い将来
    来るかもしれないですね。
    アドバイスをいただき、ハッと致しました!!
    Thinking Face様は、ご家庭と公文の先生との関係を上手く築かれたのですね。
    お嬢様の進度を伺い、納得致します。
    ぜひ、参考にさせていただきます。
    ありがとうございました。

  6. 【663315】 投稿者: Thinking Face  (ID:3y.8qRTlnlE) 投稿日時:2007年 06月 16日 06:00

    調子に乗って書かせてください。


    勿論娘(と私)は、何の苦労もなくここまできたわけでは有りません。解答丸写し、宿題をためる、バトルも多々ありました。公文の欠点というか気になるところは有ります。けれどこれからの学習を進める上で、以下を参考にしていただける時が来るかと思い、記します。私どもの先生の「どの子にも、出来るようになって欲しい」という信念が乗り移ったと解釈していただき、長くなりましたことをお許しください。


    まずは先生のご指導を信じてやってみてください。今思うと本当に、一枚一枚がとても意味のある作りになっています。先生方は常に研修を受けて、プリントを作成した方がそこで身に付けさせたい内容や指導法を勉強しておられますので、次のステップに進めるよう練られた、最良の方法を生徒達に指導しているわけです。それを考えますと、(子供が大変そう等の理由で)自分でアレンジしてしまうことによって後々行き詰まるのは、目に見えています。ただ生徒の性格や考え方などで、そこは臨機応変「一回目だけは繰り上がりを書いてもいいですよ」等となる場合もあるのですが、次の10枚に入るまでに最初に指導された方法でできるようになっていることが、長続きの秘訣だと思います。


    公文を長く続けるために私が娘にしたことです。
    1.どの教科も一日五枚。プリントは、五枚のかたまりでできています。「公文(勉強)は歯磨きと一緒で、毎日やること」と言い続けてきました。プリントが学年を越えたら(学校で教わっていないので)、一日休むと翌日は本当に本人がつらくなります(最悪やめてしまう)。しかし数学J教材辺りからは娘に任せていました。
    2.「優しいお母さんほど子供の声(プールで疲れた、運動会の練習がきつかった等)を聞いてしまいます」「子供は学年が進むと役者になります(親を騙す演技力が増す)」というお話を事務局の方から伺ってから、子供の顔を真剣に見るようにしました。
    3.娘が難しいからやめたいと言っても、聞く耳を持たないようにしようと決めていました。公文をやめても、後々学校で必ず学習することですから。また、苦労から逃げることになります。訴えれば親が受け入れてくれると学習されるのも避けたかったです。けれど見極めが難しいなとも思いました。
    4.推薦図書の各グレードを9割方読ませました。先生からは「(国語)Aに入ったらB五冊」と、常にひとつ先の教材の本を読むよう指導されました。確かに一度でも読んだことがあると、そのお話のプリントは食い付き?が違いました。最初は本も薄いですし、E辺りからの本の厚さを考えて、実際はA教材でC五冊(2グレード先)にしていました。全て図書館の本です。何度も読みたいと言った本だけ購入しました。
    5.これは無理と(思っても)口には出さないようにしました。先入観を持たせたくなかったからです。古文や漢文も「いいお話よね〜だから今も読まれてるのね〜」。食べ物も勉強も、先に大人が「美味しくなさそう」「難しそう」と言ってしまうと、子供にとって初めてのものですから、そう信じてしまうと考えました。
    6.私も一緒に勉強しました。娘が公文を始めた頃「どうして私だけお勉強するの?」と聞かれました。私達大人は既に学校を出ていると知らなかったからです。そこで私は「ママも一緒にやるね」と数学だけ入会すると、娘はとても嬉しそうでした。始めの頃はお教室で並んでプリントをやり、K教材でやめました。英検も準2級まで付き合い、漢検は4級から一緒に受ける約束です。親の勉強している姿を見せるのも、必要かと思いました。


    英語・国語は最終教材修了テスト合格、数学は高校基礎課程テスト合格(まだ継続中)。けれど公文をやめれば何の価値もありませんし、この先どうなるのかも分かりません。ただ公文で、私も一緒に楽しんで、育ててもらいました。娘が一番可愛かった頃に同じ時を過ごせたことは、本当に楽しい思い出です。

  7. 【663682】 投稿者: はなちゃん  (ID:/x.CM.OcMrI) 投稿日時:2007年 06月 16日 23:17

    Thinking Face様へ


    何度も何度も繰り返し読ませていただきました。
    先生からの指導の素晴らしさだけでなく、お母様自身もしっかりとお嬢様の
    フォローをなさっていて、心を鬼にしながらも暖かい目で見守ってこられた歴史に
    大変感銘を受けました。
    またお嬢様自身も、数々の困難を乗り越え、続けてこられた頑張りに
    胸が熱くなる思いです。本当にすごいことです。


    長く続けるための6のアドバイスは、どの項目を読んでも、
    まさしく親の私の未熟さのために失敗してしまいそうな内容ばかりで、
    母として、娘にどう向き合っていけばよいのか
    的確に導いていただいたような気がします!!
    一日5枚の約束は我が子にピッタリだと思います。5枚ではもったいないからとか、
    まだ余裕がありそうだから・・・とかで、ついつい10枚させてみたいという
    気持ちになってしまうのですが(笑)、Thinking Face様のアドバイスを読み、
    無理にたくさんさせることが、正解というわけではないんだと、
    私自身の気持ちも軽くなったような気が致します。
    (もちろん、10枚ペースがちょうどよいお子様もいらっしゃると思いますが・・・)
    1日5枚、だけど、必ず毎日続けることの大切さを、娘としっかり話し合いたいと思います。
    推薦図書のお話も大変参考になりました。現在国語B教材に取り組んでおりますが、
    少し先のグレードを読んでおくと、たしかに、後々教材に取り組むのが楽しみになりますね。
    本が大好きな娘ですので、国語の教材もこれからを楽しみに進んでいってほしいと思います。
    そして、とても驚いたのが、お母様自身も教材に取り組まれていたこと!!
    なかなか出来ることではないと思います。指導自体は第三者の先生にお任せするとしても、
    だからといって、お母様が何もしなかったわけではなく、自らが学習に取り組む姿勢を
    見せられたことは、大変素晴らしいことだと思います。見事です。
    私もその姿勢を大切に、娘とのかけがえのない時間を過ごしていきたいと思います。


    今回このようにThinking Face様の経験と感想を交えて
    詳しくお話しくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
    簡潔にまとめられていて、それでいて、大切な情報がギュッとつまった
    素晴らしい内容に感激です。
    公文の先生や事務局の方のお話も大変参考になりました。
    本当に、本当にありがとうございました。

  8. 【666244】 投稿者: Thinking Face  (ID:3y.8qRTlnlE) 投稿日時:2007年 06月 21日 04:51

    また出て来てしまいました。すみません。。。


    ちょっと気になったのですが、A,B教材辺りでしたらプリント10枚は可能だと思います。娘もやっていたような記憶がありますし。ただし一日5枚の約束をしていたら、それを守ってください。終わりが見えるようにしてあげてください、ということです。これはとても重要です。会社で「もう直ぐ定時だ」とワクワク?していたら残業を頼まれてしまった!....のは大人でもガッカリですよね。それと同じで、子供が「もう直ぐ終わる」と一生懸命になっているところに「あと5枚頑張れる?」と言ってしまったら、もう子供は私達親を信用してくれなくなります。しかもその修復は大変です。これが終わったらビデオとかお夕食とか約束したら、まだ余裕がありそうでも約束を守ってあげてください。お嬢様がやりたがったなら、もちろんやらせてあげてください。


    確か受験をされるのでしたよね?お嬢様が高学年になられたら受験のための塾へ通われるのだと思いますが、学校が決まりましたら直ぐに公文を再開されることをお勧めします(進度は多少戻ると思います)。ご存知のように公文は、高校で数学を苦にしないために作られた教材です。続けることによって中学の数学、特に授業スピードの早い一貫校では、絶大な威力を発揮します(と思います)。なんと言っても演習量が違いますから。一貫校の中学で「数学が伸び悩んでしまっている」というレスが多いようですが、そうなって初めて公文を始めるのは私はお勧めしません。やはり低学年から公文をコツコツとやってきた子供さんでないと、続かないと思うからです。娘は今、F教材(四則混合)一枚とJ教材(因数分解)一枚をやってからMM教材三枚をやっています。計算で頭を慣らしてから本番へ...というやり方なのですが、娘はこの方法がとてもあっているそうです。このような方法がとれるのも、長く公文に通い、生徒自身が教材内容をよく理解しているからこそ可能で、色々アレンジ可、なわけです。お嬢様には「ちょっと公文はお休みしましょ。学校が決まったら再開しましょ。」と、先が見えるようにお話しておけば大丈夫ですよ。


    学年より早めに課題に取り組みましょう。「先取り」とはちょっと意味が違います。もう直ぐ小学校で九九を教わりますよね。でもB教材をやっているのですから、学校を待っていないでやっつけちゃいましょう。早めにトライすることは、学年前だという事実上「今全部覚えられなくてもいいか〜」という余裕が親の側にあるので、子供にプレッシャーを与えません。これが当該学年だとこちらが焦り、子供に「早く覚えないと!」となってしまうわけです。ウチではこれはすごく余裕がありました。都道府県名や県庁所在地、主だった国々の名前と場所等、先に出来るたくさんあります。受験で必要なことばかりですし、本を読んでいれる子供なら全く知らないということはないので、尚更覚えが早いです。全部覚えきれなくても大丈夫。学校でそれを習う時に完全にすればよいのです。


    空いた時間にお出かけしましょう。出来れば電車・バスで。車だと出発地と目的地が「点」になってしまいます。電車で新幹線で出かけて、川や山、特産品(米・ぶどう・桃やりんご)をお父さんも一緒に窓から眺めましょう。夜空を見上げて星座を教えてあげましょう。お夕食の準備に野菜を洗ってもらって、畑に行った時に何の野菜か当てっこ(きゅうり・トマト・なす・かぼちゃ・長ネギ・大根などなど)しましょう。実際に見たり触ったりすることによって、本で得た知識が確実なものになります。日常の生活がお勉強の基になります。


    お母さん、忙しくなりますよね〜。でも今しばらくだけですよ!一緒に楽しくお勉強が出来るのは。ウチはつまらなくなってきてしまいました....。

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